天台宗の開祖
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
最澄は、比叡山延暦寺を建てて、天台宗を開きます。
伝教大師(でんぎょうだいし)として知られています。
最澄について調べてみました。
※生年月日については伝承に基づき、グレゴリオ暦で調べています。
最澄を九星気学でみると?
■最澄(9-7-7)
最澄は、767年9月15日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:七赤金星
傾斜宮:七赤金星
最澄は、本命星の九紫火星と、月命星と傾斜宮の七赤金星が、火剋金(火は金属を溶かす)という相剋の関係です。
行動と、精神や信念がかけ離れていて、行動したあとに後悔することが多いタイプ。
九紫火星は、頭脳明晰で、先見性があり、美的センスにすぐれています。
そのためか、見栄や体裁を気にするところがあり、派手好きで贅沢です。
月命星と傾斜宮の七赤金星は、金属であり金運を表しています。
その場の雰囲気を明るく楽しいものにする天性の才能があり、にぎやかなことを好みます。
七赤金星の特質は批判力であり、物事を斜めにみて、言葉にする能力が高いのですが、この星回りは七赤金星を2つも持っているので、少し口うるさいタイプといえます。
また、九紫火星は自尊心が高く、七赤金星は自己顕示欲が強いので、ライバル心を燃やす星回りといえます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【九紫火星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
最澄の運気を九星気学でみると
■785年 出家
785年は九紫火星中宮年で、花が咲くときです。
九紫火星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
最澄は、東大寺戒壇院で具足戒を受けて、比丘となります。
■788年 比叡山に小堂を建てる
788年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
最澄は、比叡山に小堂を建て、薬師像を安置します。
■797年 写経事業を発願
797年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
最澄は、比叡山に一切経を揃える写経事業を発願します。
また、助力を請うために、南都諸寺に願文を送っています。
■804年 遣唐使
804年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
九紫火星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
最澄は、遣唐使の長期留学僧として唐に渡り、禅林寺で牛頭禅、国清寺で密教を学びます。
■812年 空海から潅頂を受ける
812年は九紫火星中宮年で、花が咲くときです。
九紫火星の定位位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
最澄は、空海から、11月15日に金剛界灌頂、12月14日に胎蔵界灌頂を受けます。
■822年6月26日 入滅
822年6月26日、最澄は入滅します。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
年盤の九紫火星には、月盤の八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
日盤では、九紫火星中宮で、「命厄」です。
これらから、最澄は、徐々に体調を崩していたのか、または突発的な体調変化によって亡くなったように読み取れます。
最澄を宿曜占星術でみると?
■最澄【畢宿】
宿曜占星術では、最澄は畢宿の生まれです。
畢宿は、年輪とともに真価を発揮する大器晩成型が多い本命宿です。
自分の考えをしっかりと持って、それを実現させるために努力するのが畢宿さんの資質であるため、研究者に向いています。
また、畢宿さんは、自分の信念や節を曲げない頑固者であり、人間関係では、魂のレベルで交流するようなところがあり、心身をささげる代わりに、相手にもそれが当然と思い込むところがあります。
畢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「畢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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