女性の約7割が職場の人間関係にストレスを感じている
エン・ジャパン株式会社が運営する、派遣のお仕事まとめサイト『エン派遣』で、サイト利用者に「ストレス」に関するアンケート調査を行なった結果によると、仕事でストレスを感じているは女性は7割にも!
原因の第1位は「同僚・後輩との人間関係」 (42%)。
とくに女性同士の関係性に悩まされている人が多いようです。
第2位は「上司との人間関係」(23%)。
どちらも、職場では微妙な関係になりがちな人間関係ですよね。
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3395.html
4人にひとりが人間関係で仕事を辞めたいと思う
こちらは、仕事を辞めたいと思うとランキングです。
「人付き合いが上手くいかない時」(23.8%)。
4人にひとりが、人間関係で仕事を辞めたいと考えていらっしゃいます。
http://katte2q.com/surprise/8595/
とはいえ、転職も簡単なことではありません。
会議室の座り方でわかる社内の人間関係
社内会議で会議室へ。
会議室には丸テーブルがあり、自由に座っていいとき、あなたはどうしていますか?
ぐずぐずと迷ってしまうという人もいれば、あまり気にせずにすぐに席に着く人もいます。
ぐずぐずと迷ってしまう人の場合、誰かが席を決めると自分も決めやすくなるのではないでしょうか。
そして、あまり気にせずにすぐに席に着く人は、なぜか周囲にはいつも同じような人が座っていると感じてはいませんか。
丸テーブルなどで席を決めるとき、心理的距離間が自然と出てしまいます。
ぐずぐずと迷ってしまう人が、誰かが座ると自分も席を決めやすくなるのは、先に座っている数人の顔ぶれを見て、自分と心理的距離感が近い人のそばを選びたいと本能的に思っているからです。
心理的距離感とは、好意や親しさ、安心感と言い換えても良いかもしれません。
ぐずぐず迷ってしまう人は、できるだけ自分の好きな人、親しい人のそばの席を選ぼうとします。だから、ぐずぐずと迷っているように見えるのです。
たとえば、ほとんど全員が初対面のとき、この行動がもっとも極端に出てきます。
ひとり二人が席に着くと、一気に席が決まってきます。
ほとんど初対面でも、心理的距離感はお互いに存在するためです。
「知的」「落ち着いている」という人に頼りたいという人は、そんな印象の人の隣に座ります。
「楽しそう」「気さく」という人に安心感を感じる人は、そんな印象の人の隣を選びます。
つまり、会議のときの席は、会社内での人間関係が一目瞭然となる場なのです。
あなたが苦手だと思う人は、あなたの反対側か、視野にあまり入らない場所にいるはずです。
そして、あなたの隣には、あなたが好意を持っているか、安心感のある人が座っているはずです。
自分でさっさと場所を決める人は、人間関係にはストレスをほとんど感じていない人です。
自己肯定感も強く、仕事上はどんな人とでも付き合えるという精神的なタフさを持っています。
だから、最初に席を決めることができるのです。
自分が「嫌い」「苦手」と感じる人にも良いところがある
会議室で、自分の反対側に座っているストレスを感じる人々。
その人たちにも、良いところがあるんです。
あなたは気づいていないだけで。
なぜなら、その人たちは結婚してパートナーがいたり、社内で信頼されていたりしませんか?
あなたにとって「嫌い」「苦手」な人たちであっても、友人ゼロ、信頼ゼロというわけではありません。
「どうせ、人を見て態度を変えているんだわ」
と、あなたは思うかもしれません。
確かにそういう方はいます。
意図的に行っている人もいれば、無意識に態度を変えてしまう人もいます。
人の性格は十人十色です。
あなたには信じられない態度でも、当の本人には最適な態度なのかもしれません。
以前のブログでも、「自分がどう感じ、どう思おうとも、相手は自分と同じように感じていない、思っていない」と書きました。
あなたがどんなにシグナルを出していても、そのシグナルをまったく感じない人もいるのです。
相手は「あなたのことを見ていない」と知ること
人間関係でストレスを感じたり、悩んだりする人の多くが、実は相手になんらかの期待をしています。
「これだけ準備したんだから、あとは大丈夫だよね」
「たぶん引き継いでくれるはず」
「言わなくてもわかるよね」
直接、言語的に説明しないで、自分の行動を見ていれば、相手は理解するはずと思っている人が多いのです。
残念ながら、あなたの行動を見ている人は誰もいません。
メールでも口頭でも良いので、自分はここまでやったので後はよろしく、と伝えなければ、わかるはずがありません。
あなたの同僚は、あなたの家族ではありません。
上司は親ではないのです。
人間関係で悩んでいらっしゃる方のなかには、説明不足、プレゼン下手のために、人間関係がうまくいかなくなっている人も少なくありません。
相手の性格がわかると付き合い方もわかってくる
なかには、メールで説明して手順まで示したのにやってくれない!という人もいるでしょう。
悪意なのか、それともそういうズボラな性格なのか?
そんなとき、相手の性格を知り、自分との相性を知ると、付き合い方が見えてきます。
たとえば、姓名鑑定で性格はよくわかります。
名前は、毎日呼ばれる言霊のひとつですから、そこから性格が形作られていきます。
宿曜は、誕生日によって本命宿を割り出す占星術ですが、西洋占星術の倍以上の本命宿に分けられるため、性格も細かくわかります。
九星気学では、あなたにエネルギーを与えてくれる人や助けてくれる人がわかります。
いずれも、あなたと周囲の人たちとの相性、気を付けるべき点などが明らかになります。
人間関係のストレス軽減のためには、相手はどんな性格なのかを理解することが早道です。
そういう人なのか、と理解できれば、怒る気にさえなりません。
敵を知ることが、何事にも欠かせないのです。
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