ヒューゴー賞を受賞したSF小説『三体』
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
本屋さんで時間を潰していると、発見があるものです。
『三体(さんたい)』は、発電所のコンピュータ管理を担当する中国人エンジニア・劉慈欣によるSF小説です。
買ったばかりで、まだ一行も読んでいませんが、2015年に、アジア人初のヒューゴー賞を受賞しています。
作者の劉慈欣について調べてみました。
劉慈欣を九星気学で占ってみると?
■劉慈欣(1-4-2)
劉慈欣は、1963年6月23日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:四禄木星
傾斜宮:二黒土星
劉慈欣は、本命星の一白水星から月命星の四緑木星にエネルギーが流れる相生の関係です。
一白水星は水であり、表面的には柔軟性があるように見えますが、意外にも強情で、秘密主義。
よく考えて企画、創造することによって人生を切り開いていくのが、一白水星の持ち味です。
四緑木星は風であり、相手の顔色をみて対応できるコミュニケーション能力の持ち主です。
しかし、人を信用しやすく、また自分が信じることは頑固に主張することも。
この星回りは、自分の行動によって、周囲の反応を敏感に察知できる人、といえそうです。
二黒土星は畑の土であり、まじめで従順、そして万物を育みます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【一白水星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
劉慈欣の運気を九星気学でみてみると
■1999年 作家デビュー
1999年は一白水星中宮年で、花が咲くときです。
一白水星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートを受ける暗示があります。
劉慈欣は、銀河賞一等賞を受賞し、『科幻世界』でデビューします。
■2006年 『三体』連載
2006年は三碧木星中宮年で、一白水星は東に出て運気は上昇に転じますが、暗剣殺です。
一白水星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
劉慈欣は、2006年5月から12月まで、『三体』を連載します。
■2008年 単行本出版
2008年は一白水星中宮年で、花が咲くときです。
一白水星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートを受ける暗示があります。
『三体』が単行本として出版されます。
■2014年 英訳版出版
2014年は四禄木星中宮年で、一白水星は南西にあり、後厄です。
一白水星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
『三体』は、英訳され、出版されます。
■2015年 ヒューゴー賞受賞
2015年は三碧木星中宮年で、一白水星は東に出て運気は上昇に転じますが、暗剣殺です。
一白水星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
劉慈欣は、『三体』によって、アジア人初のヒューゴー賞を受賞します。
また、ネビュラ賞最終候補、プロメテウス賞最終候補、ローカス賞最終候補にもなり、ジョン・W・キャンベル記念賞では第3位となります。
FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグが、『三体』を、「A Year of Books」に選んでいます。
■2019年 『さまよえる地球(流浪地球)』映画化
2019年は八白土星中宮年で、一白水星は西にあり、収穫のときです。
一白水星の定位には四禄木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
劉慈欣の『さまよえる地球(流浪地球)』が、『流転の地球』として映画化されると、330億円の大ヒットとなります。
■2020年 変化変動
2020年は七赤金星中宮年で、一白水星は北東にあり、変化変動です。
一白水星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
劉慈欣にとって、作家専業に転向してもおかしくない運気です。
世界的にも評価が高まっているので、人生の転機を迎えるタイミングかもしれません。
劉慈欣を宿曜占星術で占ってみると?
■劉慈欣【鬼宿】
宿曜占星術では、劉慈欣は鬼宿の生まれです。
鬼宿は、働き者で努力家という本命宿です。
鬼宿さんは、空想力が豊かで好奇心が旺盛です。
劉慈欣がSF作家になったのは、寄宿さんの空想力のおかげかもしれません。
鬼宿さんは、物事の本質を見抜き、自分の感性にあうことが見つかると、追求せずにはいられませんから、学者や技術者、作家、起業家にも向いています。
鬼宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「鬼宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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