茨城一家殺傷事件
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
2019年9月23日未明に、茨城県猿島郡境町で起こった茨城一家殺傷事件。
岡庭由征(おかにわよしゆき)容疑者が逮捕されると、少年時代に起こした事件などが報道されています。
生年月日がネットに投稿されていましたので、改めて調べてみました。
※2021年5月15日に投稿した記事に追加・修正を行いました。
岡庭由征容疑者を九星気学で占ってみると?
■岡庭由征容疑者(6-4-7)
岡庭由征容疑者は、1994年12月16日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:四緑木星
傾斜宮:七赤金星
岡庭由征容疑者は、本命星の六白金星と月命星の四緑木星は、金剋木(金属は木を切り倒す)という相剋の関係です。
六白金星生まれは、自尊心が高い理想主義者であり、負けず嫌いです。
上位に向かって前進しようとする性質が強く、人に従うことを極端に嫌います。
七赤金星はカンの良さと自己顕示欲の強さを表し、七赤金星生まれも、人から軽視されることを嫌います。
言い換えれば、この星回りの人は、人より上位にあるための勉強や努力は欠かさないという資質を持っているのです。
また、四緑木星は相手の心を読み取る交際上手ですが、どちらかといえば人目が気になるタイプ。
この星回りは、六白金星と七赤金星の悪い性質が出てくると、自分勝手な目立ちたがりとなってしまいます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【六白金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
岡庭由征容疑者の運気を九星気学で占ってみると?
■2011年11月 2件の通り魔事件
岡庭由征容疑者は、2011年11月18日、12月1日に通り魔事件を起こしています。
12月5日には逮捕されています。
これらの日付は、旧暦では2011年11月になります。
このときの岡庭由征容疑者の運気をみてみましょう。
年盤では、六白金星は東南にあり運気旺盛、そして定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときであり、人生の転機を迎えるときでもあります。
また、六白金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
本命星が東南に位置しているときは、運気が旺盛なので、気が大きくなりやすいときでもあります。
岡庭由征容疑者が、事件を起こした背景には、そんな心理的背景もありそうです。
年盤の六白金星には、月盤の七赤金星が回座しています。
七赤金星には、少女の象意があります。
また、不足・不満の象意もあるので、岡庭由征容疑者が、少女を対象とした通り魔事件を起こしたのも、うなづけます。
しかし、月盤の六白金星は東にあり、年盤の五黄土星に回座していることから、五黄殺、つまり自滅の暗示があります。
早期に逮捕されたのは、こんな運気だったからではないでしょうか。
■2019年9月23日 茨城で家族4人を殺傷
一家4人を殺傷した2019年9月23日の九星盤はどうでしょう。
年盤では、六白金星は東に出て、運気は上昇に転じます。
六白金星の定位には九紫火星が回座し、手術、切断といった象意とともに、刺激や極端という象意があります。
月盤では、六白金星は西にあり、収穫のときとなりますが、年盤の六白金星と対冲となり、運気は波乱含みで、不安定となります。
日盤では、六白金星は東南にあり、運気は旺盛ですが、日破がついています。
月盤の六白金星には、日盤の九紫火星が回座し、ここでも手術、切断といった象意があらわれています。
岡庭由征容疑者は事件を起こしましたが、完全犯罪となるような運気ではなく、いずれ逮捕されることが暗示されているかのような九星盤です。
⇒ シリアルキラー112人を九星気学と宿曜占星術で見てみると?共通点は?
■2021年5月7日 逮捕
岡庭由征容疑者が逮捕された、2021年5月7日の九星盤をみてみましょう。
年盤では六白金星が中宮になり、何事も極端になりやすい運気です。
六白金星の定位には七赤金星が回座し、毀折(きせつ)の象意があります。
これは、毀れる(こわれる)という意味であり、完全ではなくなるという暗示でもあります。
月盤では、六白金星は南にあり、良くも悪くも注目される運気であり、隠しておきたいことや秘密が暴露されるという運気です。
年盤の六白金星には、月盤の二黒土星が回座しているので、隠し事が発覚することを止める事はできません。
日盤では、六白金星は西にあり、日破がついています。
また、月盤の六白金星には、日盤の八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
姓名でも、トラブルとなる運気であり、断捨離だったので、逮捕からは逃れらなかったでしょう。
それにしても、と思います。
岡庭由征容疑者の場合、運気が強まってくると殺人衝動でも起こるのでしょうか。
年盤では強い運気なのに、月盤・日盤ではさほど運気は強くないというタイミングに事件を起こしているのも皮肉です。
最後に、この事件で亡くなられた被害者のかたへ、心より哀悼の意を表します。
岡庭由征容疑者を姓名で占ってみると?
■岡庭由征容疑者(8・10・5・8)総格31画
岡庭由征容疑者は、行動派であり、自分が学びたいことのために行動するという性質があります。
完璧主義で、変わり者の職人肌なので、こだわりがかなり強いと言えます。
また、おしゃべりで、自分の好きなことなら、いつまでもしゃべることができそうです。
事件のあった2019年の運気は、行動のとき、方向付けのときだったので、考えを行動に移すときでした。
また、逮捕された2021年は、過信・障害のときであり、自分の行動からトラブルに巻き込まれるという運気です。
とくに2021年5月は断捨離の運気なので、過去の精算という意味があります。
逮捕されたのは、因果応報ということでしょう。
岡庭吾義土容疑者を姓名で占ってみると?
■岡庭吾義土容疑者(8・10・7・13・3)総格41画
改名前の名前は、岡庭吾義土となります。
改名は、様々な意図があって行われるものですが、改名しても運気は変わらないというのが、岡庭由征容疑者にとっては不幸だったかもしれません。
吾義土という名前の場合、まじめで勤勉なのですが、自分の知っていることは何でも話したいタイプ。
とにかく努力家です。
そして、その努力が、犯罪に向かってしまったということのようです。
改名のきっかけとなった連続通り魔事件は、2011年です。
すぐに逮捕されていますが、このときの運気も2021年と同じです。
前の事件のときも今回も、いずれは逮捕される運気だったということになります。
岡庭由征容疑者であろうが、岡庭吾義土容疑者であろうが、この方の運気は変わりません。
どちらも、変わり者であることは共通していますが、シリアルキラーになるような姓名と断言できるわけではありません。
岡庭由征容疑者を宿曜占星術でみると?
■岡庭由征容疑者【井宿】
宿曜占星術では、岡庭由征容疑者は井宿の生まれです。
井宿は、功名心が強く、名声にあこがれる野心家が多い本命宿です。
権限を与えられると、水を得た魚のように張り切 るタイプといえます。
井宿さんは、自尊心が高く、感情よりも理性の勝った性格で、物事は冷静に判断します。
岡庭由征容疑者は、六白金星生まれなので、この傾向はさらに強いと思われます。
ちなみに、井宿の生まれには、オウム真理教事件の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚、座間9遺体事件の白井隆浩死刑囚がいます。
井宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「井宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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