文化学院の創立者であり、実業家
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
文化学院の創立者として知られる西村伊作は、大正、昭和を代表する、建築家、画家、陶芸家、詩人、生活文化研究家であり、実業家でもあります。
西村伊作について調べてみました。
西村伊作を九星気学でみると?
■西村伊作(8-5-8)
西村伊作は、1884年9月6日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:五黄土星
傾斜宮:八白土星
西村伊作は、本命星と傾斜宮の八白土星、月命星の五黄土星がすべて土の性に属する、土の人です。
八白土星を2つ持ち、最強の五黄土星を持っているので、頑固でプライドが高い努力家が多く、若いときから高い評価を受ける人が多いという特徴があります。
八白土星は積み重なった土であり山をあらわしますが、冷静沈着で頑固一徹な性質を持っています。
人間関係においては閉鎖的であり、社交的とは言えませんが、自分の考えを実現するためなら、目上の力を頼ったり、他人の力を利用したりすることが上手です。
五黄土星は物質欲も強く、過ぎた願望を持ち、実現のためには無理な方法・手段を講じる傾向があり、そのために極端な結果に終わりやすいといえます。
「一か八か」という決断をしやすいのが五黄土星の資質と考えても良いでしょう。
この星回りは、自分の価値観が揺らぐと、途端に迷いや悩みを抱えるタイプといえます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【八白土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
西村伊作の運気を九星気学でみると?
■1921年 文化学院創立
1921年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
西村伊作は、娘のために自らが考える真の学校教育を模索し、文化学院を創立します。
■1923年 関東大震災
1923年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位の北東にもどり、変化変動です。
定位にもどったときは、新しいステージに移行するときです。
関東大震災で文化学院の校舎が全焼します。
■1943年 不敬罪
1943年は三碧木星中宮年で、八白土星は北にあり、本厄です。
八白土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示がありますが、歳破がついています。
西村伊作は、反政府思想や天皇を批判、自由思想によって不敬罪で拘禁され、文化学院の閉鎖命令を受けます。
■1963年2月11日 死去
1963年2月11日、西村伊作は、78歳で亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤の八白土星は東に出て運気は上昇に転じ、さらに目上のサポートがある暗示もあります。
しかし、遠方の暗示があり、月盤には「命厄」です。
日盤でも遠方の暗示があり、「離」の作用が働く暗示もあります。
急に亡くなったような印象が残る九星盤です。
西村伊作を宿曜占星術でみると?
■西村伊作【奎宿】
宿曜占星術では、西村伊作は奎宿の生まれです。
奎宿は、清廉潔白、思慮深く、きれい好きな本命宿です。
奎宿さんは、敬愛されるお坊ちゃん、お嬢さまタイプが多く、世間知らずで誇り高いという性質を持っています。
奎宿さんには、一歩一歩、着実に世に出ていく運勢があり、名誉、正義、理想を求めて成功する傾向があります。
西村伊作は、土曜生まれの奎宿さんなので、負け惜しみが強いのに、言葉が足らず、モノを言わないために、成就すべきことが成就できないことがあるようです。
奎宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「奎宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
自分のことを知りたい!今の悩みやトラブルはどうなるのか?ということを知りたい方は、お問合せからご連絡ください。
↓
鑑定のご依頼をお待ちしております。
また、LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、大変お得になります。
もっと読みたい方は 開運ブログへ