東京オリンピックに警鐘
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
尾身茂さんが、東京オリンピックの開催に警鐘を鳴らしています。
政府は推進のようなので、メディアでも尾身しげるさんの発言を取り上げる回数が増えています。
尾身茂さんについて調べてみました。
※2020年4月8日に投稿した記事に追加・修正を行いました。
尾身茂さんを九星気学で占ってみると?
■尾身茂さん(6-1-1)
尾身茂さんは、1949年6月11日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:一白水星
傾斜宮:一白水星
尾身茂さんは、本命星の六白金星から、月命星と傾斜宮の一白水星にとエネルギーが流れる相生の関係です。
行動することで実感し、確信するタイプです。
六白金星は天であり、高貴な人を表しているため、気位の高い理想主義者が多い星です。
人の指図を受けることを嫌い、上位にむかって前進する意欲が強いため、独立心も旺盛です。
一白水星は水であり、思索的であり、企画力や創造力を発揮しますが、容易に心を開かない秘密主義者が多い星です。
この一白水星を2つも持っているので、良く考え、企画するタイプですが、行動が先んじる傾向が強いでしょう。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【六白金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
尾身茂さんの運気を九星気学でみてみると?
■1972年 法律から医学へ?
1972年は一白水星中宮年で、六白金星は北にあり本厄、そして五黄土星の反対側にあるので暗剣殺です。
六白金星の定位には二黒土星が回座し、母や女性の暗示があります。
尾身茂さんは1971年まで慶應義塾大学法学部法律学科に在学していたのですが、1978年に自治医科大学を1期生として卒業します。
■1990年 WHO 西太平洋地域事務局に入る
1990年は一白水星中宮年で、六白金星は北にあり本厄、そして歳破がついています。
さらに、五黄土星の反対側にあるので暗剣殺。
六白金星の定位には二黒土星が回座し、受け身の暗示もあります。
六白金星にとっては最悪と言っても良い運気です。
尾身茂さんはWHO 西太平洋地域事務局に入り、感染症対策部長等を歴任しますが、もしかすると本意ではなかったのかもしれません。
■1999年 WHO西太平洋地域事務局長
1999年は一白水星中宮年で、六白金星は北にあり本厄です。
六白金星の定位には二黒土星が回座し、受け身や勤勉の暗示があります。
尾身茂さんにとって、一白水星中宮年に人生の転機を迎えているようです。
勤勉さが買われて周囲から持ち上げられるのかもしれませんね。
尾身茂さんは、WHO西太平洋地域事務局長に就任します。
SARS対策の指揮をとり、鳥インフルエンザの脅威を世界に発信しました。
■2009年 新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会委員長
2009年は九紫火星中宮年で、六白金星な南西にあり後厄、そして歳破がついています。
六白金星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
尾身茂さんは、新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会の委員長に任命されます。
■2014年 アジア・アフリカ感染症会議議長
2014年は四緑木星中宮年で、六白金星は西にあり、収穫のときです。
六白金星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺の暗示があります。
尾身茂さんは、新たな医薬品や診断キットの国際的普及を目指した「アジア・アフリカ感染症会議」の議長に就任します。
また、独立行政法人地域医療機能推進機構 (JCHO) の理事長に就任します。
■2020年 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長
2020年は七赤金星中宮年で、六白金星は東南にあり、運気は旺盛です。
六白金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
また、定位対冲なので、運命の歯車が大きく動くときです。
尾身茂さんは、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長、政府による緊急事態宣言発令に向けた基本的対処方針等諮問委員会の会長に就任します。
■2020年4月7日 緊急事態宣言発令会見に同席
2020年4月7日、安倍晋三首相による緊急事態宣言発令の会見に同席したときの九星盤をみてみましょう。
六白金星は、2020年は、九星のなかでもっとも勢いがある星といえますが、年盤の六白金星には月盤の五黄土星が回座し、五黄殺(自滅)の暗示があります。
五黄殺のときは、星のもつ良い面を殺し、悪い面を強調するという傾向がみられます。
六白金星は、自分の理想のためには他者を排除することも厭わないところがあるので、この傾向が助長されるということかもしれません。
月盤では六白金星が中宮にあり、吉凶混合運ですから、調子に乗ったり、積極策に出たりすると災難が起こりやすいという運気ですから、余計に注意が必要です。
日盤では、六白金星は南にあり前厄ですが、世間の注目をあつめるとき。
良くも悪くも目立つという運気です。
■2021年6月2日 「いまの状況で(五輪を)やるというのは普通はない」発言
尾身茂さんは、2021年6月2日、「いまの状況で(五輪を)やるというのは普通はない」と発言します。
この日の九星盤をみてみると、年盤では、六白金星は中宮にあり吉凶混合運です。
六白金星の定位には七赤金星が回座し、暗剣殺がついています。
人間関係や発言に要注意の年運であり、何事も極端になりやすい運気です。
年盤の六白金星には、月盤の二黒土星が回座し、受け身・従順の暗示があります。
月盤の六白金星は南にあり、良くも悪くも注目される暗示があります。
尾身茂さんは、政府に対しては苦言を呈したわけですが、もしかすると新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の意見を述べただけで、尾身茂さん本人の意志とは違うのかも。
月盤の六白金星には、日盤の七赤金星が回座し、不足・不満の暗示があります。
尾身茂さんも、不満を抱えている状態にあることが九星盤にあらわれています。
■2021年6月(6月5日~7月6日) 困難な状況に陥るかも
2021年6月の尾身茂さんの運気をみてみましょう。
年盤の六白金星には、月盤の一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
妨害の原因はわかっているのですが、タイミングをあやまると失敗するような運気ですから、このまま批判的な発言を続けるのは、尾身茂さんにとって得策ではありません。
また、月盤の六白金星は北にあり本厄、そして暗剣殺でもあるので、運気的にはかなり悪いといえます。
暗剣殺のときは、突発的なトラブルに巻き込まれたり、第三者から災難がもたらされます。
しかし、精神面では強気。
その強気が、尾身茂さんを自滅へと導く可能性があります。
ちなみに、東京にオリンピックを誘致したのは、今回を含めて3回あります。
1940年が最初で、史上初めてアジアで行われる五輪大会となるはずでした。
しかし、日中戦争(支那事変)の勃発、軍部の反対などから、日本政府は1938年7月に返上しています。
ヘルシンキが開催国に変更されましたが、第二次世界大戦の勃発により中止となっています。
次が1964年で、アジア初のオリンピック開催となり、大成功を収めます。
そして、2020年開催のはずだったのですが、2021年にずれこみ、現在に至っています。
さて、東京オリンピックは開催されるのでしょうか。
尾身茂さんを宿曜占星術で占ってみると?
■尾身茂さん【箕宿】
宿曜占星術では、尾身茂さんは箕宿の生まれです。
箕宿は、困難な場面で、がぜん張り切るという本命宿です。
箕宿さんは、働くことが好きで、死ぬまで働いていたいタイプ。
また、自分を頼ってくる弱者や、好きな人のためなら「たとえ火のなか、水の中」と果敢に問題に取り組みます。
尾身茂さんは、今はこの状態にあるのかもしれませんね。
ただし、口に毒があるので、誤解を受け、損をすることがあるので要注意です。
ちなみに、2021年は、箕宿にとって「壊」の年です。
本命宿のエネルギーが削がれ、不利なほう不利なほうへと流れてしまう年となります。
箕宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「箕宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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