映画『キネマの神様』で志村けんさんの代役に
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
新型コロナウイルスで亡くなった志村けんさんが主演するはずだった映画『キネマの神様』。
志村けんさんの代役として、沢田研二さんが主演することになったようです。
沢田研二さんといえば、1970年代から80年代にかけて、一世を風靡した方。
沢田研二さんについて調べてみました。
沢田研二さんを九星気学で占ってみると?
■沢田研二さん(7-4-8)
沢田研二さんは、1948年6月25日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:四緑木星
傾斜宮:八白土星
沢田研二さんは、本命星の七赤金星は、月命星の四緑木星を剋し(金剋木)、傾斜宮の八白土星は七赤金星にエネルギーを与えているという関係です。
本当の自分がやりたいことは、世間的には受け入れられないのかもしれないという疑問が生じやすいといえます。
七赤金星生まれは、周囲を明るく楽しくさせる天性の才能を持っている一方、物事を斜めにみて批判できる能力を持っているため、周囲に対して影響力を持ちやすい資質を持っています。
しかも、負けず嫌いでもあり、自己顕示欲が強いのです。
四緑木星は風であり、人の顔色をうかがいながら話ができるというコミュニケーション能力の高さを示しています。
八白土星は山であり、目標に到達するための努力、自分のプライドのための努力は欠かしません。
この星回りは、八白土星から七赤金星にエネルギーが流れているので、冷静沈着に、そして自らの運命を開拓するために行動できるという傾向があります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【七赤金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
沢田研二さんの運気を九星気学でみてみると
■1967年 ザ・タイガースのメンバーとしてデビュー
1967年は六白金星中宮年で、七赤金星は北西にあり、実をつけるときです。
七赤金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
沢田研二さんは、ザ・タイガースのメンバーとしてデビューします。
■1971年 ザ・タイガース解散
1971年は二黒土星中宮年で、七赤金星は北にあり、本厄です。
七赤金星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップ、調う(ととのう)の暗示があります。
ザ・タイガースは解散し、沢田研二さんはソロデビューします。
■1973年 『危険なふたり』
1973年は九紫火星中宮年で、七赤金星は東に出て、運気は上昇に転じます。
また、定位対冲なので、運命の歯車が大きく動くときです。
沢田研二さんは、『危険なふたり』がヒットし、日本歌謡大賞を受賞。
また、ドラマ『同棲時代』に出演するなど、演技にも本格的に参入します。
■1975年 『時の過ぎゆくままに』
1975年は七赤金星中宮年で、花が咲くときです。
七赤金星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも世間の注目を集めるときです。
沢田研二さんは、ザ・ピーナッツの伊藤エミさんと結婚。
最大のヒット曲となった『時の過ぎゆくままに』は、3億円事件をテーマにしたドラマ『悪魔のようなあいつ』の挿入歌で、ドラマに主演した沢田研二さんが劇中歌として歌っていました。
■1977年 『勝手にしやがれ』
■1979年 『太陽を盗んだ男』
1979年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、なにかと注目されるときですが、七赤金星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりがちで、五黄殺(自滅)の暗示があります。
沢田研二さんは、『カサブランカ・ダンディ』をリリース。
さらに、映画『太陽を盗んだ男』に主演し、報知映画賞主演男優賞を受賞、キネマ旬報読者選定邦画ベストテン第1位に選ばれます。
■1985年 独立
1985年は六白金星中宮年で、七赤金星は北西にあり、実をつけるときです。
七赤金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
沢田研二さんは、渡辺プロダクションから独立。
また、日米合作映画「Mishima: A Life In Four Chapters」で劇中劇『鏡子の家』に出演します。
■1987年 離婚
1987年は四緑木星中宮年で、七赤金星は北東にあり、変化変動です。
七赤金星の定位には六白金星が回座し、目上の人のサポートを受ける暗示があります。
沢田研二さんは、伊藤エミさんと離婚し、1989年に田中裕子さんと再婚します。
■2006年 『幸福のスイッチ』
2006年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、注目されるときですが、七赤金星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりがちで、五黄殺(自滅)の暗示があります。
沢田研二さんは、こういうときに光り輝く運勢をもっているのかもしれません。
映画『幸福のスイッチ』では、日本映画批評家大賞 主演男優賞を受賞します。
■2020年 『キネマの神様』
2020年は七赤金星中宮年で、花が咲くときです。
七赤金星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
沢田研二さんは、志村けんさんの代役として主演するわけですから、なにかと話題にはなりますね。
沢田研二さんを宿曜占星術で占ってみると?
■沢田研二さん【危宿】
宿曜占星術では、沢田研二さんは危宿の生まれです。
危宿は、理性よりも感性の本命宿です。
危宿さんは、水晶の輝きのような才能・資質と、傷つきやすいもろさを抱えていますから、感情の起伏が激しいタイプです。
また、危宿さんは、つきあう人によって運気が変化しますから、自分をバックアップしてくれるような人との交際が大切です。
渡辺プロダクションから独立しないほうが良かったのかもしれません。
沢田研二さんは金曜生まれの危宿さんなので、プライドや猜疑心が、自分を追い詰めることがあります。
危宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「危宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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