『北の国から』
田中邦衛さんを九星気学でみると?
■田中邦衛さん(5-2-8)
田中邦衛さんは、1932年11月23日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:八白土星
田中邦衛さんは、本命星の五黄土星、月命星の二黒土星、傾斜宮の八白土星の3つが土に属するので、他人も自分と同じように考えているはず、という思い込みを持っている人が多い星まわりです。
土の性の人は、まじめにコツコツと努力し、大きな成果を得られる反面、要領よく立ち回る人や一攫千金を狙うような人を下に見る傾向があります。
五黄土星は帝王の星であり、周囲の人に強い影響力を持ち、人生においては、運勢は極端になりやすい傾向があります。
二黒土星はまじめで勤勉な星ですが、全般的に受け身であり、誰かの下にあって、生来の良さが発揮されます。
八白土星は山であり、重なった土をあらわし、プライドの高い努力家の性質を意味しています。
困難を突破することには滅法強いのです。
二黒土星・五黄土星・八白土星に共通するのは、意外にも、欲が深いという点でしょう。
物欲はもちろんですが、人生そのものに対しても欲が深い。
言い換えれば、達成したい目標が明確にあり、それを達成したいという気持ちが強いということです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
田中邦衛さんの運気を九星気学でみると?
■1966年 『若者たち』
1966年は二黒土星中宮年で、五黄土星は北東にあり、変化変動です。
五黄土星の定位には二黒土星が回座し、女性・受け身の暗示があります。
田中邦衛さんは、『若者たち』に主演し、毎日映画コンクール男優主演賞を受賞します。
■1973年 『仁義なき戦い』
■1976年 『泣かせるあいつ』
■1981年 『岡っ引どぶ』『北の国から』
■1993年 『学校』
1993年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
田中邦衛さんは、映画『学校』に出演し、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞します。
■2004年 大河ドラマ『新選組!』
■2008年 『鯨とメダカ』
2008年は一白水星中宮年で、五黄土星は南にあり前厄、そして歳破です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも注目される暗示があります。
五黄土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
田中邦衛さんは、『鯨とメダカ』に出演します。
■2012年 地井武男さん死去
2012年は六白金星中宮年で、五黄土星は東南にあり、運気は旺盛です。
五黄土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示があります。
田中邦衛さんは、地井武男さんの告別式で、涙の弔辞を述べました。
■2021年3月24日 老衰のため死去
2021年3月24日、田中邦衛さんは、老衰のため亡くなります。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、五黄土星は東南に位置しており、運氣は旺盛です。
五黄土星の定位には六白金星が回座し、天の暗示があります。
歴史上の人物で亡くなった時期にも、天明を全うしたと思われる場合には六白金星が回座していることが多いので、老衰で亡くなられたというのも納得の九星盤です。
月盤では、五黄土星は北西にあり、実をつけるときですが、年盤の五黄土星と月盤の五黄土星が対冲となっており、波乱含みの運気です。
日盤では五黄土星中宮で、定位に戻って、新しいステージに移行するときです。
月盤の五黄土星には、日盤の六白金星が回座し、ここでも天命を全うしたと思われる暗示があります。
名優の死に、心よりお悔やみを申し上げます。
田中邦衛さんを宿曜占星術でみると?
■田中邦衛さん【氐宿】
宿曜占星術では、田中邦衛さんは氐宿の生まれです。
氐宿は、目上の人から引き立てられる徳を備えた本命宿です。
動物的なカンがすぐれており、人の心を読むことに秀でています。
田中邦衛さんは、水曜生まれの氐宿さんなので、心身ともに精気に乏しいのですが、人柄はよく、仕事は見た目以上です。
また、長期にわたって縁の下の力持ちを演じることができるので、努力が実るときが来れば、成功を収めます。
氐宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「氐宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
もっと読みたい方は 開運ブログへ