エンジェル投資家、経営コンサルタントの瀧本哲史さん死去
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
エンジェル投資家、経営コンサルタントの瀧本哲史さんが、2019年8月10日に亡くなりました。
47歳。
生方も、ニュースなどで何度かお見かけしていたので、そんなにお若くて亡くなった方の運気・運勢が気になりました。
生年月日は非公表だったようですが、意外なところに援軍が。
瀧本哲史君の訃報に接す。中高大学の同期。アイウエオ順も近かった。
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) August 15, 2019
彼が世に出た時、同世代に、しかも友達に、思想家が登場したことに興奮した。僕らの時代が来たと思った。友として厳しいことしか言ってくれない瀧本流。それが嬉しかった。
巨星墜つ。心から冥福を祈る。コモディティ化はしない。
国民民主党の津村啓介議員が、麻布中学からの同期だとツイートしてました。
津村啓介議員と同じ年だとすれば、1971年または1972年生まれです。
1971年生まれなら本命星は二黒土星、1972年生まれなら一白水星です。
お亡くなりになった2019年8月10日の運気はどうだったのでしょうか。
九星気学でみる瀧本哲史さんの運気とは?
■2000年 日本交通の経営再建スタート
瀧本哲史さんが、日本交通の経営再建をはじめたのは2000年のこと。
2000年は九紫火星中宮年で、二黒土星は西にあり、収穫のとき。
一白水星なら、北西にあり、実をつけるときですが、歳破がついています。
どちらにしても、ありそうな感じですが、一白水星だとすれば、2000年は思い通りにならないことばかりで大変だっただろうと思われます。
■2007年 京都大学産官学連携センター客員准教授
2007年に、瀧本哲史さんは、京都大学産官学連携センターの客員准教授に就任されます。
2007年は二黒土星中宮年で、花が咲くときです。
一白水星は東南にあり、運気は旺盛ですが、歳破がついています。
■2011年9月22日 『僕は君たちに武器を配りたい』刊行
2011年9月22日に、『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』を刊行し、話題になります。
2011年は七赤金星中宮年で、二黒土星は南にあり前厄。
一白水星は北東にあり変化変動。
瀧本哲史さんの評価を決定づけたともいえる著作なので、発売日の九星盤をみると、どちらかと言えば一白水星の可能性が高いかもしれませんね。
二黒土星の可能性も低いわけではありません。
なぜなら、前厄のときは陽のあたるときなので、世間からの注目を集めるためです。
■2012年4月 「NEWS WEB 24」ネットナビゲーター
2012年4月には、NHK「NEWS WEB 24」のネットナビゲーターとして出演しはじめます。
『武器としての交渉思考』が2012年6月に刊行され、最も注目を集めていた時期、と言えるかもしれません。
と考えると、瀧本哲史さんは、一白水星の可能性が高いと言えます。
前著『僕は君たちに武器を配りたい』が2012年ビジネス書大賞を受賞していることからも、前厄の陽のあたるときと合致します。
2012年は二黒土星が北にあり、本厄ですから、もしも二黒土星生まれだとしたら、体調面での不調が出ていたと思われます。
亡くなった原因が病気によるものだとすれば、2012年にはその芽があったとも考えられます。
■2013年11月13日 『君に友だちはいらない』刊行
2013年11月13日に、『君に友だちはいらない』発売。
2013年は五黄土星中宮年で、一白水星は北にあり本厄、二黒土星は南西にあり後厄です。
どちらも体調管理に気をつけなければならない運気です。
しかし、定位に戻っているので、一白水星は九紫火星、二黒土星は六白金星の影響を受けます。
『君に友だちはいらない』は、瀧本哲史さんの代表作としても知られているので、やはり一白水星生まれの可能性が高いように思います。
■2016年7月1日 『ミライの授業』刊行
2016年7月1日に、瀧本哲史さんの集大成として出版されたのが、『ミライの授業』です。
2015年に全国の中学校を訪問して行った特別講義がベースとなっているものです。
瀧本哲史さんが一白水星生まれだとすると、九星盤からは病気の気配を感じます。
2016年の年盤では、二黒土星が中宮にあり、一白水星は東南にあり、運気は旺盛です。
7月の月盤と、1日の日盤は同じ九星盤で、一白水星は北東にあり変化変動です。
そして、月盤と日盤の一白水星は、年盤の五黄土星のうえに回座しています。
つまり、一白水星は五黄殺の影響を受けているのです。
五黄殺は、体力の消耗、腹部の病気、または持病の再発などを暗示することがあり、緩慢にジワジワと振興します。
この頃には、瀧本哲史さんは、ご自分の病気について知っていた可能性があります。
■2019年8月10日 死去
瀧本哲史さんは、2019年8月10日、東京都内の病院でお亡くなりになりました。
死亡原因は非公表です。
2019年の年盤は、八白土星中宮で、一白水星は西にあり、収穫のとき。
8月の月盤は、定位にもどり、一白水星が北にあり本厄。
10日の日盤は、一白水星は南にあり前厄です。
これだけみると、人がお亡くなりになるような運気ではないのですが、2016年に瀧本哲史さんが、ご自分が病気であることを認識していたとすれば、年盤の一白水星の位置に意味が出てきます。
また二黒土星生まれだとすると、2019年は二黒土星にとっては運命の歯車が狂うときですから、瀧本哲史さんが二黒土星生まれであったとしても不思議ではありません。
瀧本哲史さんは一白水星なのか?それとも二黒土星なのか?
瀧本哲史さんの運気を見てきましたが、生方が、瀧本哲史さんを一白水星生まれではないか?と考える理由の一つが、秘密主義であることです。
生年月日が非公開、そして家族関係も公開していらっしゃらないのです。
秘密主義は、一白水星生まれの持つ性質であり、簡単に心を許すことがありません。
また一白水星は、思索的な傾向が強いことも、瀧本哲史さんの活動と合致します。
柔和である反面、自分の主義主張を通すというのも、一白水星生まれの性質です。
では、二黒土星の可能性はないのか?というと、二黒土星は教育的な側面において力を発揮します。
しかし、二黒土星は小学校の先生のようなイメージですから、積極的な瀧本哲史さんとは、少しイメージが異なるように感じます。
このように見てくると、1972年の2月4日以降の生まれではないかと考えられます。
1972年2月4日以降の生まれなら、本命星:一白水星、月命星:八白土星、傾斜宮:七赤金星であり、大隅良典さんやカズオ・イシグロさんといったノーベル賞受賞者、そして徳川吉宗、後醍醐天皇と同じ星回りとなります。
1972年3月5日以降の生まれなら、本命星:一白水星、月命星:七赤金星、傾斜宮:八白土星であり、鳩山一郎元首相、カルロス・ゴーンさん、福武總一郎さんと同じ星回りとなります。
もしも二黒土星だとしても、瀧本哲史さんは、一白水星を持っておられる方だと思います。
本命星:二黒土星、月命星:一白水星、傾斜宮:六白金星だとすると、1971年12月8日以降のお生まれでしょう。
それにしても、瀧本哲史さんと同年代の知識人が、2019年8月には注目されました。
「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督である津田大介さんは1973年11月15日生まれの九紫火星、同じく企画アドバイザーの東浩紀さんは、1971年5月9日生まれの二黒土星です。
この年代の方々に不運や不幸が集まっているかのようですね。
瀧本哲史さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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