乳児期の研究から愛着理論へ
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世がおこなった実験と同じようなことを行なった人物として、心理学者のルネ・スピッツがいるようです。
⇒ フリードリヒ2世 (神聖ローマ皇帝)の性格・運気・運勢とは?
ルネ・スピッツは、第二次大戦後のスイスで、孤児となった55人の乳児を最高の設備の施設に入れて、スキンシップを排除した保育を行いました。
本当かどうか確認できていませんが、ネットでは、55人のうち、27人が2年以内に死亡、17人が成人前に死亡、11人は成人しましたが、知的障害や情緒障害があったといわれています。
ルネ・スピッツについて調べてみました。
ルネ・スピッツを九星気学でみると?
■ルネ・スピッツ(6-3-8)
ルネ・スピッツは、1887年1月29日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:三碧木星
傾斜宮:八白土星
ルネ・スピッツは、本命星の六白金星と月命星の三碧木星は、金剋木(金属は木を切り倒す)という相剋の関係です。
六白金星は権威であり、理想主義を意味しており、独立性とプライドの高さを持っています。
三碧木星は、音であり、振動を表しています。
ここから言語能力の高さ、開拓的で積極的、ひいては先走りしやすい性質が秘められています。
六白金星が三碧木星の資質を尅していることから、本当はやってみたいことをセーブしているかもしれませんし、逆に六白金星のプライドの高さが災いして、必要以上に言葉を発しているのかもしれません。
八白土星はたゆまぬ努力を意味しますが、人間関係では閉鎖的。
また冷静沈着で、自分の運命を切り開く力を持っていますが、プライドも高い星です。
この星回りは、理性よりも本能的な行動になりやすいので、行動した結果に対し、後悔することも少なくありません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【六白金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
ルネ・スピッツを宿曜占星術でみると?
■ルネ・スピッツ【昴宿】
宿曜占星術では、ルネ・スピッツは昴宿の生まれです。
昴宿は、見た目と精神とのギャップがある本命宿です。
昴宿さんは、学問や芸術を好み、天賦の資質があり、それを磨き上げることで真の力量が発揮できます。
ルネ・スピッツが、母と子の関係性の成立過程を緻密に研究したのは、昴宿の資質が深く影響しているのかもしれません。
しかし、昴宿さんには、言葉遣いは丁寧でも、自説を曲げず、人の意見も聞かない頑固なところがあり、言い出したら聞きません。
現実を直視する姿勢に欠けるようなところがあるのです。
昴宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「昴宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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