西暦79年ベズビオ火山が噴火
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
先日『世界ふしぎ発見!』で、イタリア・ポンペイの最新研究結果を知ることができました。
そのなかで注目すべき事実が、噴火日です。
これまでは、プリニウスの甥で、一般に少プリニウスで知られているガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥスが、歴史家タキトゥスに宛てた手紙に記された西暦79年8月24日に噴火したと考えられてきました。
しかし、ポンペイの発掘が進むにつれ、秋の収穫物が多くみられることから、日付が疑問視されていたようです。
2018年、発掘調査から、西暦79年10月17日以降であることが、判明したのです。
そこで、この日の九星盤を読んでみました。
|
ポンペイが火砕流で埋もれるまでを九星気学でみると?
■西暦62年2月5日 ポンペイ地震
ポンペイが火山の噴火で埋もれてしまう前に、実は、大きな地震を体験しています。
それが、西暦62年2月5日に発生したポンペイ地震です。
この地震は、17年後のヴェスヴィオ山の噴火の前兆であったと考えられているようです。
この日の九星盤をみると、年盤の三碧木星は暗剣殺です。
三碧木星は地震を表していますから、ポンペイがこの地震で壊滅的な被害を受けたことがわかります。
さらに、年盤の三碧木星には月盤・日盤の五黄土星が回座し、天災によって大きな被害を受けたことがわかります。
気になるのは、2月6日に旧暦が変わっていることです。
62年2月6日以降は、年盤が三碧木星中宮になっています。
つまり、地震が発生しやすいという年運であり、これに月盤の五黄土星が回座しているのです。
このときの地震は、マグニチュード5~6程度と考えられていますが、震央に位置していたポンペイは破壊状態となりました。
その後、復興・再建は行われたのですが、不完全な状態が続いたようです。
そんな状況を表すかのような九星盤です。
■79年10月17日 ベズビオ火山噴火
西暦79年10月17日以降に噴火したようですから、ここでは10月17日の九星盤をみてみましょう。
年盤は四緑木星中宮で、風の年運です。
ポンペイを中心に置くと、ベズビオ火山は北西に位置します。
年盤では、北西に五黄土星が位置しており、天災がおこり、風によって被害が大きくなることがあらわれています。
このときの噴火について調べてみると、北西から吹く大風によって、火山灰がポンペイに降り注いだようです。
プリニウスは、船で多くの住民を助けましたが、北西からの強風によって逃げ出すことができずに、窒息死しました。
また、月盤をみると、九紫火星が中宮にあり、火山を意味しています。
北西に位置するベズビオ火山の噴火、そして北西から吹く風によって、火山灰と火砕流がポンペイを襲ったことが九星盤にあらわれているようです。
1748年にポンペイが再発見されるまで、ポンペイは6メートルにも及ぶ火山灰で覆われていたのです。
■1748年 ポンペイ発掘
1748年は九紫火星中宮年です。
ポンペイが再発見され、発掘がはじまります。
九紫火星には、隠されたものを明らかにするという意味があります。
九紫火星は太陽であるため、陽が当たることを意味しています。
また、九紫火星は火山でもあるので、火山灰に埋もれたポンペイの発掘という意味を暗示しているようです。
自分のことを知りたい!今の悩みやトラブルはどうなるのか?ということを知りたい方は、お問合せからご連絡ください。
↓
鑑定のご依頼をお待ちしております。
また、LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、大変お得になります。
www.reifuworks.com Blog Feed
政権交代と巨大地震の発生 (月, 28 10月 2024)>> 続きを読む
宮崎県日向灘で最大震度6弱の地震発生!を占ってみると (Fri, 09 Aug 2024)
>> 続きを読む
豊後水道で最大震度6弱の地震発生!を占ってみると (Thu, 18 Apr 2024)
>> 続きを読む
火砕流に埋もれたポンペイとベズビオ火山噴火を占ってみると? (Tue, 12 Mar 2024)
>> 続きを読む
石川県能登半島で最大震度7の地震発生!「令和6年能登半島地震」を占ってみると (Tue, 02 Jan 2024)
>> 続きを読む
もっと読みたい方は 開運ブログへ