JOC評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
森喜朗元首相は、現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長でもあります。
その森喜朗会長が、日本オリンピック委員会(JOC)評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言して、非難されています。
さらに謝罪会見は、「逆ギレ会見」と評されています。
森喜朗元首相について調べてみました。
森喜朗元首相を九星気学で占ってみると?
■森喜朗元首相(9-9-1)
森喜朗元首相は、1937年7月14日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:九紫火星
傾斜宮:一白水星
森喜朗元首相は、本命星と月命星が同じ九紫火星で一致していますが、傾斜宮の一白水星とは水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
九紫火星は、頭脳明晰で美的感覚にすぐれ、先進性もあわせ持つ、どちらかと言えばひらめきタイプが多い星です。
表現力が豊かで、交際上手ですが、派手好きで、熱しやすく冷めやすい性質をもっているため、交友関係が広い割に、深くつきあう親友は少ないと言えるでしょう。
また、対抗意識が強いために極端な行動に出やすいところも。
さらに、傾斜宮の一白水星は、表面的には従順に見えていて、頑固で思い切った行動にでやすい性質を持っています。
この星回りは、ムラ、ムダや無理も多く、はた迷惑な言動が多くなりやすい人物が多い傾向があります。
理性的な判断と行動が一致しているので、普段は疑問を感じませんが、ときおり「本当にこれでよかったのだろうか」と考えてしまうタイプです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【九紫火星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
森喜朗元首相の運気を九星気学でみてみると?
■2000年 内閣総理大臣に就任
2000年は九紫火星中宮年で、花が咲くときです。
九紫火星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
森喜朗元首相は、脳梗塞で倒れた小渕恵三首相の後を継ぐ形で、内閣総理大臣に就任します。
このときの首相就任は、当時の自民党有力議員5人が密室で談合して決めたのではないかと疑惑を持たれ、海外でも旧ソ連のクレムリン並みの密室人事と揶揄されました。
首相当時も失言が多く、そのたびに支持率を下げていました。
■2001年 首相退陣
2001年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときですが、歳破がついています。
九紫火星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
森喜朗元首相は、在任1年ほどで退陣します。
■2012年 代議士引退
2012年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
森喜朗元首相は、『若い人に後を譲りたい』とし任期終了を以て引退します。
■2013年 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就任
2013年は五黄土星中宮年で、九紫火星は定位の南に戻り、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも注目される暗示があります。
また、定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
森喜朗元首相は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就任します。
■2017年 桐花大綬章を受章
2017年は一白水星中宮年で、九紫火星は東南にあり、運気は旺盛です。
しかし、九紫火星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
森喜朗元首相は、桐花大綬章を受章します。
■2020年2月3日 女性の発言時間
2021年2月3日、日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言して、批判の声が上がります。
この日から、年盤は六白金星中宮の2021年に変わりました。
年盤では、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
また、九紫火星には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
森喜朗元首相にとって、2020年の暗剣殺から続いて、2021年も厳しい1年となりそうです。
月盤では、九紫火星は定位に戻って南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
年盤の九紫火星には、月盤の八白土星が回座し、ここでも変化変動の暗示があります。
日盤では、九紫火星は東南にあり、運気旺盛です。
しかし、月盤の九紫火星には、日盤の五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
森喜朗元首相の発言に批判が集中したのも、仕方がない運気だったようです。
森喜朗元首相は、本命星と月命星がどちらも九紫火星なので、運気が旺盛なときほど、楽観的で自己中心的な考えが、そのまま言動に出てしまいます。
そのため、森喜朗元首相には、失言が多いと考えられます。
森喜朗元首相を宿曜占星術で占ってみると?
■森喜朗元首相【角宿】
宿曜占星術では、森喜朗元首相は角宿の生まれです。
角宿は、人あたりがやわらかく、多くの人に好かれる、天性の社交家の本命宿です。
しかし、おだやかな表面の内側には、強情で依怙地、何事も自分だけに通用する独特の物差しがあり、好き嫌いが激しいという性質を備えています。
この傾向は、2つある九紫火星によって、さらに強化されていることでしょう。
角宿さんは、親分気質で、義理人情に厚いのですが、主観的な尺度で物事を判断するため狭量になってしまいがちです。
森喜朗元首相は、水曜生まれの角宿さんなので、善良で、他人のすることを歯がゆく見ていますが、手を貸すことはありません。
どちらかといえば小心の人であり、秘密の悩みを抱え、同じような悩みを持つ人と友人になりやすく、問題解決を図ろうとしません。
角宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「角宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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