2021年3月は四緑木星中宮月になります。 

月破は西の方位にあり、六白金星です。

五黄土星が北西にあり、東南の三碧木星が暗剣殺ですから、2021年3月は、西、北西、東南の方位は凶方位となります。

四緑木星は風を表しています。

風はどんなところにも入り込みますので、動き回る、落ち着きがないという意味もありますが、風は障害物にぶつかれば流れを変えることから、状況に応じて動くという意味もあります。

年盤の六白金星に、四緑木星が回座するので、政府や大企業など、六白金星としてあらわされる組織や人物が、状況に振り回されて、落ち着きがない様子を呈するようです。

四緑木星の風は、遠くの場所へ飛んでいけることから、遠方との関係が出てくるという象意も持っています。

運送業、船舶業、観光業、貿易などが、少しずつ動き始めるのではないでしょうか。 

2021年3月は、東南の三碧木星が暗剣殺、北西が五黄殺です。

2021年の年盤では、東南が五黄殺、北西の七赤金星が暗剣殺となっていて、年盤と月盤の凶方位が重なり合います。

三碧木星は「震える（ふるえる）」という言葉にあらわされるとおり、震動すること、つまり地震をあらわしています。

また五黄土星には、地震・津波・天変地異という象意があり、こちらも地震と直結しています。

さらに、年盤の北西には七赤金星が位置していますが、七赤金星には、溝や断層、がけ崩れという象意があるのです。

東京から見て東南、または北西の方位で地震が起こってもおかしくない九星盤といえます。

また、2021年2月13日に発生した福島県沖の地震もあるので、月盤の北東の方位に七赤金星が位置しているのも気になります。

⇒ 福島県沖でM7.3の地震発生！を占ってみると

地震は、いつ、どこで起こってもおかしくありませんので、年盤と月盤で凶方位になっているような方位では、特に注意が必要です。

調う、斉う、整理、精神、意志、早熟

長女、部下、雇い人、世話、歓迎

風、遠方、評判、信用、旅行、通勤、行く、通知、報告、宣伝

縁談、結婚、心の往来、人の往来、物品の往来、交渉、行き違い

四季の風全般（春風、そよかぜ、涼風、北風、木枯らしなど）

四緑木星中宮の日には風が起こりやすい

玄関、道路、軌道、切り通しの道、出入り口

材木置場、林野

鳥屋

呉服屋

飛行場

建具一式、針金、電柱、電信電話の線

木材、木刀、棟木、敷居

屏風、引き出し

糸類、紐類、縄類、帯類

下駄、草履、靴類

扇風機、扇子、うちわ、風船、飛行機、気球、飛行船

煙、羽、線香

毛髪、ブラシ

手紙、はがき、宅配

長女

美容師、大工、建具屋、林業従事者、材木商、綿糸商、紡績業者

旅人、行商人、運送屋、宅配業者、案内人、郵便配達員、仲介人

パイロット、営業マン

紙屋、蕎麦屋

広告業者

道に迷っている人

凧をあげている人

麺類、芋、大根の繊維質

肉類・魚類の燻製品

うなぎの蒲焼

酸味

左手、太もも、頭髪

腸、気管、食道、動脈、神経、筋、呼吸器

わきが、屁

蛇、すべての長い虫類、蝶、トンボ、ハチ

鳥類

木の葉、枯れ草、マコモ、葦、トクサ、松、杉

粟、茶、蘭、百合、バラ、ハーブ、香草類、香木類

ニラ、にんにく、菖蒲、ツル、朝顔、夕顔、ツルでまきつく植物、ぶどうのツル

一白水星は南西にあり、後厄です。 

変化変動の暗示がありますから、これまでとは変わること、違うことにチャレンジすることが求められかもしれません。

2021年は、女性とのご縁が増えやすいので、もしかすると出会いがあるのかも。

また、古い問題が再浮上するかもしれませんので、周辺情報には気をつけたほうが良いでしょう。

吉方位：なし

二黒土星は東に出て、運気は上昇に転じます。

注目される暗示がありますが、良いことばかりではなく、むしろ隠しておきたいことが表面化してしまうかも。

運気は上昇に転じてはいますが、しばらくは様子をみて行動するようにしましょう。

吉方位：北東

三碧木星は東南にあり、運気は旺盛なのですが、暗剣殺です。 

