こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。  

2022年8月、奈良県天理市の住宅で、母親と次男が殺害された事件で、すでに交通事故で死亡した長男が2人を殺害したと判断されました。

また、この長男は、友人も殺害し、奈良県十津川村のダム湖に遺棄した事件でも容疑者と判断されています。

この一家と友人に何があったのか。

調べてみました。

殺害したと断定された長男の北田克巳容疑者は、まじめで、社交的なタイプでもあり、人間関係などでつなぎ役になりやすいタイプです。

観察力にすぐれ、バランス感覚も良いのですが、相手に合わせてしまうため、周囲からはつかみきれないキャラと思われていたかもしれません。

表面的には誰にでも愛想が良いのですが、独特の考え方を持っています。

また、自分なりのルールがあり、どちらかといえば潔癖症で、こだわりも強いようですから、内面的にはかなり難しい性質をもっていたのではないでしょうか。

殺害された弟の北田伸也さんは、北田克巳容疑者と全く同じ画数をもっているので、兄と同じ八方美人タイプだったようです。

殺害された母の北田二三子さんは、どちらかといえば常識的な考えの持ち主です。

また、専門的な知識が豊富なコンサルタントのような話術の持ち主のようです。

社交的であり、営業成績は抜群というようなタイプです。

とにかくおしゃべりが好きなのですが、一言多かったり、秘密をぽろりと漏らしてしまうようなこともあります。

しかし、躁鬱傾向をもっていたと思われるため、裏表が激しかったかもしれません。

北田克巳容疑者と、殺害された弟の北田伸也さんの相性は、あまり良くありません。

顔を合わせれば、トラブルになりやすい兄弟だったようです。

会話の相性も悪く、話し合いをしても平行線で、前向きな話にはならず、衝突しやすい関係です。

潜在意識も同様に悪く、仲が悪い兄弟だったようです。

そんな兄弟の間を取り持ったのが母である北田二三子さんだったのではないでしょうか。

3人のパフォーマンスはとても良いので、3人で行動できるうちは良い家族関係だったと思われます。

しかし、成長し、それぞれの自我が確立するにしたがって、母の北田二三子さんに、兄弟の仲の悪さを調整できなくなったように思われます。

また、母の北田二三子さんは、ふたりの息子より言語能力に秀でているため、ついつい言い負かしてしまうような関係ではなかったでしょうか。

北田克巳容疑者と弟の北田伸也さんは、どちらも八方美人タイプであり、相手に合わせますから、母の北田二三子さんの前では、母が望むような言動をしていたと考えられます。

2022年の運気は、北田克巳容疑者と弟の北田伸也さんはトラブルに巻き込まれる最悪の運気です。

母の北田二三子さんは、悩み深い年運であり、なにも解決できない状況に追い込まれていたようです。

一家全員が亡くなっているため、真相は藪の中です。

家族が増えるときに、どんな名前にしたら家庭円満になるのか、家族全員が幸せになるのか、ということをよく考えて命名していたら、もしかすると、このような悲劇は避けられたのかもしれません。

最近、事件の被害者や加害者の生命を調べていると、つくづく、そんな思いにかられます。

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