『上を向いて歩こう』を作曲した中村八大
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
演出家の宮本亞門さんが呼びかけた、『上を向いて歩こう』をみんなで歌うプロジェクトの動画が公開されました。
日本人の、日本語の歌が、全米ビルボード・チャート1位を記録したのは、中村八大が作曲した『上を向いて歩こう』だけです。
中村八大について調べてみました。
中村八大の性格を九星気学で占ってみると?
■中村八大(7-6-6)
中村八大は、1931年1月20日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:六白金星
傾斜宮:六白金星
中村八大は、本命星、月命星、傾斜宮がすべて金の性に属している金星の人です。
七赤金星は、場の雰囲気を明るく楽しくさせる人が多く、多くの人から好かれます。
また、カンも鋭く、トーク力もあるので、影響力が大きいとも言えますが、一方で自己顕示欲が強く、人から軽く見られることを、ひどく嫌う傾向があります。
六白金星は理想主義であり、負けず嫌いという性質を持っています。
また、周囲の人が何を感じ、どんな気分でいるのかについて興味がないので、強気の発言で周囲に混乱を与えることも。
六白金星は天をあらわし、周囲にエネルギーを与える役回りを持っています。
中村八大は、『上を向いて歩こう』をはじめとする数々の名曲で、人々を元気づける役割を持っていたようです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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中村八大の運気を九星気学でみてみると?
■1959年 『黒い花びら』レコード大賞受賞
1959年は五黄土星中宮年で、七赤金星は定位に戻って西にあり、収穫のときです。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。
中村八大は、担当した映画『檻の中の野郎たち』と『青春を賭けろ』に曲を提供し、水原弘が歌った『黒い花びら』がヒットし、レコード大賞を受賞します。
それまでジャズにこだわっていた中村八大は、永六輔とのコンビで、作曲家として活動をスタートさせて、才能が開花したといえます。
■1961年 『上を向いて歩こう』
■1963年 全米チャート1位に
■1981年 テイスト・オブ・ハニーが英語版『上を向いて歩こう』を発売
1981年は一白水星中宮年で、七赤金星は南西にあり、後厄です。
後厄のときは体調に気をつけたいときです。
しかし、七赤金星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
三碧木星には新陳代謝という象意もあるので、テイスト・オブ・ハニーが英語版『上を向いて歩こう』を発売したのは、奇妙な一致といえそうです。
■1992年 他界
1992年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛ですが、七赤金星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
中村八大は、61歳で他界します。
■1993年 「スヌープ・ドギー・ドッグ」により『上を向いて歩こう』全米チャート初登場1位に
1993年は七赤金星中宮年で、花が咲くときです。
七赤金星の定位には九紫火星が回座し、注目をあつめる暗示があります。
『上を向いて歩こう』が、黒人ラッパー「スヌープ・ドギー・ドッグ」のデビューアルバムに収録され、史上初の全米チャート初登場1位に輝きます。
中村八大を宿曜占星術で占ってみると?
■中村八大【危宿】
宿曜占星術では、中村八大は危宿の生まれです。
危宿は、感性の本命宿です。
水晶の輝きのような才能・資質をもちながらも、感情の起伏が激しい傾向があります。
危宿さんは、時流を的確につかみ、独自の工夫や加工に異才を発揮しますが、お酒と色事で失敗しやすい傾向があります。
中村八大は火曜生まれの危宿さんなので、利口で弁が立ちますが、家庭内では厄介者になりやすい人です。
外面がよいので、遠方にでて出世しますが、デリカシーに欠けるところがあります。
危宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「危宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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