さらに、困難な状況に陥る暗示もありますから、調子にのって、あれこれと行動するのは、むしろ凶運を呼び込みかねません。

年盤では歳破がついていますから、とくに慎重な対応が求められます。

吉方位：北

四緑木星は中宮にあり、花が咲くときです。

受け身、消極策をとって吉という運気です。

中宮のときは、ジェットコースターに乗ったような運気となりやすいので、積極策は避けたほうが良いでしょう。

年運は五黄殺であり、自滅の年運であることを再認識すべきときです。

吉方位：北

五黄土星は西北にあり、実をつけるときです。  

しかし、年盤と月盤の五黄土星が対冲となるため、運気は波乱含みとなります。

とくに、おしゃべりや言葉の使い方で失敗しやすいので、普段以上に気をつけたいときです。

吉方位：北、東、南、北東

六白金星は西にあり、収穫のときですが、月破がついています。

計画していたことが頓挫したり、思いがけない邪魔が入って予定が変わったりということが起こりやすい運気です。

また、結婚など、準備時間が長いイベントの暗示があるので、これらが計画通りにいかなくなるのかもしれません。 

吉方位：南、北東

七赤金星は北東にあり、変化変動です。  

しかし、五黄殺なので、その変化は歓迎できないものになりそうです。

年盤では暗剣殺、月盤では五黄殺という最悪の運気ですから、どこから災難が降ってくるか、予想がつきません。

こういうときは、自分がリーダーシップをとらず、運気の良さそうな人に追従するような態度で、良くない運気をやり過ごしましょう。

吉方位：東、南

八白土星は南にあり、前厄です。 

良くも悪くも注目されるときであり、とくに目上から手が差し伸べられる暗示があります。

ただし、その人物や組織が、間違いがないかどうかは別物です。

話にのる前に、よく調べたほうが良さそうです。

吉方位：北東

九紫火星は北にあり本厄です。 

本来はじっと我慢のときですが、人間関係の拡大と金銭の出入りが増える暗示があるので、出会い・社交のときです。

人との出会いは大事にしたいところですが、体調を崩しやすいときでもありますから、病気に注意。

吉方位：なし

九星気学でみる2021年3月の運気を動画でご覧になっていただけます↓

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九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2021年3月の月盤は四緑木星中宮ですから、五黄殺は北西、暗剣殺は南東になります。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無私無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

2021年3月は、風が強い日が多く、晴れたり曇ったりという天候となるでしょう。 

しかし、七赤金星生まれの菅義偉首相にとっては、非常に良くない運気です。

七赤金星は、年運は暗剣殺なので、第三者から災難が持ち込まれるという凶運です。

長男のスキャンダルなどは、まさに、この運気の典型でしょう。

暗剣殺に加え、2021年3月は五黄殺となり、月運は、自滅しやすいという凶運となります。

菅義偉首相は、いつ退陣してもおかしくない運気なのです。

しかも、年盤の六白金星（首相など地位の高い人）は、月盤の四緑木星が位置しているので、不安定になりやすいのです。

四緑木星には、行き違い、疑い、解散という象意もありますから、菅義偉首相にとっては、正念場となるかもしれません。

⇒ 菅義偉内閣総理大臣の2021年前半の運気・運勢とは？

また、七赤金星は経済の星でもあります。

年運は暗剣殺なので、経済は全般的に不調になりやすいのですが、2021年3月は五黄殺でもあるので、経済も振るわず、大きな変化のときをむかえるかもしれません。

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