2013年は五黄土星中宮年で、三碧木星は東に位置していて、運気が上昇に転じました。

定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。

その勢いで、プロに転向を決めたのではないでしょうか。

2014年は四緑木星中宮年で、三碧木星は東南にあり、運気旺盛なのですが、反対側に五黄土星があり、暗剣殺です。

暗剣殺のときは、周囲に足を引っ張られたり、思いもかけないことで邪魔が入るなど、なかなか思い通りには行きません。

2015年は三碧木星中宮年で、花が開く年でした。

プロに転校して、初めて優勝したのも、三碧木星中宮だったからかもしれません。

しかし、精神をあらわす月命星の六白金星には歳破がつき、変化変動でしたから、精神的には落ち込んだり、不安になったりしたようです。

また、今までとは違うことを目指すような気持ちになっていたのではないでしょうか。

2016年は二黒土星中宮年で、三碧木星は北西にあり、実をつけるときでした。

2016年全豪オープンでは予選を突破し、グランドスラム初出場。

また、ランキングでも95位となりトップ100入りを果たしました。

大坂なおみ選手の努力が、それなりの結果となった年です。

2017年は、一白水星中宮年で、三碧木星は西にあり、収穫の年でした。

定位対冲でもあり、運命の歯車が大きく動くときであり、変化変動の暗示があります。

大坂なおみ選手は、セリーナ・ウィリアムズらトップ選手のヒッティング・コーチを務めたサーシャ・バジンをコーチに迎えることに。

この年の収穫は、最良のコーチを得たことかもしれません。

2018年は九紫火星中宮年で、三碧木星は北東にあり、変化変動でした。

本命星が変化変動になると、行動や身体に変化があらわれます。

三碧木星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。

大坂なおみ選手は、グランドスラムの初優勝によって、ランキングは4位まで急上昇しました。

2019年は八白土星中宮年で、三碧木星は南にあり、前厄です。

南に本命星があるときは、陽があたるときなので、評価が高まる反面、隠し事が露見したり、文書関係、特に契約などでトラブルになったりします。

大坂なおみ選手が活躍し、周囲からの評価は高まっても、足元がぐらつくようなことが起こりそうです。

2021年は六白金星中宮年で、三碧木星は南西にあり後厄、そして歳破がついています。

三碧木星の定位には四緑木星が回座し、認知度アップの暗示があります。

歳破がついているときは、思い通りにならず、計画が頓挫したりするという災難に見舞われやすくなります。

大坂なおみ選手は、うつ病であることを公表し、記者会見を拒否するという行動を起こします。