『007』初代ジェームズ・ボンド
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
ショーン・コネリーが亡くなりました。
スコットランド・エディンバラ出身で、初代ジェームズ・ボンドとして世界中に知られました。
晩年は、バハマに移住。
睡眠中に亡くなったそうです。
ショーン・コネリーを九星気学で占ってみると?
■ショーン・コネリー(7-2-1)
ショーン・コネリーは、1930年8月25日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:二黒土星
傾斜宮:一白水星
ショーン・コネリーは、本命星の七赤金星に、月命星の二黒土星からエネルギーが与えられ、七赤金星から傾斜宮の一白水星にエネルギーが流れる相生の関係です。
七赤金星は精錬された金属であり、お金を意味しており、生涯に渡ってお金に困らないという人が多い九星です。
また、七赤金星には、カンが良くて話も上手、明るく、自己顕示欲も強いという資質があります。
二黒土星は温和でまじめな気質を備えていますが、欲が深いところがあって、利益のためには苦労を惜しみませんが、どちらかといえば受け身であり、他人の言に迷いやすいところも。
一白水星は水であり、思索的。
創造力や企画力があり、秘密主義ですが、まじめに考えたことを実行しているので、周囲は納得するでしょう。
この星回りは、周囲からも賛同を得られやすいはずですが、二黒土星の他力本願な意識→七赤金星の批判的な言葉→一白水星の本心を見せない、というエネルギーの流れになりやすいのか、著名人や歴史人物には、実は少ない星回りです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【七赤金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
ショーン・コネリーの運気を九星気学でみてみると
■1962年 『007 ドクター・ノオ』
1962年は二黒土星中宮年で、七赤金星は北にあり、本厄です。
しかし、七赤金星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
ショーン・コネリーは、『007 ドクター・ノオ』に主演し、世界中に知られる存在となります。
■1976年 『ロビンとマリアン』
1976年は六白金星中宮年で、七赤金星は北西にあり、実をつけるときですが、歳破です。
七赤金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
ショーン・コネリーは、『ロビンとマリアン』に主演、オードリー・ヘプバーンと共演します。
■1983年 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』
1983年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛ですが、歳破がついています。
七赤金星の定位には一白水星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
ショーン・コネリーは、『007 サンダーボール作戦』をリメイクした『ネバーセイ・ネバーアゲイン』に主演します。
■1986年 『薔薇の名前』
1986年は五黄土星中宮年で、七赤金星は定位に戻って西にあり、収獲のときです。
定位にもどったときは、新しいステージに移行するときです。
ショーン・コネリーは、世界的にヒットした小説を映画化した、『薔薇の名前』に主演します。
■1987年 『アンタッチャブル』
1987年は四緑木星中宮年で、七赤金星は北東にあり、変化変動です。
七赤金星の定位には六白金星が回座し、権威や目上からのサポートがある暗示があります。
ショーン・コネリーは、『アンタッチャブル』に出演し、アカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞します。
■1989年 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
1989年は二黒土星中宮年で、七赤金星は北にあり本厄ですが、七赤金星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
ショーン・コネリーは、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』に出演し、インディの父親役を演じます。
■2006年 引退宣言
2006年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
しかし、七赤金星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
ショーン・コネリーは、アメリカ映画協会の生涯功労賞を受賞し、引退を宣言します。
■2020年10月31日 死去
ショーン・コネリーは、2020年10月31日、亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤では七赤金星は中宮にあり、花が咲くときです。
中宮にあるときは「命厄」といわれ、命に関わるようなことが起こりやすいといわれています。
また、七赤金星の定位には九紫火星が回座し、「離」の作用が働くときです。
「離」の作用とは、離れることを意味しており、この世から離れることも意味しています。
月盤では、七赤金星は東に出て、定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
また、年盤の七赤金星には、月盤の九紫火星が回座し、ここでも「離」の作用がみられます。
日盤では、七赤金星は定位の西にあり、月盤の七赤金星と対冲となり、波乱の運気です。
ショーン・コネリーが、この世を去るのは、この日しかなかったかのような運気でした。
ショーン・コネリーを宿曜占星術でみると?
■ショーン・コネリー【翼宿】
宿曜占星術では、ショーン・コネリーは翼宿の生まれです。
翼宿は、典型的な唯我独尊タイプで、自分が納得するまでやり抜く完全主義者の本命宿です。
ショーン・コネリーは、スコットランド出身であることを誇りにしていて、スコットランド訛りを直さなかったので、ジェームズ・ボンドはスコットランド出身という設定に変えたそうです。
翼宿さんは、何事も他人任せにせず、忍耐強く、仕事には貪欲です。
ショーン・コネリーは、月曜生まれの翼宿さんなので、世の中に出るまでには時間がかかりますが、いったん世に出ると群を抜いた能力を発揮します。
初代ジェームズ・ボンドに抜擢され、その後のボンド像を多大な影響を与えたショーン・コネリーは、翼宿らしい人生を送ったのではないでしょうか。
翼宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「翼宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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