キリシタン大名として知られる大友宗麟
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
大友宗麟のことは、あまり知らないのですが、キリシタン大名だということだけは知っています。
調べると、海外貿易で経済的に潤っていたようですね。
大友宗麟について調べてみました。
大友宗麟を九星気学で占ってみると?
■大友宗麟(2-2-6)
大友宗麟は、享禄3年1月3日(1530年1月31日)生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:六白金星
大友宗麟は、本命星と月命星が二黒土星ですから、行動と気持ちが一致しています。
傾斜宮の六白金星に対して、本命星と月命星の二黒土星がエネルギーを与える相生の関係なので、本音の部分では、自分に納得している、つまり思い込みも激しいと言えそうです。
二黒土星は畑の土であり、植物を育てるように人も育てます。
表面的には温和であり、人のために奉仕する資質を持っていますが、利益のためには苦労を惜しまないという欲深の一面ももっています。
六白金星は理想主義者であり、気位が高く、負けず嫌いです。
独立心と上昇志向が強く、人を犠牲にしても高位に達しようとするところがあるため、自信過剰で独断専行というイメージがつきやすいと言えます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【二黒土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
大友宗麟の運気を九星気学でみてみると
■1550年 家督を相続
1550年は九紫火星中宮年で、二黒土星は西にあり、収獲のときです。
二黒土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートを受ける暗示があります。
大友宗麟は、二階崩れの変によって父が死去し、家督を相続します。
■1557年 遣明船
1557年は二黒土星中宮年で、花が咲くときです。
二黒土星の定位には八白土星が回座し、変化変動です。
大友宗麟は、弟の晴英(大内義長)とともに遣明船を出し、勘合頒布を求めて朝貢します。
■1559年 九州探題
1559年は九紫火星中宮年で、二黒土星は西にあり、収獲のときです。
二黒土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示があります。
大友宗麟は、足利義輝に多大な献金をして、豊前・筑前の守護、さらに九州探題に補任されます。
また、周防・長門の守護の資格も得ました。
■1562年 毛利元就に敗れる
1562年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり、本厄です。
二黒土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
大友宗麟は、門司城の戦いで毛利元就に敗れると、出家して宗麟と号します。
■1576年 家督を譲る
1576年は一白水星中宮年で、二黒土星は北西にあり、実をつけるときです。
二黒土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
大友宗麟は、長男の義統に譲って隠居します。
■1578年 洗礼を受ける
1578年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり、変化変動です。
二黒土星の定位には五黄土星が回座し、五黄殺(自滅)の暗示があり、さらに定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
二黒土星にとっては最悪の運気のときですが、このタイミングで飛躍する場合もあります。
大友宗麟は、島津軍に破れた耳川の戦いの直前に、洗礼を受けます。
■1586年 豊臣秀吉に謁見
1586年は九紫火星中宮年で、二黒土星は西にあり、収獲のときです。
二黒土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートを受ける暗示があります。
大友宗麟は、大友氏単独で島津軍には対抗するために、豊臣秀吉に謁見して、豊臣傘下となります。
■1587年 病死
1587年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり、変化変動です。
二黒土星の定位には五黄土星が回座し、五黄殺(自滅)の暗示があり、さらに定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
大友宗麟は、豊臣秀吉の九州平定のさなか、チフスによって亡くなります。
58歳でした。
大友宗麟を宿曜占星術で占ってみると?
■大友宗麟【奎宿】
宿曜占星術では、大友宗麟は奎宿の生まれです。
奎宿は、自分大好きな本命宿です。
奎宿さんは、嫌な人に頭を下げたり、ご機嫌を伺うことができないなど、融通がきかず、自己中心的になることも。
また、自分が得をしないことには見向きもしない傾向があります。
大友宗麟は月曜生まれの奎宿さんなので、善良で文句は言わないが、イライラがたまりやすいタイプ。
また、あちこちに気をとられ、決断が遅いのですが、腹がたつことがあっても表に出さず、リーダーの資質があります。
奎宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「奎宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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