映画「響」を観てきました
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
今日は朝から映画「響」を観てきました。
⇒ 映画「響」公式サイト http://www.hibiki-the-movie.jp/index.html
実は、主演の平手友梨奈さんには、かねてより注目しておりました。
歌っているのに目で語る、というのでしょうか。
女優のほうが向いていると思っていたのでした。
その平手友梨奈さんが主演するという映画を、やっと観られました。
原作コミックは読んだことがないのですが、映画はとっても面白かったです。
かつて世界中で大ヒットした、モーツァルトを描いた映画「アマデウス」のようでした。
アマデウス(字幕版) | ||||
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圧倒的な才能を持っているけれど、口より手が早い鮎喰響という少女と、軽薄なのに神に愛された才能の持ち主・モーツァルトが重なって見えました。
目で語る平手友梨奈さんが、鮎喰響という役を当たり前のように演じているのも、なんだか凄みを感じました。
映画「響」の登場人物を姓名で占ってみると
ウィキペディアで調べたところ、原作コミックのほうは高校2年生になっているようです。
映画は、高校1年生で芥川賞・直木賞のダブル受賞し、山本春平の自殺を止めるところで終わっています。
今回、姓名で占ってみるのは、主人公の鮎喰響(平手友梨奈)、先輩で売れっ子作家の娘の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、響とともに出版社の新人賞を受賞する田中康平(柳楽優弥)、努力する作家の山本春平( 小栗旬)、響の担当編集者である花井ふみの5人です。
■鮎喰響(16・12・20)総格48画
観察力にすぐれた、感受性ゆたかな人物のようです。
クールに見えますが仁義に厚く、愛情豊かです。
クールに見えるのは、リベラルでバランスをとろうとするから。
口より手が早いという性質も、名前に現れています。
理論派で、合理的なので、くどくど説明するのがもどかしくて、手が出てしまうというタイプなのです。
しかし間口が広いので、人との間に壁を作るようでいて、そういうことはありません。
■祖父江凛夏(9・4・6・15・10)総格44画
自分の意志を通そうとする人物で、アーティストタイプです。
わがままなキャラクター全開でもおかしくないお名前です。
響との相性は、そんなに良いわけではありませんが、潜在的な部分では生産・賛同なので、お互いに刺激しあう関係と言えるでしょう。
■田中康平(5・4・11・5)総格25画
職人肌で頑固な人物です。
興味のある分野ではがむしゃらになりますが、興味がないと全く反応なしというタイプ。
意外にも鮎喰響とは全体の相性が良いのですが、第一印象は反目する間柄です。
■山本春平(3・5・9・5)総格22画
客観的で自分にも厳しい人物。
自分なりの美学やルールがあり、潔癖症です。
響に自殺を止められますが、自殺するほどに純粋な人物なのでしょう。
鮎喰響との相性はほどほどですが、潜在的には通じ合っている相手です。
会話は噛み合いませんが、共鳴するところがある相手といったところでしょうか。
■花井ふみ(7・4・4・3)総格18画
明るくて楽しいですが、ウソも多い人物。
自分にとっての計算が先にたつタイプなので、その場でうまく話をまとめていくような人のようです。
目的志向でビジネスライクな人物みたいですね、映画と違って。
鮎喰響との相性は、仕事だけの合理的な関係です。
主演の平手友梨奈さんを占ってみると?
■平手友梨奈(5・4・4・11・8)総格32画
平手友梨奈さんは、カリスマ性のある方ですね、お名前にも出ています。
一芸に秀でていてパワーがあるカリスマ性を持っています。
目標を見つけると、それだけに向かって努力するタイプで、人からどう見られるのかを常に意識しています。
冷静に観察して、自分が完璧と思えるところまでやり遂げる意志の強さがあります。
大スターになりますね、このまま行くと。
クールに見えますが、おしゃべりは好きなようです。
■平手友梨奈さんを九星気学で占ってみると
平手友梨奈さんは、2001年6月25日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:七赤金星
傾斜宮:六白金星
努力家でプライドが高い、典型的な唯我独尊タイプです。
向上心が強く、それが努力の源となっていますから、独立志向も強いです。
自分が信じることに向かって進んでいく人物のようですね。
■平手友梨奈さんを宿曜占星術で占ってみると?
平手友梨奈さんは、宿曜占星術では星宿です。
星宿さんは、4足とも獅子宮に属す猛悪宿です。
獅子宮は武将の宮なので、勇猛果敢、すぐれた統率力を備えていて、働き者です。
負けず嫌いで屈服せず、泣き寝入りもしない、反骨精神も旺盛で融通もきかないので、孤立したり、ひとりで何かをしたりすることはやめたほうが良いのが星宿さんです。
星宿さんは、周囲の人の面倒を見ることで運気が上がる人が多いので、本当は人間関係を大切にするべきなのです。
星宿さんのBad Pointとして
- 自分を表現することが苦手。
- 言葉足らずだったり、ストレートに表現してしまったり、相手に理解されないことが多い。
- 偏屈で意地っ張り。
- 口に毒があります。
というところがあります。
どこか、鮎喰響と似ていますね。
姓名占い、九星気学との共通点は、平手友梨奈さんは努力家でありカリスマ性を備えた人物であるということです。
自分流を通すという点も、3つの占術のそれぞれに出ているので、平手友梨奈さんはおもしろい方なのだと思います。
原作者 柳本光晴さんはどんな人?
本名ではないと思いますが、ついでに原作者の柳本光晴さんについても占ってみました。
調べたところ、誕生日などは不明なので、作家名としての柳本光晴さんという人物を見ることになります。
■柳本光晴(9・5・6・12)総格32画
観察したことを分析して知恵に変えるという人物です。
人に教えることが好きですが、ムダなことは嫌います。
コミックを書く人というよりも、先生タイプですね。
冷静に観察して分析する、感情的なようで感情的ではないというのが、総格2の人の特徴なので、周囲をよく観ている人と言えるでしょう。
ちなみに、努力する作家・山本春平は、原作者・柳本光晴さんとおなじ2の人。
山本春平は、原作者・柳本光晴さんの、純度の高い分身かもしれないですね。
まとめ
以前から、多くの人から支持される作品の登場人物には、名前という言霊が与える運命があるのではないかと思っていました。
登場人物の性格や、出会う事件は、名前の影響を受けているのではないか?
なぜかというと、たくさんの人が感激し、感動する物語は、作者だけのものではないと思うからです。
登場人物は、ひとりの人間として魂を持っているのではないだろうか、とも思います。
そのとき、名前は単なる記号ではなく、言霊になるとわたしは考えています。
そして、今回はじめて、フィクションの登場人物の名前を鑑定してみましたが、名前が示す性格が、当たらずとも遠からずという印象を持ちました。
原作コミックを読んでいないので、詳しい人物設定はわかりませんが、少なくとも映画「響」を観た印象と、大きく違っていたのは編集者の花井ふみだけです。
しかし、花井ふみのことを一歩引いて見れば、編集者として鮎喰響に助言しているだけで、響がただの高校生で赤の他人だとしたら、まったく無視する可能性は高いと考えられます。
祖父江家で、上から目線で響に言い聞かせるような態度は、花井ふみの本性そのものと言えるかもしれないのです。
映画を見るのは好きなので、開運ブログでは、これからも架空の人物の鑑定をやっていこうと思います。
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