運命のめぐり合わせ?マラソン・競歩が札幌に移転して・・・
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
東京オリンピックのマラソンと競歩が、東京から札幌に移転することが決定して、日本陸連の強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーである瀬古利彦さんが、会見を行いました。
瀬古利彦さんは、ご自身がオリンピックで記録を残すことができなかった方なので、オリンピックに対する思いもひとしおなのだと思われます。
オリンピックに関して、これだけネガティブな状況に追い込まれる瀬古利彦さんを調べてみました。
瀬古利彦さんを九星気学で占ってみると?
■瀬古利彦さん(8-6-7)
瀬古利彦さんは、1956年7月15日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:六白金星
傾斜宮:七赤金星
瀬古利彦さんは、本命星の八白土星が、月命星の六白金星、傾斜宮の七赤金星にエネルギーを与える相生の関係です。
行動することによって、気持ちが固まり、信念を持つようになるタイプです。
八白土星は積み上がった土であり、努力を意味しています。
冷静沈着で頑固一徹なところがあり、困難になかにあっても努力し、なんとか達成しようという性質を持っています。
そんな努力家の八白土星のエネルギーが、六白金星の理想主義、七赤金星の現実的な結果へと流れています。
この星回りは、運気は旺盛で、努力した結果として、才能が花開き、それに応じた結果も手に入れることができる人物のようです。
しかし、自分の思ったことや感じたことを、考えなしにしゃべってしまって苦境に陥ることも。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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瀬古利彦さんの運気を九星気学でみてみると?
■1978年 福岡国際マラソン優勝
1978年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、世間の注目を集めるときです。
また、八白土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係が拡大する暗示があります。
瀬古利彦さんは、福岡国際マラソンに出場して、マラソン初優勝を果たしました。
以降、1979年、1980年の福岡国際マラソンでも優勝しています。
■1980年 モスクワ五輪ボイコット
1980年は二黒土星中宮年で、八白土星は南西にあり、後厄であり、暗剣殺です。
八白土星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になる暗示もあります。
さらに定位対冲であり、運命の歯車が大きく動くときであり、暗剣殺ということから、突発的で、他動的な凶運がもたらされます。
瀬古利彦さんが金メダルを期待されたモスクワ五輪は、ソ連のアフガニスタン侵攻を理由に、西側諸国がボイコットしたことから、出場できずに終わりました。
■1983年 東京国際マラソン優勝
1983年は八白土星中宮年で、花が咲くときです。
八白土星の定位には二黒土星が回座し、迷いや無気力の暗示があります。
また、二黒土星は暗剣殺であるため、暗剣殺の影響を受けます。
瀬古利彦さんは、東京国際マラソンで2時間8分38秒の日本最高記録で世界歴代3位(当時)で優勝を果たします。
12月に開催された福岡国際マラソンでも優勝し、翌年のオリンピックでは金メダルが期待されました。
■1984年 ロサンゼルスオリンピック
1984年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
一白水星は下半身をあらわしていますので、マラソン選手であった瀬古利彦さんにとっては、思うように足が動かなかったかもしれません。
瀬古利彦さんは、ロサンゼルスオリンピックで金メダルが期待されていましたが、14位という結果に終わりました。
■1986年 ロンドンマラソン優勝
1986年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位にもどって北東にあり、変化変動であり、人間関係が拡大するときです。
瀬古利彦さんは、ロンドンマラソンで優勝、10月のシカゴマラソンも優勝します。
また1987年のボストンマラソンでも優勝し、世界が認めるマラソンランナーとなります。
■2016年 2020年東京オリンピックマラソン強化戦略プロジェクトリーダー就任
2016年は二黒土星中宮年で、八白土星は南西にあり、後厄であり、暗剣殺です。
八白土星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になる暗示もあります。
さらに定位対冲であり、運命の歯車が大きく動くときであり、暗剣殺ということから、突発的で、他動的な凶運がもたらされます。
これは、モスクワ五輪ボイコットのときと全く同じ九星盤です。
瀬古利彦さんは、数あるマラソン大会では優勝をはたしていますが、オリンピックに関しては、恵まれた運気の方ではなさそうです。
■2019年 マラソンが東京から札幌へ
2019年は八白土星中宮年で、花が咲くときです。
八白土星の定位には二黒土星が回座し、受け身、他力本願の暗示があります。
また、二黒土星は暗剣殺であるため、暗剣殺の影響を受けます。
このような運気は、ロス五輪の前年とまったく同じです。
瀬古利彦さんにとって、このマラソン移転問題は、ご自身が出場したオリンピックのころの運気とまったく同じ運気のなかで起こっているのです。
これは、運命的ともいえるめぐり合わせではないでしょうか。
■2020年 実をつけるとき
2020年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
この運気は、瀬古利彦さんがロスアンゼルスオリンピックに選手として出場したときとまったく同じです。
これも、運命のめぐり合わせということでしょうか。
瀬古利彦さんを宿曜占星術で占ってみると?
■瀬古利彦さん【亢宿】
宿曜占星術では、瀬古利彦さんは亢宿の生まれです。
亢宿は、正しいこと、正しくないこと、善悪、美醜を一瞬のうちに判断する性質をもった本命宿です。
また、強情さでは二十七宿のなかでも屈指と言えるほどで、世間や周囲がなんと言おうと、信条をかたくなに貫こうとします。
それだけに、まじめで愚直、ストイックな人物が多いのが亢宿さんです。
瀬古利彦さんは日曜生まれの亢宿さんなので、善良で素直であるため、誰の言うことでも聞いてしまい、嘘も信じてしまうような人です。
勢いがありますが、竜頭蛇尾に終わることが多いタイプです。
亢宿さんは、清濁併せ飲むことができないため、生意気でぶっきらぼうに見られがち。
人間関係には要注意です。
亢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「亢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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