寛政の改革
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
寛政の改革で知られている松平定信ですが、大河ドラマ『晴天を衝け』の渋沢栄一とも関係が深いことをご存知でしょうか。
松平定信を祀った南湖神社は、渋沢栄一の助力により創建された神社なのです。
松平定信について調べてみました。
⇒ 新一万円札の渋沢栄一とは?性格・運気・運勢を占ってみると
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松平定信を九星気学でみると?
■松平定信(8-9-4)
松平定信は、1759年1月25日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:九紫火星
傾斜宮:四緑木星
松平定信は、傾斜宮の四緑木星から月命星の九紫火星へ、月命星の九紫火星から本命星の八白土星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
八白土星は、冷静沈着で意志堅固という人が多く、努力家です。
しかし、プライドが高く、人間関係では、内と外がはっきりしているタイプなので、内輪でみせる表情と、初対面の人に見せる表情が異なります。
九紫火星は、美的センスや先進性をあらわしており、新しいことや目立つことなどが好きで、熱しやすく冷めやすいという性質を持っています。
四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力を示していて、人の心を読むのが早く、話術が上手です。
ただし、人が良すぎてだまされやすく、優柔不断に迷うことも多いのが四緑木星です。
この星回りは、四緑木星から九紫火星、そして八白土星にむかってエネルギーが流れているので、周囲の人が求めていることをすばやく察知し、それに対する回答をひらめくと、辛抱強く実現に向けて動くタイプと言えるでしょう。
ただし、自分の信じたことは絶対に正しいと考えるあまり、上から目線になりやすい傾向があります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【八白土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
松平定信の運気を九星気学でみると?
■1774年 白河藩第2代藩主・松平定邦の養子となる
1774年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、拡散・知名度アップの暗示があります。
御三卿の田安徳川家の初代当主・徳川宗武の七男として誕生した松平定信は、白河藩第2代藩主・松平定邦の養子となります。
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■1783年 白河藩藩主
1783年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、拡散・知名度アップの暗示があります。
松平定信は、家督を譲られ、白河藩の藩主となります。
■1787年 老中首座・将軍輔佐
1787年は六白金星中宮年で、八白土星は西にあり、収穫のときです。
八白土星の定位には九紫火星が回座し、名誉と注目の暗示があります。
松平定信は、徳川御三家の推挙を受けて、第11代将軍・徳川家斉のもと、老中首座・将軍輔佐となり、寛政の改革に着手します。
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■1793年 失脚
1793年は九紫火星中宮年で、八白土星は東南にあり、運気は旺盛です。
八白土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
松平定信は、寛政の改革は一定の成果をあげますが、厳粛で厳しい政治は嫌われ、老中首座・将軍輔佐を解任されます。
また、皇位についていない人間に皇号を贈るのは先例のない事態として反対した、尊号一件が影響しているとも言われています。
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■1791年 藩校・立教館を創設
1791年は二黒土星中宮年で、八白土星は南西にあり後厄、暗剣殺、五黄殺、
そして定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
松平定信は、白河藩の藩校となる立教館を創設します。
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■1801年 南湖公園
1801年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じますが、歳破がついています。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、拡散・知名度アップの暗示があります。
松平定信は、「士民共楽」という思想のもと、庶民にも開かれた日本最古の公園とされる南湖公園を竣工します。
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■1829年6月14日 死去
1829年6月14日、松平定信は亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤の八白土星は東南にあり、運気は旺盛です。
これは、老中首座・将軍輔佐を解任されたときと同じです。
年盤の八白土星には、月盤・日盤の九紫火星が回座し、「離」の作用が働く暗示があります。
「離」の作用とは、死別を含む別れの作用のことです。
松平定信は、風邪をひいて寝込むようになり、また病床のなか大火事のために避難することとなります。
その際、屋根と簾が付いた大きな駕籠に乗せられ、寝たまま搬送されたため、火事のさなか、道が塞がって民衆が迷惑したといわれています。
松平定信を宿曜占星術でみると?
■松平定信【女宿】
宿曜占星術では、松平定信は女宿の生まれです。
女宿は、別名「官僚の星」。
女宿は、他人には親切で、ルールに従う律義者の本命宿であり、公の仕事につくと、善悪・吉凶を正しく判断して、国を栄えさせると考えられています。
女宿さんは、秩序を重んじるため、はみ出したり、規則を破ったりする人は許しておけず、取り締まろうとします。
また、自分の願望を達成するためには容赦がなく、意外な策略を弄したり、思い切った態度に出たりします。
女宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「女宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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