映画「ボヘミアン・ラプソディ」がアカデミー賞も制覇!
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
Queen(クイーン)の映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、ゴールデングローブ賞では、作品賞と主演男優賞の2部門制覇していましたが、アカデミー賞では、さらに多い4部門を制しました。
主演男優賞(ラミ・マレック)、音響編集賞、録音賞、編集賞の4部門で、主演男優賞はもちろんですが、映画制作の裏側を綴ったドキュメンタリーをみると、映像テクニックと音響技術を駆使した作品であることは一目瞭然です。
「ボヘミアン・ラプソディ」は、音楽伝記ものとして、歴史にその名前を刻みました。
いままでも、この開運ブログでQueenに関して書いてきましたが、今回は、映画の出演者と、企画から製作まで携わっているQueenのブライアン・メイ(Brian May)とロジャー・テイラー(Roger Taylor)の相性を占ってみたところ、その相性の良さは運命的と言えるものなのです。
映画もビジネスと捉えれば、やはり人間関係、相性の良さは切っても切り離せません。
どんなふうに彼らの相性が良いのか、鑑定結果をぜひお読みください。
ビジネスの参考になると思います。
なお、過去記事は以下になります。
⇒ 世界で最も売れたアーティストQueen(クイーン)の真実とは?
⇒ Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー)とQueen(クイーン)の成功の軌跡を九星気学でみてみると
九星気学でみる映画「ボヘミアン・ラプソディ」出演者
■ラミ・マレック(1-5-1)
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)役でゴールデン・グローブ主演男優賞を獲得したラミ・マレック(Rami Said Malek)は、1981年5月12日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:五黄土星
傾斜宮:一白水星
一白水星は柔軟なように見えて強情で頑固、五黄土星は最強という星を持っていて、どちらも強すぎて人間関係にヒビが入り安いという性質を持っています。
ただし、逆境においては五黄土星の精神力で突破する力があります。
フレディの本命星は九紫火星なので、激しさという点では、火と水の違いはありますが、共通性があります。
なにより、一白水星の水は器を選ばないので、役者としては誰にでもなれるカメレオン俳優なのかもしれません。
日本では、唐沢寿明さんがまったく同じ星めぐりです。
■グウィリム・リー(8-2-2)
ブライアン・メイ(Brian May)役を演じたグウィリム・リー(Gwilym Lee)は、1983年11月24日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:二黒土星
まじめで努力家という人物。
ブライアン本人も本命星が八白土星なので、ある意味、似た者同士ですが、ブライアン本人のほうが遊び心がある感じですね。
日本では、伊藤淳史さんが、グウィリム・リーとまったく同じ星めぐりです。
■ベン・ハーディ(1-7-8)
ロジャー・テイラー(Roger Taylor)役を演じたベン・ハーディ(Ben Jones)は、1991年1月2日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:七赤金星
傾斜宮:八白土星
信念をもって行動する人で、迷いがありません。
迷いがある人の気持を理解するのは苦手かもしれませんね。
ロジャーの本命星は六白金星なので、一見すると関係ないようにみえますが、六白金星は一白水星にエネルギーを与える星。
七赤金星と六白金星は、同じ金の性なので、ロジャー本人は、ベン・ハーディをかなりサポートしたはずです。
日本では、柳楽優弥さんや片岡鶴太郎さんが、ベン・ハーディとまったく同じ星めぐりです。
■ジョゼフ・マゼロ(8-4-9)
ジョン・ディーコン(John Deacon)役を演じたジョゼフ・マゼロ(Joseph Mazzello III)は、1983年9月21日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:四緑木星
傾斜宮:九紫火星
グウィリム・リーとは同い年ですから、ブライアンと同じ八白土星です。
ベースですが、たぶんブライアンが演奏スタイルなどは指導したと思われますので、八白土星の努力家さんが選ばれたのは納得です。
日本では、磯村勇斗さんが、ジョゼフ・マゼロとまったく同じ星めぐりです。
映画出演者は五行が循環する良好な相性
本当のQueenのメンバーの九星を五行に置くと、一周していないのですが、映画のほうの出演者は、完全に循環しています。
よく見ると、ラミ・マレックとジョゼフ・マゼロのアメリカ出身俳優と、グウィリム・リーとベン・ハーディのイギリス出身俳優とでなんとなく性質が別れているように見えるのですが、実はジョゼフ・マゼロとベン・ハーディが、4人の間をつないでいることがわかります。
本物のQueenの4人の五行図と比較すると、本物の方は、金の性に4人全員の名前があるのに対し、映画の出演者の方はベン・ハーディだけ、という違いが目立ちます。
金の性は、六白金星と七赤金星が含まれますが、六白金星は才能、七赤金星はお金に関係するものであり、金の性全体では財産運を示します。
本物のQueenは4人全員が金の性を持っているわけです。
世界で最も成功したバンドといわれるのも、持つべくして持った星のおかげと言えるのではないでしょうか。
