2019年は、八白土星中宮年で、七赤金星は東南に位置して、運気は旺盛ですが、巳の方位に歳破がついているので、今年の後半は、思いもよらない災いが舞い込むかもしれませんね。

しかも、月命星の二黒土星は北東にあり、変化変動で厄の入り口です。

精神が行動を支えている孫正義さんのような方にとって、精神面での変化は大きく影響します。

立春（2月4日）後の第3四半期決算説明会で、｢社長は69歳まで｣と宣言したのは、二黒土星の影響かもしれません。

ちなみに、孫正義さんが慢性肝炎で入院した1983年は、2019年と同じまったく同じ年盤でした。

2020年は、七赤金星中宮年で、花が咲くときです。

孫正義さんは、なにか大きなことを計画していて、2020年に発表するからもしれませんね。

しかし、精神の二黒土星は南にあり、前厄であり、歳破がついていますから、気分的には晴れ晴れとした状態になれなさそうです。

本命星が中宮にあるときは、良いこともありますが、調子にのって浮かれていると足元がすくわれることもあるので、注意が必要です。

2021年は、六白金星中宮年で、七赤金星は北西にあり、実をつけるときです。

しかし、反対側に五黄土星がいるため、七赤金星は暗剣殺という大強運を帯びています。

暗剣殺は、他動的に運気が下がるという運気です。

さらに、精神の二黒土星が北にあり、本厄ですから、ふんだりけったりという1年になるかもしれません。

2021年は、五黄土星中宮で、定位に戻ります。

七赤金星は西にあり、収穫のときですが、定位に戻っているので八白土星の変化変動の影響をうけます。

孫正義さんは、それまでの計画を変更したくなるのかもしれません。

慢性肝炎から社長に復帰した1986年は、2022年とまったく同じ年盤ですから、計画の変更は悪いことばかりではありません。

2023年は、四緑木星中宮年で、七赤金星は北東にあり、変化変動です。

前年からの変化の兆しが、本格化します。

精神の二黒土星が厄年期間を抜け、晴れ晴れとした気分になっていますから、さらに前進しようと変化を求めるのではないでしょうか。

2024年は、三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。

前厄の年は、評価も高まりますが、秘密が露見するということがあり、契約面でのトラブルも起きやすいと言われます。

事業を拡大しようという意欲はますます高まりますが、注意して行動したい時期です。

2025年は、二黒土星中宮年で、七赤金星は北にあり、本厄です。

本命星の七赤金星は、行動と身体をあらわしますから、体調が悪くなることが考えられます。

また、本厄のときは受け身に徹するときなので、活発に動き回っても良いことがありません。

2026年は、一白水星中宮年で、七赤金星は南西にあり、後厄です。

隠れた性格をあらわす傾斜宮の一白水星が中宮なので、孫正義さんの本音が出てしまうことも。

孫正義さんが日本に帰化し、社名を「ソフトバンク株式会社」に変更した1990年は、2026年とまったく同じ年盤です。

社長を69歳まで、と宣言した孫正義さんが、このことをご存じないとは思えません。

2027年は、九紫火星中宮年で、七赤金星は東にあり、運気が上昇に転じています。

社長を退任するのが、2026年なのか2027年なのかはわかりませんが、どちらにしても悪くありません。

ユニクロの柳井正さんは、すでに70歳を超えておられますが、ますます盛んです。

孫正義さんが、ソフトバンクの社長を辞めて、まったく新しい会社を興すことも考えられます。