利休の孫で三千家のルーツ
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
茶道のルーツが千利休にあることは、誰でも知っているかもしれませんが、表千家・裏千家・武者小路千家の三千家のルーツについては、知らない人のほうが多いかもしれません。
三千家のルーツとなったのは、千利休の孫の千宗旦です。
千宗旦について調べてみました。
千宗旦を九星気学でみると?
■千宗旦(8-2-2)
千宗旦は、1578年2月7日(天正6年1月1日)生まれ。
本命星:八白土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:二黒土星
千宗旦は、本命星の八白土星、月命星と傾斜宮の二黒土星は、土の性にすべて属している土の人です。
八白土星は山であり、積み重なった土をあらわします。
そこから、つながりや努力、高い自尊心を意味し、冷静沈着で、自分の信じる道を突き進むという性質となってあらわれます。
自らの目標を達成するためには、積極的に周囲の人の力を利用します。
二黒土星は、まじめで勤勉であり、補佐的なポジションで成功しやすい資質を持っています。
土の人はまじめな努力家ですから、ズルい人や不真面目な人を蔑む傾向が強いということも。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【八白土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
千宗旦の運気を九星気学でみると
■1594年 還俗
1594年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
千宗旦は、大徳寺に喝食として預けられていましたが、千家再興が叶ったため、還俗します。
■1600年 家督を継ぐ
1600年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり前厄、歳破がついています。
八白土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
千宗旦は、父・少庵が隠居したため、このころ家督を継いでいます。
千宗旦は、わび茶をさらに徹底させ、乞食修行を行っているように清貧であるという意味から、「乞食宗旦」と呼ばれたそうです。
■1658年 死去
1658年は九紫火星中宮年で、八白土星は東南にあり、運気旺盛、そして歳破がついています。
八白土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
千宗旦は、80歳で亡くなります。
千宗旦を宿曜占星術でみると?
■千宗旦【室宿】
宿曜占星術では、千宗旦は室宿の生まれです。
室宿は、運気が強く、物質的にも恵まれる本命宿です。
室宿さんは、金運があり、商売上手。
しかも、多くの人をひきつける交際上手でもあります。
また、室宿さんは、策略を弄することも巧みで素早いので、人間関係に損得勘定が入りやすい傾向があります。
千宗旦は、金曜生まれの室宿さんなので、無口で愛想がよくありませんから、交際は下手です。
自尊心が強く、見栄っ張りな一面があるため、目上からの引き立ては期待ないため、地道に取り組むことで運気が上がっていくタイプといえます。
室宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「室宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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