『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『セロ弾きのゴーシュ』
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
国民的な詩人であり、童話作家の宮沢賢治。
『雨ニモマケズ』の詩や、『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『セロ弾きのゴーシュ』など、日本人なら、良く知る作品だと思います。
宮沢賢治について調べてみました。
宮沢賢治を九星気学でみると?
■宮沢賢治(5-5-7)
宮沢賢治は、1896年8月27日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:五黄土星
傾斜宮:七赤金星
宮沢賢治は、本命星の五黄土星と月命星の五黄土星が同じですから、五黄土星のパワーが強いといえます。
五黄土星は帝王の星であり、九星のなかで最も強い星なので、良くも悪くも、周囲の人をリードする存在です。
また、五黄土星には腐食作用があるため、周囲の人を巻き込んでは、迷惑をかけることも。
しかも、傾斜宮の七赤金星にそのエネルギーが流れて、相生の関係となっていますから、自分は間違っていないと心の底から信じています。
七赤金星は金属をあらわし、キラキラした印象の星です。
明るく楽しく、その場の雰囲気を変える天性のものを持っている人が多いのですが、自己顕示欲も強い傾向もあります。
しかし、七赤金星には不足や不十分という意味もあるため、現状に不満を持ちやすいタイプといえます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
宮沢賢治の運気を九星気学でみると?
■1917年 同人誌『アザリア』創刊
1917年は二黒土星中宮年で、五黄土星は北東にあり、変化変動です。
五黄土星の定位には二黒土星が回座し、受け身の暗示があります。
宮沢賢治は、同人誌『アザリア』を創刊し、短歌などを発表します。
■1924年 『春と修羅』『注文の多い料理店』
■1931年 『雨ニモマケズ』
■1933年9月12日 病死
1933年9月21日、宮沢賢治は、急性肺炎のために亡くなります。
享年37。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。
五黄土星の定位には四緑木星が回座していますので、風邪や呼吸器疾患の暗示があります。
月盤では、五黄土星は南にあり、「離」の作用が働くときです。
「離」の作用とは、「離れる」という意味があり、死別も含まれます。
月盤の五黄土星には、日盤の八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
八白土星には、終始、停止という意味もあります。
まるで、宮沢賢治が、肺炎で亡くなることが予測されていたかのような九星盤です。
宮沢賢治を宿曜占星術でみると?
■宮沢賢治【胃宿】
宿曜占星術では、宮沢賢治は胃宿の生まれです。
胃宿は、頭の回転が速く、研究熱心で、実力もある本命宿です。
胃宿さんは、人生の最初から、過酷な試練に直面することがあり、多くは、思いがけない苦労や災難が降りかかり、波乱含みの人生となりやすいのですが、それを跳ね返す力も授けられています。
また、本心をあからさまにしてしまうため、周囲の人からは、逆に避けられてしまうことがあります。
宮沢賢治は、無邪気な人で温厚です。
執着が少なく、人づきあいは上手。
自然と人を喜ばす言動ができる人です。
しかし、要領がよい方ではなく、同じようなパターンを踏襲します。
胃宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「胃宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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