STAP細胞の小保方晴子さん
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
STAP細胞をつくり、論文がネイチャー誌に掲載され、「リケジョの星」といわれていた小保方晴子さん。
最近、瀬戸内寂聴さんとの対談が出て、ネットでは話題になっています。
論文不正によって、博士号を失い、人生を棒に振ったのではないか、と思うのですが、意外にも小保方晴子さんからは強さを感じます。
小保方晴子さんとは、いったいどんな人物なのでしょうか。
九星気学でみる小保方晴子さんとは?
■小保方晴子さん(8-4-9)
小保方晴子さんは、1983年9月25日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:四緑木星
傾斜宮:九紫火星
小保方晴子さんは、月命星の四緑木星から、傾斜宮の九紫火星、本命星の八白土星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
しかし、本命星の八白土星に対して、月命星の四緑木星が木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
理性で考えたことは行動を制限してしまいますが、本音で納得していることは行動を応援していると言い換えることができます。
八白土星は、積み重なった土であり山をあらわします。
努力家ですが、プライドの高いタイプが多いのが八白土星の性質です。
月命星の四緑木星は風であり、どんな場所にでも流れ込む風のようなコミュニケーション能力を示します。
また四緑木星は、ときに説得の達人となることも。
九紫火星は、先見性や美的センスをあらわしています。
残念ながらノーベル賞受賞者に、小保方晴子さんとまったく同じ星回りの人物はいませんでした。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみる小保方晴子さんの運気とは?
■2014年 STAP細胞論文がネイチャー誌に掲載
2014年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも世間の注目をあつめることになります。
小保方晴子さんの場合、論文がネイチャー誌に掲載されて「リケジョの星」と注目されました。
しかし、論文不正や研究実態が問題となり、STAP細胞の論文は撤回。
さらに、小保方晴子さんも12月21日付で理化学研究所を退職することになります。
南は九紫火星の定位であり、九紫火星には文書という象意があります。
小保方晴子さんは、「リケジョの星」と注目を集めたものの、論文という文書の秘密が暴露されて失脚してしまいます。
ある意味、典型的な前厄の事例と言えるかもしれません。
■2015年 学位の取り消し
2015年は三碧木星中宮年で、八白土星は北にあり、本厄です。
八白土星の定位には六白金星が回座していますので、目上の人のサポートがあったとは思いますが、小保方晴子さん自身のアイデンティティでもある学位の取り消しがありました。
八白土星の運気はよくありませんが、最悪というほどではありません。
運気が、それまでの人生の積み重ねだと言われるのは、人によって現れる現象に大きな差異があるためでしょう。
■2016年 『あの日』を出版
2016年は二黒土星中宮年で、八白土星は南西にあり、後厄です。
また、五黄土星の反対側にあり暗剣殺、そして定位対冲です。
八白土星にとっては最悪の運気といるときです。
小保方晴子さんは、手記『あの日』を出版し、話題となります。
暗剣殺は他動的な破壊性をあらわしますが、定位対冲は運命の歯車が大きく動くときです。
そのため、暗剣殺であっても、運気が好転する場合があります。
■2017年 運気は上昇に転じる
2017年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
八白土星の定位には四緑木星が回座していますので、遠方や信用の暗示があります。
八白土星は三碧木星の定位に回座していますから、言葉やはじまりを暗示しています。
■2018年 『小保方晴子日記』
2018年は九紫火星中宮年で、八白土星は東南にあり、運気は旺盛です。
しかし、歳破がついていますので、思い通りにならない、計画が頓挫するといったことが起こりやすい暗示です。
小保方晴子さんは、『小保方晴子日記』を出版します。
■2019年 花が咲く
2019年は八白土星中宮年で、花が咲くときです。
中宮のときは、吉凶混合運なので、良いことも悪いことも極端にあらわれます。
八白土星の定位には二黒土星が回座していますので、まじめ・勤勉に将来に備える暗示ですが、受け身がベストです。
■2020年 実をつける
2020年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
目上のフォローがあるかもしれませんが、困難な状況に陥る暗示があります。
良い運気の循環に乗っていれば、良いことも多い年運ですが、悪い運気の循環に乗っていると、むしろ運気の低下を感じるのではないでしょうか。
宿曜占星術でみる小保方晴子さんとは?
■小保方晴子さん【觜宿】
宿曜占星術では、小保方晴子さんは觜宿の生まれです。
ノーベル賞受賞にもっとも多いのが、觜宿生まれです。
湯川秀樹、利根川進、南部陽一郎といったノーベル賞受賞者が、觜宿の生まれです。
また、M-1グランプリ優勝者にも觜宿生まれが多いのです。
觜宿は、想像力が豊かで、知識欲には貪欲な本命宿です。
また、觜宿さんは悪運も強いのですが、心情的に孤独な人が多く、出家や隠遁、引きこもってしまう人も。
好き嫌いは厳しく、交友に関しては神経質なところがあり、序列を気にしますので、縦社会のほうが生きやすいのが觜宿さんの資質です。
觜宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「觜宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2019年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
姓名からみる小保方晴子さんとは?
■小保方晴子さん(3・9・4・12・3)総格31画
小保方晴子さんは、専門的知識をもった合理主義者であり、目標が決まれば、それに向かって行動する人です。
職人的な仕事ぶりと効率の良さを求めるタイプなので、アカデミックな世界よりも、むしろ実業界で成功する可能性があります。
イノベーティブな才能を発揮するのではないでしょうか。
ただし、とても人目が気になるところがあり、とてもシャイな反面、自分が正しいと自己正当化する傾向があります。
うつ病になりやすい数字の組み合わせをもっているので、考えすぎないように気をつけたほうが良いと思います。
STAP細胞に関して、天国から地獄までみた2014年は、小保方晴子さんにとって「修羅場」の年でした。
エネルギーが過大になり爆発し、特に金銭問題が出やすいという年運です。
2015年は「社交・評価」の運気で、小保方晴子さんに対する評価が決まった年となりました。
『あの日』を出版した2016年は「断捨離」のときであり、過去を整理整頓するときでした。
手記を発表したことで話題になったのは、自分なりに断捨離を行ったからでしょう。
2017年は「リセット」の運気で、新しい風が吹くとき。
2018年は「進展」の運気で、『小保方晴子日記』を出版します。
2019年は「悩み」の運気ですから、なにか負担に感じることがある暗示です。
2020年は「修正」の運気であり、サポートしてくれる人のアドバイスを聞いて、計画を修正するとき。
2021年は「障害」の運気なので、トラブルに巻き込まれる暗示があります。
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