『全裸監督』の村西とおる監督
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
Netflixで配信されたドラマ『全裸監督』が話題ですね。
1980年代後半のバブル時代に、AV監督として一躍有名になった方です。
当時、生方でも知っているくらいの有名人でした。
高級ブティックにやってきては、主演女優に、百万、数十万という洋服をプレゼントしていたと聞いたことがあります。
村西とおる監督とは、どんな方なのでしょう?
九星気学でみる村西とおる監督とは?
■村西とおる監督(7-1-2)
村西とおる監督は、1948年9月9日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:一白水星
傾斜宮:二黒土星
村西とおる監督は、本命星の七赤金星は、傾斜宮の二黒土星からエネルギーが流れてきて、七赤金星から月命星の一白水星にエネルギーが流れる相生の関係です。
行動の本命星をはさんで、月命星と傾斜宮が並ぶ理想的な相生といえます。
七赤金星は精錬された金属をあらわすため、金運や経済をあらわしています。
七赤金星は派手好きで目立ちたがりですが、その本質は、批判力にあります。
弁舌もたち、周囲に対して影響力を持つ人が多いという星です。
一白水星は、困難にあっても粘り強く努力するという性質を持っています。
これらをさらに強化するのが、傾斜宮の二黒土星です。
二黒土星は勤勉で、何事も最後までやり抜くという資質を示していて、村西とおる監督が、表面で見せていることは派手かもしれませんが、ウラで考えていること、やっていることは足元を見ていることを示唆しています。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみる村西とおる監督の運気とは?
■1983年 写真週刊誌『スクランブルPHOTO』を創刊
1983年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛です。
しかし、歳破がついているので、とくに後半は思い通りに行かないことが多かったはず。
村西とおる監督は、写真週刊誌『スクランブルPHOTO』を創刊しますが、資金繰りが悪化して、わずか10号で廃刊してしまうのは、歳破の影響ではないかと思います。
■1984年 逮捕
1984年は七赤金星中宮年で、花が咲くときです。
中宮のときは、吉凶混合運で、良いことも悪いことも極端な形で現れます。
また、七赤金星の定位には九紫火星が回座しているので、良くも悪くも話題になりやすいとき。
村西とおる監督は、猥褻図画販売容疑で指名手配をうけ、1984年3月に逮捕されます。
懲役1年5か月、執行猶予4年の有罪判決でした。
保釈後、「村西とおる」の芸名でAV監督に進出します。
■1986年 「アダルトビデオの帝王」
1986年は五黄土星中宮年で、七赤金星は定位にもどり、収穫のときです。
黒木香さんの作品をきっかけに、「アダルトビデオの帝王」と呼ばれるようになります。
また、FBI特別捜査チームに逮捕され、後に総量刑を懲役370年として求刑されます。
しかし、これも村西とおる監督の知名度を上げることになりました。
■1988年 ダイヤモンド映像を設立
1988年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。
七赤金星の定位には五黄土星が回座していますので、何事も極端になる暗示があります。
村西とおる監督は、ダイヤモンド映像を設立し、スタッフや女優と、共同生活を送るようになります。
■1992年 ダイヤモンド映像倒産
1992年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛です。
しかし、過大な投資の結果、ダイヤモンド映像は50億円の負債を抱えて倒産。
バブル景気に、村西とおる監督も踊ってしまったと言えるかもしれません。
■2019年 ドラマ『全裸監督』
2019年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛ですが、歳破が付いています。
村西とおる監督の場合、八白土星中宮年に、人生における転機が起こることが多いようですね。
ドラマ『全裸監督』は、Netflixによって、海外にも配信され、好評を得ているようです。
宿曜占星術でみる村西とおる監督とは?
■村西とおる監督【箕宿】
宿曜占星術では、村西とおる監督は箕宿の生まれです。
箕宿は、尾宿と並ぶ「狩人の星」で、度胸がよく、明るい性質の本命宿です。
箕宿さんは、一途に、なりふり構わず突進していきます。
現実的な考え方の持ち主なので、他人の思惑を気にせず、くよくよしません。
むしろ、いかにして稼ぐかといった方面に強いのが箕宿さんと言えるでしょう。
村西とおる監督の場合、ビニ本の帝王からアダルトビデオの帝王へと進みますが、何度も逮捕されています。
しかし、逮捕されることが話題となり、地上波で番組が作られるほどの知名度を得ます。
また、会社が倒産しても、次々とビジネスを考えて稼ぐあたりは、まさしく箕宿さんと言えるでしょう。
箕宿さんは、なぜか困難な場面で、がぜん張り切ります。
欲望も強く、行いにけじめがないというところがあり、何事も度を超す傾向があるのです。
まるで、村西とおる監督そのものみたいですね。
ちなみに、箕宿生まれは中国の皇帝に多く、唐の武則天(則天武后)、明の永楽帝など、有名な皇帝が含まれています。
箕宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「箕宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2019年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
山田孝之さんと村西とおる監督の相性は?
山田孝之さんは、1983年10月20日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:三碧木星
傾斜宮:一白水星
本命宿:昴宿
九星気学では、山田孝之さんから村西とおる監督にエネルギーが流れ、そのエネルギーがさらに流れて山田孝之さんに届く、という関係です。
また、宿曜占星術では、山田孝之さんと村西とおる監督は、【栄・親】の関係。
男女だったら、結婚してもおかしくないですね。
【栄・親】の関係は、ビジネスで成功する関係なので、山田孝之さんが、村西とおる監督をモデルに『全裸監督』を制作すると決めた段階で、成功は見込めていたように思います。
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