北朝鮮をめぐる関係国首脳とは
北朝鮮の核開発、ミサイル発射は、いまや現実のものになりつつあります。
しかし、北朝鮮に影響力を持つという中国やロシアの態度もあり、北朝鮮包囲網は狭まっているようには見えません。
そこで、ここでは関係各国の首脳について、占術的に調べてみました。
彼らはどんな関係にあるのでしょうか。
氏名 | 画数 | 生年月日 | 宿曜 | 九星気学 |
金 正恩 | 23 | 昭和59年1月8日 | 婁宿 | 八白土星(8-9-4) |
安倍 晋三 | 29 | 昭和29年9月21日 | 張宿 | 一白水星(1-1-9) |
習 近平 | 15 | 昭和28年6月15日 | 星宿 | 二黒土星(2-7-9) |
トランプ | 28 | 昭和21年6月14日 | 箕宿 | 九紫火星(9-1-4) |
プーチン | 50 | 昭和27年10月7日 | 觜宿 | 三碧木星(3-7-1) |
名前の画数は、習近平は簡体字で、プーチンは英字で数えました。
プーチンの場合は正しくはロシア語なので、ロシア語表記で画数を数えるべきなので、あくまでも参考としてお考えください。
金正恩にとって危険なのはプーチン
金正恩を中心に、各国首脳との関係を見ていきます。
金正恩は、宿曜では婁宿という本命宿を持っています。
婁宿は、急速宿といわれるグループのひとつで、敏捷でたけだけしい性格を備えています。
元来、争いごとは好きではありませんが、自説を主張することにかけては強硬で、過激に走る人も多いのです。
この婁宿の金正恩から見て、安倍晋三は張宿、トランプは箕宿で、ともに【栄の関係】。
金正恩にとって、このふたりは自分を栄えさせてくれる星です。
考えてみれば、日米首脳の攻撃によって金正恩はエネルギーを得ているようなところがあるので、栄えさせてもらっているのかもしれません。
中国の習近平は星宿で【業の関係】です。
【業の関係】とは、自分にとって生まれ変わりのような間柄。
つまり似た者同士といえます。
ロシアのプーチンは觜宿で、【危の関係】です。
これは金正恩に対して危険を及ぼす間柄です。
しかも、現世で影響を与える近い関係なのです。
プーチンはまた、九星気学で見たときも、金正恩と相剋(木剋土)の関係にあります。
金正恩の目的をくじくことができるとすれば、それはプーチンだといえます。
ちなみに、安倍晋三は金正恩と相剋(土剋水)の関係ですが、八白土星の金正恩はもちろん、二黒土星の習近平からも剋されるという間柄になっています。
プーチンから見た金正恩は?
プーチンは觜宿です。
プーチンから見たとき、金正恩の婁宿、習近平の星宿は、ともに【成の関係】です。
【成の関係】とは、自分のやりたいことが成就する関係です。
歴史的には、織田信長と豊臣秀吉から見たときに徳川家康が【成の関係】だったといわれています。
もしプーチンが金正恩を止めることができるとすれば、それはプーチンにとって最高の結末となる可能性が高いと考えられます。
そして、習近平の中国もまた、プーチンの願望を成就する働きをするのです。
金正恩の婁宿、習近平の星宿は、プーチンにとって現世のグループに属していて、人間関係としては近い関係です。
では、日米両首脳はどうでしょう。
安倍晋三の張宿、トランプの箕宿ともに【壊の関係】です。
破壊される関係なので、プーチンにとって安倍晋三やトランプは要注意人物。
なかでも安倍晋三は、現世グループのなかにいて、プーチンを破壊するエネルギーが強いのです。
その一方で、安倍晋三は一白水星ですから三碧木星のプーチンにとって相生(水生木)の関係にあるので、安倍晋三とプーチンとは親しみを感じる間柄でもあるのです。
もっとも、夫婦やカップルには【安・壊の関係】が少なくないため、それだけ引き合うエネルギーが強いということでもあります。
トランプはどうすればよいのか?
トランプは箕宿です。
トランプと安倍晋三の張宿は【胎の関係】で、生まれ変わりのような間柄です。似た者同士で気があう者同士。
そして、プーチンとは【安の関係】なので、トランプにとっては安心できる相手です。
習近平の星宿、金正恩の婁宿はどちらも【親の関係】なのです。
トランプが北朝鮮をなんとかしたいのであれば、習近平やプーチンともっと近づく必要があります。もしかしたら、金正恩と直接対話をしても良いのかもしれません。
ただし、箕宿は猛悪宿と呼ばれるグループに属していて、まがまがしい性格を秘めています。
しかも箕宿は、融通のきかない頑固さがあり、自分の信条に照らした筋を通します。
つまり、トランプは直接対話はしないとしか考えられないのです。
そして、金正恩にとって【栄の関係】だけでなく、トランプは九紫火星なので、金正恩にエネルギーを与える相生(火生土)だということです。
影が薄い習近平はどうする?
