NHK『ダビンチ・ミステリー』
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
NHKで「ダビンチ・ミステリー』という番組をやっていますね。
謎が多い画家であり、科学者であり、軍事工作を手掛けたレオナルド・ダ・ヴィンチの作品、人生、思考などを分析している番組です。
観ていて、レオナルド・ダ・ヴィンチのことを知りたくなりました。
レオナルド・ダ・ヴィンチを九星気学で占ってみると?
■レオナルド・ダ・ヴィンチ(8-9-4)
レオナルド・ダ・ヴィンチは、1452年4月15日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:九紫火星
傾斜宮:四緑木星
レオナルド・ダ・ヴィンチは、傾斜宮の四緑木星から月命星の九紫火星へ、月命星の九紫火星から本命星の八白土星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
信念が確信になってから行動に移すタイプが多いので、言動において、迷いや悩み、矛盾がありません。
八白土星は、冷静沈着で意志堅固という人が多く、努力家です。
九紫火星は、美的センスや先進性をあらわしており、新しいことや目立つことなどが好きで、熱しやすく冷めやすいという性質を持っています。
四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力を示していて、人の心を読むのが早く、話術が上手です。
この星回りは、四緑木星から九紫火星、そして八白土星にむかってエネルギーが流れているので、周囲の人が求めていることをすばやく察知し、それに対する回答をひらめくと、辛抱強く実現に向けて動くタイプと言えるでしょう。
レオナルド・ダ・ヴィンチが、次々とアイデアを手稿にまとめ、工作物を制作していったのは、九紫火星と八白土星のふたつの星を持っていたからでしょう。
この星回りは、文化人や芸術家に多い星回りであり、その分野で成功しやすいのではないでしょうか。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの運気を九星気学でみてみると?
■1482年 ミラノ公国
1482年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位の北東にあり、変化変動であり、人間関係が拡大する暗示があります。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァのもとで、特別な日に使用する山車とパレードの準備、ミラノ大聖堂円屋根の設計、スフォルツァ家の初代ミラノ公フランチェスコ・スフォルツァの巨大な騎馬像の制作など、絵画以外にも多くの企画を任されるようにあります。
ミラコ公国には1499年まで滞在し、『岩窟の聖母』、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁画『最後の晩餐』などが制作されています。
■1502年 チェーザレ・ボルジアの軍事技術者となる
1502年は三碧木星中宮年で、八白土星は北にあり、本厄です。
八白土星の定位には六白金星が回座し、権威や目上の人からの引き立てがある暗示があります。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、チェーザレ・ボルジアの軍事技術者として、イタリア中を行脚しました。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、要塞を建築するイーモラの地図を制作しますが、空撮した実際の地形を、完全に再現した緻密なものとして知られています。
チェーザレ・ボルジアは、レオナルド・ダ・ヴィンチを、土木技術に特化した工兵の長たる軍事技術者に任命します。
■1516年 フランソワ1世の居城アンボワーズ城近くのクルーの館へ
1516年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
病気なら下半身、また冷えからくる様々な病気に悩まされることを意味しています。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、1519年5月2日にクルーの館で息を引き取ります。
レオナルド・ダ・ヴィンチを宿曜占星術で占ってみると?
■レオナルド・ダ・ヴィンチ【奎宿】
宿曜占星術では、レオナルド・ダ・ヴィンチは奎宿の生まれです。
「奎」とは天子の御筆をあらわし、文章をつかさどる本命宿です。
奎宿は、古来より「貴人の星」とされていて、無条件に人に信用されたり、よく思われたりするという運勢を持っています。
奎宿さんは、物事の奥にあるものを深く見つめ、表面にあらわれることよりも、内側にあるものに関心を持ちます。
ひとつのことに熱中しだすと、のめりこむのも奎宿さんです。
レオナルド・ダ・ヴィンチが数多くの手稿を残したのは、奎宿の文章力と、物事を内側(仕組み)に興味を持ち、追求したいという奎宿の資質によるものかもしれませんね。
奎宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「奎宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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