2005年4月に再婚、新国王チャールズ3世の妃
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
カミラ・パーカー・ボウルズとして知られていた、コーンウォール公爵夫人・カミラが、ついにカミラ王妃となりました。
チャールズ国王とは、ダイアナ妃と結婚する前からの恋愛関係にありました。
カミラ王妃について調べてみました。
カミラ王妃を九星気学でみると?
■カミラ王妃(8-6-7)
カミラ王妃は、1947年7月17日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:六白金星
傾斜宮:七赤金星
カミラ王妃は、本命星の八白土星が、月命星の六白金星、傾斜宮の七赤金星にエネルギーを与える相生の関係です。
八白土星は積み上がった土であり、努力を意味しています。
冷静沈着で頑固一徹なところがあり、困難になかにあっても努力し、なんとか達成しようという性質を持っています。
そんな努力家の八白土星のエネルギーが、六白金星の理想主義、七赤金星の現実的な結果へと流れています。
六白金星は天であり、理想主義者が多いのですが、それだけに自尊心も高く、自分自身のミスを容易に認めない傾向があります。
七赤金星は精錬された金属ですが、口が達者で、自己顕示欲が強いという性質を持っています。
運気は旺盛で、努力した結果として、才能が花開き、それに応じた結果も手に入れることができるはずですが、自分の考えに固執しすぎて、失敗することも。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【八白土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
カミラ王妃の運気を九星気学でみると?
■1972年 チャールズと出会う
1972年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、結婚の暗示があります。
カミラは、アンドルー・パーカー・ボウルズと交際中に、アンドルーの友人であるチャールズ王太子と出会って交際に発展しますが、結局アンドルーと結婚します。
■1995年 離婚
1995年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位の北東に戻って、変化変動です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
カミラは、チャールズとの不倫関係が世間を騒がすなか、離婚します。
■2005年 チャールズと結婚
2005年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
八白土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
カミラは、チャールズと結婚します。
■2022年 Queen Consort(王妃)
2022年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位の北東に戻って、変化変動です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
カミラは、エリザベス2世が「チャールズの即位後、彼女がQueen Consort(王妃)と呼ばれることを望む」との意向を、プラチナ・ジュビリーの際に表明したこともあり、イギリス王室からQueen Consort(王妃)と称する声明が出されます。
カミラ王妃とチャールズ国王の相性を九星気学でみると
カミラ王妃とチャールズ国王、そしてダイアナ元妃(3-1-7)の九星を五行に置き換えました。
とても興味深い結果です。
カミラ王妃とチャールズ国王は、土生金(土は金を生む)という相生の関係で、エネルギーがカミラ王妃から、チャールズ国王に流れており、しかも2人だけで満足という関係になりやすい間柄です。
お互いに趣味も一致、同年代でもあるので、話題にも事欠きません。
いっぽう、チャールズ国王とダイアナ元妃の場合は、金剋木(金は木を切り倒す)という相剋の関係なので、チャールズ国王とダイアナ元妃の関係は、表面的には険悪になりやすいのです。
しかし、ダイアナ元妃のエネルギーは、チャールズ国王を新しい場所、新しい思想や考えに導いてくれるようなものであり、もしもダイアナ元妃と離婚せずにいたなら、チャールズ国王は国民の信頼を得た、新時代の国王として称賛されていた可能性があります。
いいかえると、チャールズ国王にとって、カミラ王妃は恋愛対象であり母のような相手、ダイアナ元妃はビジネスパートナーであったと言えるのではないでしょうか。
チャールズ国王ははじめ、カミラ王妃を愛人にして、年齢も違うダイアナ元妃を結婚相手に選びましたから、そもそもダイアナ元妃をビジネスパートナーと、とらえていたふしがあります。
しかし、話が合わない、趣味が合わない年下のダイアナ元妃を理解できず、またコントロールすることにも失敗したため、2人は破局しました。
結局のところ、チャールズ国王は、自分を理解してくれて安心できるカミラ王妃を選択したといえそうです。
カミラ王妃を宿曜占星術でみると?
■カミラ王妃【井宿】
宿曜占星術では、カミラ王妃は井宿の生まれです。
井宿は、几帳面な性格で、実務能力に優れた本命宿です。
井宿さんは、感情より理性の人で野心家。
功名心が強く、名声にあこがれる野心家が多く、権限を与えられると、水を得た魚のように張り切 る人が多いようです。
また、有名人や力のある人が好きで、ブランド品も好きという人が多く、女性は、男性を見る目が厳しく妥協しないため、結婚も高望みをしがちです。
カミラ王妃が、チャールズ国王と出会ったころ、なかなかプロポーズしないチャールズ国王に愛想を尽かして、近衛儀仗騎兵隊大尉で社交界の人気者アンドルー・パーカー・ボウルズと結婚しますが、まさに井宿の女性ならでは、の選択といえます。
カミラ王妃は、木曜生まれの井宿さんなので、他人のことに熱心で、身内はいい加減にするタイプ。
善人で運も良いほうですが、だまされやすく、物事にけじめをつけることが苦手です。
井宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「井宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
カミラ王妃とチャールズ国王の相性を宿曜占星術でみると
井宿のカミラ王妃と、畢宿のチャールズ国王は、【安・壊】の関係です。
【安・壊】の関係とは、引き合うエネルギーが強い間柄なので、急速に親密になりますが、その反動でお互いに傷つけあったり、憎み合ったりすることになりやすい関係です。
良い関係にあっても、周囲からトラブルが持ち込まれるなどして、関係に亀裂が入ることもあります。
井宿のカミラ王妃は理論家で、畢宿のチャールズ国王の気に障ることを言うため、ケンカが多いのですが、チャールズ国王にとっては安心できる相手です。
いっぽう、チャールズ国王とダイアナ元妃は、【友・衰】の関係です。
【友・衰】の関係とは、一定の期間は、良い関係を構築できますが、いずれは別れてしまいます。
危宿のダイアナ元妃は社交家なので、畢宿のチャールズ国王も楽しんでつきあうことができるのですが、エネルギーを吸い取られるような関係といえます。
宿曜占星術でみると、チャールズ国王にエネルギーを与えてくれるカミラ王妃、そしてエネルギーを消耗させるダイアナ元妃という関係のようです。
九星気学でも、カミラ王妃はチャールズ国王にエネルギーを与える存在です。
チャールズ国王は、自分で何かを勝ち取るようなタイプではなく、与えられることで満足するタイプの人間なのかもしれません。
自分のことを知りたい!今の悩みやトラブルはどうなるのか?ということを知りたい方は、お問合せからご連絡ください。
↓
鑑定のご依頼をお待ちしております。
また、LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、大変お得になります。
もっと読みたい方は 開運ブログへ