習近平は星宿です。
星宿も猛悪宿のグループです。
ちなみに、安倍晋三の張宿も猛悪宿です。
まがまがしい性格を秘めていないと、為政者にはなれないのでしょうか?
その習近平ですが、金正恩とは【胎の関係】になり、お互いに生まれ変わりのような親近感があります。
そのため、金正恩と同じくプーチンは【危の関係】にあります。
しかも習近平は二黒土星で、金正恩の八白土星とは兄弟のような関係です。
北朝鮮問題で影が薄くなるのもわかるような気がします。
日米首脳はどうすればよいのか?
ここまで見てきたように、宿曜でも九星気学でも、金正恩を止められそうなのはプーチンだけです。
ある意味、金正恩が優位に進められるような国際社会ともいえます。
金正恩は、最高の運気(姓名鑑定)のときに後継指名を受けています。それだけ運が強いのかもしれません。
日米首脳は、プーチンとの関係をさらに深め、プーチン経由で、金正恩と習近平に圧力をかける必要があります。
中国とロシアを分断する政策をとることも大切です。
しかし、日米首脳は猛悪宿なので、悠長な政策はとりたがらないかもしれません。
北朝鮮問題が過激な方向に進むとしたらいつ?
2017年11月
7 |
3 プーチン |
5 |
6 |
8 金正恩 |
1 安倍晋三 |
2× 習近平 |
4 |
9 トランプ |
八白中宮月です。
プーチンは南にあり、習近平は変化変動の北東にいて、五黄に暗剣されています。
中央の金正恩は9月以降、好調の波にのっています。
2017年12月
6 |
2 習近平 |
4 |
5 |
7 |
9× トランプ |
1 安倍晋三 |
3 プーチン |
8 金正恩 |
七赤中宮月です。
プーチンは北にあり、習近平は南に出てきました。
安倍晋三は変化変動、トランプは西にいますが五黄に暗剣されています。
どちらも周囲の環境が変わり、北朝鮮問題に集中できない可能性があります。
2018年1月
5 |
1 安倍晋三 |
3 プーチン |
4 |
6 |
8 金正恩 |
9 トランプ |
2 習近平 |
7× |
六白中宮月です。
安倍晋三は南に、習近平は北、トランプは変化変動の東北、プーチンは南西にあります。
いまだ好調がつづく金正恩に対して、まだだれも行動に起こせない状況です。
2018年2月
4 |
9 トランプ |
2 習近平 |
3 プーチン |
5 |
7 |
8 金正恩 |
1 安倍晋三 |
6 |
五黄中宮月です。
やっとプーチンが東に出てきました。
金正恩は変化変動に入り、この月から数カ月は運気が下がります。
2018年3月
3× プーチン |
8 金正恩 |
1 安倍晋三 |
2 習近平 |
4 |
6 |
7 |
9 トランプ |
5 |
四緑中宮月です。
東南のプーチンが五黄に暗剣されています。まだ行動に移せません。
習近平が東に出てきましたので、金正恩への働きかけがあるとすれば、このタイミングのようです。
北西が五黄殺です。
北朝鮮は北西に当たりますので、何かアクションを起こす可能性があります。
2018年4月
2 習近平 |
7 |
9 トランプ |
1× 安倍晋三 |
3 プーチン |
5 |
6 |
8 金正恩 |
4 |
三碧中宮月です。
プーチンが中央に立ち、金正恩は北にいます。
習近平も東南にあり、金正恩包囲網が徐々に固まっているかにみえます。
安倍晋三は東にいますが、五黄に暗剣されています。
西に五黄土星が来ており、五黄殺です。
韓国はかろうじて西に位置しているので、韓国と北朝鮮の動きが気になります。
2018年5月
1 安倍晋三 |
6 |
8× 金正恩 |
9 トランプ |
2 習近平 |
4 |
5 |
7 |
3 プーチン |
二黒中宮月です。
金正恩は南西にあり、五黄に暗剣されています。
習近平が中央にあり、トランプが東、安倍晋三が東南、プーチンは北西にいます。
やっと金正恩を包囲することができましたが、習近平が指導する中では厳しい制裁は行えないでしょう。
変化変動の北東が五黄殺です。
北米が日本からみて北東になりますから、トランプになにかしらの影響があるかもしれません。
ここまで見てきて、何か大ごとが起きるとしたら3月~4月のようです。
個人の幸せは、安定した国家、紛争のない世界という条件が整っているほうが、より幸福なはずです。
戦争になどならないようにお祈りしています。
もっと読みたい方は 開運ブログへ