次のアメリカ大統領は?
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
アメリカ大統領選挙が、11月3日に迫ってきました。
今まで、世界が注目する選挙について書いていなかったことに気づいて、遅ればせながら、トランプ大統領とバイデン民主党候補について調べてみようと思います。
⇒ 過去のアメリカ大統領選挙で勝利したのはどんな運気の持ち主?
⇒ 一般投票で敗北し、選挙人投票で勝利したアメリカ大統領の運気とは?
トランプ大統領とバイデン民主党候補を九星気学でみてみると
■ドナルド・トランプ大統領(9-1-4)
ドナルド・トランプ大統領は、昭和21年6月14日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:一白水星
傾斜宮:四緑木星
トランプ大統領は、月命星の一白水星が本命星の九紫火星を、水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
しかし、月命星から傾斜宮の四緑木星へ、傾斜宮から本命星にエネルギーを与える相生の関係で、ふとした行動が、心の奥底から湧き出てしまったものなので、理性では止められないタイプ。
また、水と火という両極端の激しさを持っているので、極端な言動に走りがちな傾向がみられます。
九紫火星生まれの人は、頭脳明晰ですが、どちらかと言えば落ち着きがない傾向があります。
美的感覚や先見性がありますが、熱しやすく冷めやすいのも九紫火星の特徴です。
一白水星は水であり、思索的な面をもち、企画力や創造力に長けています。
両極端な九紫火星と一白水星を、傾斜宮の四緑木星が橋渡しをしています。
四緑木星は、人の心を読むのが早く、話術がうまいコミュニケーション能力が高い星。
人を信じやすく、だまされやすい一面もありますが、自分が信じることについては、手強いネゴシエーターになります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【九紫火星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
■ジョー・バイデン氏(4-8-1)
ジョー・バイデン氏は、1942年11月20日生まれ。
本命星:四緑木星
月命星:八白土星
傾斜宮:一白水星
ジョー・バイデン氏は、本命星の四緑木星と月命星の八白土星は、木剋土(木は土に根をはり栄養を奪う)という相剋の関係にあります。
傾斜宮の一白水星から本命星の四緑木星へエネルギーが流れる相生の関係にあります。
四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力を示しています。
義侠心が厚く、人のために尽くす人でもありますが、善良すぎて意外にもだまされやすいのが四緑木星です。
八白土星は山であり、冷静沈着で意志堅固。
また、一白水星には非常に頑固な面があり、人間関係において閉鎖的であるのは、八白土星と同様です。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【四緑木星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
トランプ大統領とバイデン民主党候補の運気は?
■2020年10月(2020年10月8日~11月6日)
2020年は七赤金星中宮年です。
トランプ大統領の九紫火星は西にあり、収穫のときですが、五黄土星の反対側にあり暗剣殺です。
暗剣殺は、第三者からもたらされる災難を意味していますが、トランプ大統領の場合には、暗殺の可能性もありそうです。
また、九紫火星の定位には二黒土星が回座し、女性・他力本願という暗示があります。
ジョー・バイデン氏の四緑木星は南西にあり、後厄です。
体調面には気をつけなければなりませんが、将来に向けて根を張るときです。
また四緑木星の定位には六白金星が回座しているので、目上のサポートを受ける暗示があります。
六白金星には天という意味があり、そこから権威者という象意があります。
若い人には目上からのサポートとなり、権威ある賞を受賞するといったことが起こりやす運気です。
しかし、ジョー・バイデン氏は78歳と高齢なので、もしかすると、健康面に問題があり、大統領選挙そのものが死期を早めている可能性すらあります。
なぜなら、歴史人物が死去した運気をみると、たびたび六白金星が回座しているからです。
10月の月盤では、トランプ大統領の九紫火星は中宮にあり、花が咲くときです。
吉凶混合運ですが頂点に立つときなので、次の大統領も、トランプ大統領となる可能性がかなり高いようです。
年盤の九紫火星には、月盤の二黒土星が回座しているので、女性がトランプ大統領を後押しするようです。
一方、ジョー・バイデン氏の四緑木星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも目立つ運気ですが、年盤の四緑木星には、月盤の六白金星が回座しています。
月盤から読み取れるのは、良い方に転がれば、ジョー・バイデン氏が大統領になる目もありそう、ということです。
月盤で気になる点は、ジョー・バイデン氏の月命星である八白土星には月破がついていることです。
月命星は精神・理性を表しますが、10月に入ると、ジョー・バイデン氏は弱気になり、大統領になるという気力を失うかもしれないのです。
さらに、年盤の八白土星と月盤の八白土星は対冲となり、波乱含みとなりますから、精神的な乱れがおこりやすいといえます。
トランプ大統領の月命星は一白水星であり、月盤では、八白土星と対冲となります。
この九星盤から読み取れるのは、トランプ大統領とジョー・バイデン氏の精神が対立関係にあり、気力が充実しているのはトランプ大統領のほうであるということです。
これらから、次期アメリカ大統領は、トランプ大統領となる可能性が高いと思われます。
■2020年11月3日 大統領選挙当日
年盤では、トランプ大統領は暗剣殺で不利なように見えて、10月の月盤をみると、気力が充実したトランプ大統領が勝利と読み取れます。
では、日盤ではどうでしょうか。
日盤では、トランプ大統領の九紫火星が東、ジョー・バイデン氏の四緑木星が西に位置しています。
対冲しており、2人が衝突することが九星盤にあらわれています。
また、ここでもトランプ大統領には女性(二黒土星)、ジョー・バイデン氏には権威(六白金星)がついているので、アメリカ大統領選挙の行方は、この2つの勢力の争いであるかのようにも見えてきます。
月盤では、ジョー・バイデン氏の月命星である八白土星には月破がついていましたが、ここに日盤の一白水星が回座し、日破もついています。
選挙当日のジョー・バイデン氏は、弱気の極に達していて、精神的に追い込まれてしまうようです。
いっぽうのトランプ大統領は、選挙当日まで、気力が充実し、強気であることがわかります。
まとめ
九星盤をみる限り、次期大統領には、トランプ大統領が再選されるようです。
ジョー・バイデン氏は、今回の選挙で体力を消耗して、精神的にも追い込まれるようなので、本当に死期を早めるかもしれません。
トランプ大統領が再選されれば、アメリカの政治は、大きく変化していきます。
これまでの路線を強化していく一方で、トランプ政権が目を向けてこなかった方面に、積極的に関与するようになるのではないでしょうか。
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