こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。 

留学先のパリで、オランダ人女性留学生を殺害、解体し写真に撮り、いくつかの部分の肉を食べた佐川一政。

しかし、精神鑑定の結果、心神喪失状態での犯行と判断され、不起訴処分となります。

佐川一政について調べてみました。

佐川一政は、1949年4月26日生まれ。

本命星：六白金星

月命星：三碧木星

傾斜宮：八白土星 

佐川一政は、本命星の六白金星と月命星の三碧木星が、金剋木（金属は木を切り倒す）という相剋の関係です。

理性が行動を制約してしまうので、後悔することも多いはずですが、傾斜宮の八白土星が、本命星の六白金星にエネルギーを与えていますので、本心からの何気ない行動によって救われています。

六白金星は、天であり、高貴な人を意味しています。

気位が高いので、自分本位になりがち。 

傾斜宮に八白土星を持っているので、目標を達成するまで努力するタイプ。

少々しつこいところがあるかもしれません。 

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1981年6月11日、佐川一政は、事件を起こします。

この日の九星盤をみると、年盤の六白金星は本厄で暗剣殺という凶運のさなかにあります。

女性の暗示もあります。

月盤をみると、結果・成果の運気ですが、秘密や隠し事が明らかになるという暗示もあります。

しかし、日盤では極端な結果となりやすい運気であり、変化変動の暗示もあります。

この日の佐川一政にとって、自分の願望を達成できる運気ではあるものの、すべてが白日のもとになるという運気です。

とくに年運が良くないため、事件後すぐに発覚し、逮捕されます。

また、佐川一政は犯行を認め、裁判では心神喪失であったとして不起訴処分、無罪となります。

宿曜占星術では、佐川一政は胃宿の生まれです。

胃宿は、エネルギーあふれる本命宿で、古来より反逆・謀反の星と考えられ、剛毅と鋭敏な神経を兼ね備えた、強烈な性格の人が多いようです。 

大胆不敵、独立精神も旺盛であることから、波乱の多い人生を歩む運勢を持っています。 

佐川一政は、火曜生まれの胃宿さんなので、言葉は粗雑で、おもいやりのない言い方をしますが、正論を主張するようです。 

陽気で、恨みつらみを残さないタイプなので、技術や芸事で成功しやすいようです。 

胃宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「胃宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。

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