フィンランド史上最年少の女性首相が誕生!
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
2019年12月10日、フィンランド史上最年少の女性首相が誕生しました。
サンナ・マリン首相は34歳。
世界の現職の指導者としても最年少で、しかも六白金星生まれです。
12月3日に投稿した、「トランプ大統領と習近平国家主席の2020年の運勢・運気は?」のまとめに、次のように書いておりました。
「2020年に運気が強いのは六白金星であり、定位対冲なので、大きな人生の転機がありそうです。
世界の指導者のなかで、六白金星の人はまだ見つかっていないのですが、彗星のようにあらわれて、一躍世界の指導者の仲間入りをするのかもしれませんね。」
つまり、サンナ・マリン首相が誕生したことで、世界の指導者間のバランスが変わる可能性があるのです。
⇒ トランプ大統領と習近平国家主席の2020年の運勢・運気は?
サンナ・マリン首相を九星気学で占ってみると?
■サンナ・マリン首相(6-5-6)
サンナ・マリン首相は、1985年11月16日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:五黄土星
傾斜宮:六白金星
サンナ・マリン首相は、本命星と傾斜宮の六白金星に対し、月命星の五黄土星がエネルギーを与えてくれる相生の関係です。
六白金星は理想主義であり、負けず嫌いという性質を持っています。
この星回りの人は、六白金星を2つも持っているので、理想を追い求める傾向はとても強いと思われます。
その六白金星に対して、帝王の星である五黄土星からエネルギーが流れていますから、自分の理想を実現させたいという強い意志が、行動の原動力となっています。
しかし、自分の理想を目指すあまり、人と争ったり、また自分の失敗は隠蔽する傾向が見られます。
サンナ・マリン首相とまったく同じ星回りには、ユニクロの柳井正さん、LVMHのベルナール・アルノーといった世界的な経営者がいます。
サンナ・マリン首相が、世界に何を投げかけてくるのか、楽しみですね。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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サンナ・マリン首相の運気を九星気学でみてみると?
■2012年 タンペレ市議会議員
2012年は六白金星中宮年で、花が咲くときです。
六白金星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と、金銭の出入りの増加の暗示があります。
サンナ・マリン首相は、27歳でタンペレ市議会の議員に選ばれ、政治家となります。
■2015年 フィンランド議会選挙で勝利
2015年は三碧木星中宮年で、六白金星は北東にあり、変化変動です。
歳破がついているので、2015年の前半は、思いがけない災難にあったかも。
六白金星の定位には四緑木星が回座しているので、調う(ととのう)、そして拡散の暗示があります。
サンナ・マリン首相は、政治家として国政にかかわるようになります。
■2019年6月6日 運輸通信大臣
2019年6月6日、サンナ・マリン首相は、運輸通信大臣に就任します。
2019年は八白土星中宮年で、六白金星は東に出て、運気は上昇に転じます。
六白金星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも、世間の注目を集める暗示があります。
6月の月盤では、六白金星は東南にあり、運気は旺盛ですが、歳破の七赤金星に月盤の六白金星が回座しているので、歳破の影響を受けやすいと言えます。
また、年盤の六白金星には月盤の五黄土星が回座しているので、何事も極端になりやすい暗示があります。
日盤は年盤と同じ九星盤です。
全体として、批判もあるけれども、目立ってポジションを獲得するという運気になっています。
■2019年12月10日 史上最年少の首相に
2019年12月10日、サンナ・マリン首相は、史上最年少の首相に就任します。
12月の月盤では、六白金星は北にあり本厄、そして暗剣殺ですが、年盤の四緑木星に回座しているので、拡散の暗示があります。
また、年盤の六白金星には月盤の八白土星が回座し、変化変動。
12月の運気的には、横やりが入ったりしてあまり良くないのですが、準備してきたことが実現する運気のようです。
10日の日盤では、六白金星は南西にあり後厄ですが、月盤の七赤金星に回座しているため、社交の暗示があります。
月盤の六白金星には日盤の五黄土星が回座し、何事も極端になりやすい暗示があります。
これらの暗示からか、首相を決める投票では、サンナ・マリン首相は僅差で勝利。
5つの党の連合政府の首相として活動することになります。
不安定な基盤ですから、きっと大変でしょうね。
■2020年6月 運気旺盛ですが難あり
フィンランドのことはよく知らないのですが、ウィキペディアによると、サンナ・マリン首相は、2020年6月の大会までは社会民主党の正式なリーダーを続けるそうなので、このタイミングがサンナ・マリン首相にとっては重要そうです。
2019年は七赤金星中宮年で、六白金星は東南にあり、運気は旺盛です。
六白金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があり、さらに定位対冲ですから、運命の歯車が大きく動くときです。
6月の月盤では、六白金星は西にあり収穫のときで、年盤の九紫火星に回座しているので、良くも悪くも注目を集める暗示があります。
年盤の六白金星には月盤の三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示もありますから、悪評や批判のなか、首相としての基盤を固めそうです。
サンナ・マリン首相の2020年6月は、易では「天雷无妄(てんらいむもう)」の卦と読めます。
「天雷无妄」の卦には、成り行き任せで良いという意味があります。
むしろ、作為や計算は災いを招き入れるので、最も自然な状態、あり方が求められます。
サンナ・マリン首相が、2020年6月以降も続投することは、間違いなさそうです。
サンナ・マリン首相を宿曜占星術で占ってみると?
■サンナ・マリン首相【女宿】
宿曜占星術では、サンナ・マリン首相は女宿の生まれです。
女宿さんは、別名「官僚の星」。
公の仕事につくと、善悪・吉凶を正しく判断して、国を栄えさせると考えられています。
しかし、心の底では野心に燃え、権力意識は強いのが女宿さんです。
また、好き嫌いが激しく、気難しいところがあります。
女宿さんは秩序と権威が好きなので、政治家や官僚(公務員)、新聞社、法律家などが向いていますから、サンナ・マリン首相は、なるべくして首相になったと言えるのかもしれません。
女宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「女宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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