マリリン・モンローの最後の半年がドラマ化
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
イギリスBBCが、1962年8月5日に亡くなった伝説の女優、マリリン・モンローの最後の半年をドラマ化するそうです。
原作は、2010年に発売された「The Final Years of Marilyn Monroe: The Shocking True Story」です。
マリリン・モンローは、アメリカ大統領であるジョン・F・ケネディ、弟で司法長官のロバート・ケネディ(映画「グリーン・ブック」に名前だけ登場します)と深い関係にあったとされ、彼ら2人と、映画業界(ハリウッド)の関係者など、大物の名前が続々登場する予定のようです。
BBCなので、いずれNHKでも放送されると期待して、待っています。
九星気学でみるマリリン・モンローとは?
■マリリン・モンロー(2-8-8)
マリリン・モンローは、1926年6月1日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:八白土星
傾斜宮:八白土星
マリリン・モンローは、誕生日で歌を披露したジョン・F・ケネディとまったく同じ星回りです。
⇒ アメリカ大統領を九星気学と宿曜占星術で見てみると?共通点は?
また、前のイギリス首相であるトニー・ブレアも、まったく同じです。
マリリン・モンロー、ジョン・F・ケネディ、トニー・ブレアは、本命星、月命星、傾斜宮のすべてが土に属す、土の人です。
言葉や行動に迷いがなく、矛盾も感じませんが、土以外の人の気持ちがわからないという資質を持っています。
周囲とうまくいかない理由は、自分と同じように、物事に対して真面目に取り組めない人に、冷たい態度になってしまうからかもしれません。
このタイプの人は、太い、一本の足で大地に立っているようなものなので、価値観や存在感を脅かす存在があらわれると、心身ともに不安定になってしまうことがあります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみるマリリン・モンローの運気とは?
■1945年 ハリウッドのモデルに
1945年は一白水星中宮年で、二黒土星は実をつけるときです。
陸軍の機関誌『ヤンク』に掲載された写真がきっかけとなり、ハリウッドのモデルクラブに応募し、モデルへ。
この頃、ノーマ・ジーン時代の有名なピンナップが撮影されます。
■1946年 「マリリン・モンロー」という芸名で契約
1946年は九紫火星中宮年で、二黒土星は西にあり、収穫のときです。
目上の人に引き立てられる運気のなか、20世紀フォックスのスクリーン・テストに合格し「マリリン・モンロー」という芸名で契約します。
■1951年 『イヴの総て』に出演
■1953年 『ナイアガラ』でモンロー・ウォーク披露
■1954年 ジョー・ディマジオと結婚
マリリン・モンローは、ジョー・ディマジオと1954年1月14日に結婚。
ジョー・ディマジオは、1914年11月25日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:八白土星
なんと、ジョー・ディマジオも、マリリン・モンロー同様に、3つの九星が木の性に属している、木の人です。
ジョン・F・ケネディといい、ジョー・ディマジオといい、マリリン・モンローは、自分と同質な男性に恋に落ちるようです。
結婚した日の九星盤をみると、年盤では五黄土星が変化変動、月盤では五黄土星が本厄でした。
■1956年 アーサー・ミラーと結婚
1956年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり、変化変動です。
劇作家のアーサー・ミラーは、1915年10月17日生まれで、本命星は四緑木星です。
四緑木星は北にあり本厄、二黒土星は五黄土星の反対側にあり、暗剣殺なので、2人の結婚には暗雲が立ちはだかっているかのようです。
また、アーサ・ミラーとマリリン・モンローは、宿曜占星術ではどちらも危宿なので、またも同質の男性を選んだと言えるでしょう。
■1959年 大統領ジョン・F・ケネディと不倫
1959年は五黄土星中宮年で、二黒土星は南西にあり、後厄です。
マリリン・モンローは、1957年(前厄)ごろから精神的に不安定だったようですが、その期間が厄年の期間と重なります。
■1962年 ケネディの誕生日パーティで歌う
1962年は二黒土星中宮年で、花が咲くときです。
このとき、すでにジョン・F・ケネディとマリリン・モンローは別れていたとされていますが、このパーティをジャクリーン夫人は欠席しています。
■1962年8月5日 マリリン・モンロー死亡
マリリン・モンローが亡くなった1962年8月5日の九星盤をみると、月盤では、二黒土星が北にあり、本厄です。
また、年盤では、精神をあらわす月命星の八白土星が、五黄土星の反対側にあり、暗剣殺です。
1962年は、マリリン・モンローにとって、悩みの多い日々が続いたことは間違いありあせんが、死をもたらすほどの悪運ではありません。
ウィキペディアによると、「2000年代に入り、FOXニュースが20世紀フォックスの倉庫から発見した資料によると、FOX首脳部との会談で、モンローとそりの合わなかった監督を降板させ、モンローを復帰させる契約が交わされていた」とあります。
現在では、マリリン・モンローの死は、自殺説から謀殺説へと大きく転換しています。
その背景には、マフィアとジョン・F・ケネディの関係なども大きく影響しているようです。
宿曜占星術でみるマリリン・モンローとは?
■マリリン・モンロー【危宿】
宿曜占星術では、マリリン・モンローは危宿です。
危宿は、理性よりも感性にすぐれている本命宿です。
デリケートでナイーブな心を持っているのですが、それを表に出すことができず、ぶっきらぼうな態度で誤解されることが多いのです。
また、危宿生まれの人は、人間関係が長続きしないという傾向があります。
感情が先に立つので、相手のペースに巻き込まれると、それまでの関係に戻れなくなってしまうからです。
傷つきやすい心のコントロールができれば、優れた感性が発揮され、独自の世界で才能を発揮することができます。
危宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「危宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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