2019年3月は一白水星中宮月になります。 

五黄土星は南にあり、北の六白金星が暗剣殺になります。

南北の方位は、誰にとっても大凶の方位となりますので、できるだけ避けていただきたいのですが、丙（南微東）の方位には月徳合という吉神が突いています。

ちなみに、3月は、以下の方位に吉神がついていますので、吉方位旅行の参考になさってください。

坤（南西）ー天徳・天道

艮（北東）ー生気

甲（東微北）ー月徳

月破は酉の方位（西）になりますから、三碧木星の方にとって３月は要注意の月になります。

暗剣殺の六白金星の方も用心してください。

一白水星は水であり、困難を意味します。

しかし、水のエネルギーは大変おおきいもので、いったんエネルギーがほとばしると大きな影響を与えます。

一白水星が中宮にある年や月は、天候不順で水害や土砂崩れなど、水と関係の深い災害がおこりやすいという暗示があります。

また、一白水星が中宮なので、困難が社会全体を覆うという暗示もあります。

中年の男性

黒白、裏、穴

秘策、奸智、恐慌、落胆、失恋、怨恨

妊娠、色情、復縁、秘密、再生、復活

冷え込む、下がる、つまづく、蹴る 

寒冷、寒気、冷気

雨、雪、霜、霧、雲、靄 

海水、長雨、大雨、水害、豪雨

裏口、台所、洗面所、トイレ、浴室

寝室、病院、ベッド

湿地、河川、温泉地、井戸

水田、水源地、故郷

帯、紐、伸縮するもの

雑巾、タオル

針、竹

石油、ガソリン

人形、仏像

インク、ペン

僧侶、尼僧

哲学者、作家

アザやほくろのある人、目の不自由な人

漁師、クリーニング業者

泥棒、囚人

牛乳、魚肉、塩辛

塩、醤油、漬物

飲料水、ジュース類、酒

脂肪分、栄養素

腎臓、脊髄、背中、

膀胱、子宮、睾丸、卵巣、尿道

鼻、耳、目

ホクロ、シワ

冷え性

虫や魚類の卵、夜行性動物

カラス、キツネ、ラッコ、豚、しろくま

いか、たこ

寒椿、寒紅梅、藤の花、垂れて開花する花

柊、ヒノキ

水仙、福寿草、蘭、蓮の花、藻、浮草

白菜、白ネギ、大根

一白水星は中宮にあり、花が咲くときです。

親族関係、とくに相続や土地に関して、良いことも悪いこともおこりやすいので、感情的になってはいけません。

何気なく発した言葉が、トラブルの原因となりかねませんので、おしゃべりには特に注意が必要です。

吉方位：なし

二黒土星は北西にあり、実をつけるときです。

発想力がたかまりアイデアが次々と湧いてきますが、今年は暗剣殺なので、積極策をとってはいけません。

現金が入るような話もありますが、うかつに手を出すと痛い目を見ます。

飲食をともなう交際が増えるかもしれませんが、気がゆるんで安請け合いをしないことです。

吉方位：東

三碧木星は西にあり、月破を帯びていますので、要注意の月といえます。

本来は収穫のときなので、喜びごとが多いのですが、計画途中で話が流れてしまう暗示があります。

水難や、または思いがけない困難が舞い込むかもしれません。

吉方位：東南

四緑木星は北東にあり、変化変動のときです。

年盤では暗剣殺の二黒土星の上に回ってきていますので、努力したことが、周囲の影響で、思い通りにいかない暗示があります。

積極的に動くよりも、周囲の様子を見て判断することが多くなりそうです。

吉方位：東南

五黄土星は南にあり、前厄です。

何かと注目をあつめるときですので、発言には注意しましょう。

あなたの言動が、意外な方面に影響をあたえてしまうかもしれません。

吉方位：東南、東、西北

六白金星は北にあり、本厄、そして暗剣殺です。

周囲から、あなたの名誉や信頼を傷つけるような動きがある暗示です。

土地や相続など、良い話が舞い込むかもしれませんが、話はよく検討してから判断してください。

吉方位：東、西北

七赤金星は南西にあり、後厄、そして年盤の五黄土星のうえに回ってきていますので、自滅的な行為に走りがちとなります。

まじめな仕事ぶりだったのに、急に嫌になってしまったり、手を出したことのないギャンブルで痛い目にあったりするかもしれません。

吉方位：東、北西

八白土星は東にあり、運気は上昇に転じます。

年長者や上司から引き立てがある暗示がありますので、余計なひと言には注意してください。

八白土星の人は、今年は中宮にあるため、何事もやりすぎる傾向があります。

やりすぎは凶運を引き寄せますから、半歩手前で立ち止まって考えるようにしてください。

吉方位：東南、北西

九紫火星は東南にあり、運気は旺盛です。

飲食をともなう交流が増え、金銭面でも喜びがある暗示です。

九紫火星の人が持つ発想力や企画力が発揮されますので、積極的に行動して吉です。

吉方位：西、東

九星気学でみる2019年3月の運気を動画でご覧になっていただけます↓

⇒ 九星気学の吉方位に旅行して運気をアップさせましょう

⇒ 干支にもある吉方位！さらに運気アップの吉方位旅行とは？

⇒ 九星気学は方位学 吉方位・凶方位が持つ象意とは？

⇒ 九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人

九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2019年3月の月盤は一白水星中宮ですから、五黄殺は南、暗剣殺は北になります。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無私無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

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⇒ 宿曜占星術 27宿の2019年の運気は？

⇒ 二十七宿別 性格と2019年の運気（密教宿曜占星術）

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

⇒ 27宿別の性格と運気

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

2月20日以降は、経済が混乱する暗示があると書きましたが、どうなんでしょうか？

経済にはあまり詳しくないので、大きな動きがないと、判断できない生方です。

それより、「はやぶさ2」の快挙に、日本中どころか世界中の人が称賛しました。

「はやぶさ2」のプロジェクトリーダーである津田雄一さんは、1975年生まれの七赤金星です。

誕生日まで確認できていませんので、詳しいことは書けませんが、津田雄一さんの運気で「はやぶさ2」を見てみました。

2014年12月3日打ち上げの日は、年盤では北東にあり変化変動、月盤では東南で運気旺盛（月破）、日盤では中宮。

「はやぶさ2」の打ち上げは、津田雄一さんの運命を変える出来事となる暗示があります。

リュウグウに1回目の着陸に成功した2019年2月22日は、年盤では七赤金星は東南にあり運気は旺盛ですが歳破、月盤では北にあり本厄、日盤では北西にあり暗剣殺という、最悪の一日でした。

喜びもつかのま、一転して暗雲に包まれるのかもしれませんが、年盤で歳破がついているものの、東南で運気旺盛で、来年は七赤金星中宮年となりますから、津田雄一さんの運気で「はやぶさ2」の今後をみると、トラブルがあったとしても、おおむね良好に進行すると考えられます。

津田雄一さん、「はやぶさ2」の帰還まで気が抜けないとは思いますが、頑張ってください。

生方も応援しています。

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