『彼岸花が咲く島』
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
『彼岸花が咲く島』で、芥川龍之介賞を受賞した李琴峰さんは、台湾籍の作家です。
日本語で作家活動をつづけるかたわら、日本と台湾のメディアに執筆しているのだとか。
李琴峰さんについて調べてみました。
李琴峰さんを九星気学でみると?
■李琴峰さん(2-1-6)
李琴峰さんは、1989年12月26日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:一白水星
傾斜宮:六白金星
李琴峰さんは、本命星の二黒土星と月命星の一白水星は、土剋水(土は水を堰き止める)の相剋の関係です。
二黒土星は耕作地の土であり、母性愛、育成力といった性質を持っており、基本的に受身です。
二黒土星は、ナンバー2というポジションが最適であり、まじめ・勤勉さで、自らの才能を発揮していきます。
一白水星は水を表しており、誰とでも仲良くなれる柔軟性を持っていますが、実は秘密主義。
深く考え、企画し、創造するのが一白水星の特徴なのですが、すぐに本心は明らかにせず、ときには周囲を煙に巻くことも。
研究熱心で根気強いので、二黒土星のまじめさもあり、努力することを厭いません。
六白金星は天であり、理想主義者の星です。
この星回りの人は、自分の理想を実現させるために考え、努力する傾向が強いので、大成功する人もいれば、ひとり懊悩する人もいるようです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【二黒土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
李琴峰さんの運気を九星気学でみると?
■2017年 『独り舞』
2017年は一白水星中宮年で、二黒土星は北西にあり、実をつけるときです。
二黒土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
李琴峰さんは、初めて日本語で執筆した『独り舞』で、群像新人文学賞優秀作を受賞します。
■2019年 『五つ数えれば三日月が』
2019年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり変化変動、暗剣殺で定位対中です。
二黒土星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりがちで、五黄殺(自滅)の暗示があります。
二黒土星にとって、最悪の運気ともいえるのですが、定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときであり、人生の転機を迎えることが少なくありません。
李琴峰さんは、『五つ数えれば三日月が』で、芥川龍之介賞候補、野間文芸新人賞候補となります。
■2021年 『ポラリスが降り注ぐ夜』『彼岸花が咲く島』
2021年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり、本厄です。
二黒土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
李琴峰さんは、『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨新人賞を受賞、『彼岸花が咲く島』で芥川龍之介賞を受賞します。
⇒ 芥川賞受賞者172人を九星気学と宿曜占星術で見てみると?共通点は?
李琴峰さんを宿曜占星術でみると?
■李琴峰さん【女宿】
宿曜占星術では、李琴峰さんは女宿の生まれです。
女宿は、物事の善悪を正しく判断できる聡明さを持った本命宿です。
女宿さんは秩序を重んじるため、はみ出したり、規則を破ったりする人は許しておけず、取り締まろうとします。
しかし、自分の願望を達成するためには容赦がなく、意外な策略を弄したり、思い切った態度に出たりします。
李琴峰さんは、火曜生まれの女宿さんなので、利口できちんとしていますが、腹のうちが知れないタイプです。
苦労性で、金運はあまりよくないかもしれません。
女宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「女宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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