ヴァージン・アトランティックに政府支援を求めるリチャード・ブランソン
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
リチャード・ブランソンといえば、ヴァージン・レコードを創業して成功したイギリスの起業家。
その後、ヴァージン・アトランティック航空を設立したという、英語圏をはじめとする欧米では、伝説的な起業家です。
しかし、新型コロナウイルスによって、ヴァージン・アトランティック航空が運航停止によって、「政府の支援が必要になる」と表明して話題になっています。
リチャード・ブランソンについて調べてみました。
リチャード・ブランソンを九星気学で占ってみると?
■リチャード・ブランソン(5-6-4)
リチャード・ブランソンは、1950年7月18日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:六白金星
傾斜宮:四緑木星
リチャード・ブランソンは、本命星の五黄土星から月命星の六白金星にエネルギーが流れる相生の関係です。
五黄土星は九星のなかで最も強い、帝王の星であり、周囲への影響力がとても強く、運気も極端になりやすい傾向があります。
六白金星は、気高い理想主義者が多いのですが、この理想主義に強いエネルギーが流れていますから、この星回りの人は、自分にとっての最高の出来上がりがイメージできていて、それを現実のものにしようとします。
四緑木星は風であり、隅々まで吹き届くようなコミュニケーション能力を意味しています。
人を信じやすい反面、強硬に相手を説得することもありますから、自分の意志を通そうとするときには熱弁のふるうのではないでしょうか。
しかし、傾斜宮の四緑木星は本命星の五黄土星を剋し、月命星の六白金星は傾斜宮の四緑木星を剋していますので、本音の部分では、いつも割り切れないものを抱えているかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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リチャード・ブランソンの運気を九星気学でみてみると?
■1973年 ヴァージン・レコード設立
1973年は九紫火星中宮年で、五黄土星は北にあり本厄ですが、五黄土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも目立つ暗示があります。
リチャード・ブランソンは、ヴァージン・レコードを設立します。
のちに、ヴァージン・レコードはEMIに売却されます。
■1978年 ネッカー・アイランド購入
1978年は四緑木星中宮年で、五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。
五黄土星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
リチャード・ブランソンは、イギリス領バージン諸島のネッカーアイランドを購入し、リゾート地として開拓します。
また、自宅もネッカー・アイランドにあり、イギリスの所得税を払っていないとの避難を受けることもあります。
■1984年 ヴァージン・アトランティック航空設立
1984年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
リチャード・ブランソンは、ヴァージン・アトランティック航空を設立し、世界初のエコノミークラスへのシート内蔵テレビの導入、機内でのマッサージサービス、フルフラットシートのビジネスクラス導入など、斬新なサービスで話題を集めます。
■2000年 ナイトの称号
2000年は九紫火星中宮年で、五黄土星は北にあり本厄ですが、五黄土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目をあつめる暗示があります。
リチャード・ブランソンは、雇用創出と外貨獲得により、ナイトの称号を賜ります。
■2004年 ヴァージン・ギャラクティック設立
2004年は五黄土星中宮年で、花が咲くときです。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。
リチャード・ブランソンは、ヴァージン・ギャラクティックを設立し、宇宙旅行事業に参入します。
■2017年 ネッカー・アイランドがハリケーン被害
2017年は一白水星中宮年で、五黄土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
五黄土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
リチャード・ブランソンが所有するネッカー・アイランドが、ハリケーン・イルマによって跡形もなく流されてしまいます。
このときリチャード・ブランソンは、コンクリート製の地下室に避難していて無事だったそうです。
■2020年 新型コロナウイルスで政府支援を要請
2020年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
リチャード・ブランソンは、ヴァージン・アトランティックの運行停止による打撃を受け、政府支援を要請します。
運気は上昇局面にあるので、政府支援を得られる可能性が高いようですね。
リチャード・ブランソンを宿曜占星術で占ってみると?
■リチャード・ブランソン【張宿】
宿曜占星術では、リチャード・ブランソンは張宿の生まれです。
張宿は、主役タイプの本命宿です。
華やかな存在感があり、自然と中心人物となるだけでなく、話し方には独特の味があり、相手の心をつかみます。
張宿さんの場合、運命が両極端になりやすく、よい資質を生かして中年期ごろまでは成果を出しますが、その後は運命が分かれていきます。
この傾向は、五黄土星にも通じるところがあります。
リチャード・ブランソンは火曜生まれの張宿さんなので、人の後についていくようなこと、何度も同じことを言うのは嫌いです。
張宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「張宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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