宿曜占星術でみる映画「ボヘミアン・ラプソディ」出演者
■ラミ・マレック【翼宿】
ラミ・マレックは翼宿さんです。
翼宿さんは、古来より高位高官を象徴しており、自尊心・選良意識が高く、しばしば独りよがりになってしまうことがあります。
典型的な唯我独尊タイプで、自分が納得するまでやり抜く完全主義者ですが、生れもった徳や人望、実力で、いつか頭角をあらわす力量に恵まれた人が多いようです。
また、翼宿さんは海外との縁が深く、海外で成功しやすいという資質があります。
■グウィリム・リー【星宿】
■ベン・ハーディ【星宿】
グウィリム・リーとベン・ハーディのふたりは、どちらも星宿さん。
星宿さんは、4足とも獅子宮に属す猛悪宿です。
獅子宮は武将の宮なので、勇猛果敢、すぐれた統率力を備えていて、働き者です。
負けず嫌いで屈服せず、泣き寝入りもしない、反骨精神も旺盛で融通もきかないので、孤立したり、ひとりで何かをしたりすることはやめたほうが良いのが星宿さんです。
星宿さんは、周囲の人の面倒を見ることで運気が上がる人が多いので、本当は人間関係を大切にするべきなのです。
■ジョゼフ・マゼロ【婁宿】
ジョゼフ・マゼロは、婁宿さんです。
ちなみに、フレディの元婚約者メアリー役のルーシー・ボイントンも婁宿さんです。
婁宿さんは、忍耐強く、何事にも器用です。
周囲の人の苦痛に対して、深い思いやりを持って対し、それを癒すことに優れています。
面倒見がよく、気配り上手。
しかし、クールでドライな面があり、利にさといという資質があります。
ブライアン&ロジャーと最高の相性が揃った出演者たち
宿曜占星術で、出演者だけで相性をみていると、そんなに良いとはいえませんでした。
そこで、Queenの4人ひとりひとりと、映画の出演者たちの相性をみてみたのです。
生方は、本当に驚きました。
Queenが製作に関わるとは、こういうことなのか、と納得もしました。
だから、世界的に映画がヒットしたのだとも。
ここからは、Queenのメンバーひとりひとりと、映画の出演者の相性をみてみましょう。
■ブライアン・メイ【柳宿】
ブライアン・メイは柳宿で、Queenのなかでも参謀役のような役割を持っていたと思われます。
その柳宿と出演者の相性は、次のとおりです。
ラミ・マレック【翼宿】ー「安」
グウィリム・リー 【星宿】ーすぐ隣の「栄」
ベン・ハーディ【星宿】ーすぐ隣の「栄」
ジョゼフ・マゼロ【婁宿】ー「栄」
ラミ・マレックとは最も近い【安・壊】の関係なので、お互いに引き合う力が強い関係です。
グウィリム・リーとベン・ハーディは、柳宿のすぐ隣にある【栄・親】の関係で、仕事を一緒にすると大成功間違いなしという関係です。
ジョゼフ・マゼロとも少し離れていますが、【栄・親】の関係なので、映画「ボヘミアン・ラブソディ」が成功することは、このキャスティングが決まった段階でわかっていたようなものだったんですね。
■ロジャー・テイラー【張宿】
さらに驚くのは、ロジャー・テイラーと映画出演者との関係です。
ラミ・マレック【翼宿】ーすぐ隣の「栄」
グウィリム・リー 【星宿】ーすぐ隣の「親」
ベン・ハーディ【星宿】ーすぐ隣の「親」
ジョゼフ・マゼロ【婁宿】ー「親」
ロジャーの張宿をはさんで、左にラミ・マレック、右にグウィリム・リーとベン・ハーディがいるのです。
これは鉄壁の成功グループ!
ジョゼフ・マゼロもロジャーとは【栄・親】の関係にあるのですから、鬼に金棒です。
■ジョン・ディーコン【奎宿】
映画の製作には関わっていませんし、バンド活動からも離れているジョンですが、これまた奇妙なことに映画の出演者たちとの相性が良いのです。
ラミ・マレック【翼宿】ー「安」
グウィリム・リー 【星宿】ー「栄」
ベン・ハーディ【星宿】ー「栄」
ジョゼフ・マゼロ【婁宿】ーすぐ隣の「栄」
なんと、ジョン役をやったジョゼフ・マゼロは、隣り合う【栄・親】の関係なのです。
こんなことってある!?と思った、生方の気持ちをおわかりになっていただけると思います。
■フレディ・マーキュリー【虚宿】
最後にフレディからみてみました。
ラミ・マレック【翼宿】ー「友」
グウィリム・リー 【星宿】ー「成」
ベン・ハーディ【星宿】ー「成」
ジョゼフ・マゼロ【婁宿】ー「成」
ラミ・マレックとは【友・衰】の関係、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロとの関係は【危・成】の関係です。
フレディからみたときに、誰一人として相性が悪くなく、むしろフレディにとっては必要な出演者であったのです。
映画作品として内容が素晴らしいだけではなく、天の配剤とでも言わないと説明しきれないご縁がつながって、大成功しているのだと感じる結果です。
隣り合う【栄・親】は最強の関係
これだけ、運勢的にも、相性的にも良いから、映画「ボヘミアン・ラブソディ」はアカデミー賞を4部門も獲得したのです。
2019年は八白土星が中宮にあります。
そして、八白土星はブライアン・メイ以下、グウィリム・リーとジョゼフ・マゼロがいます。
さらに、一白水星のラミ・マレックとベン・ハーディにとって2019年は収穫の年。
六白水星のロジャー・テイラーは東にあって、芽が出るときなので、運気的には最強のメンバーが揃っていることになります。
ゴールデン・グローブ賞2冠では、イギリス王室が祝福し、バッキンガム宮殿の衛兵交代式で「ボヘミアン・ラプソディ」を演奏したそうですが、今度はどんなパフォーマンスをしてくれるのでしょうか?
※この投稿記事は、2019年1月19日に公開した内容に加筆・修正したものです。
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