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徳川家茂の性格・運気・運勢は?

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

大坂城で死去

徳川家茂を九星気学で占ってみると?

■徳川家茂(1-3-3)

徳川家茂は、弘化3年閏5月24日(1846年7月17日)生まれ。

 

本命星:一白水星

月命星:三碧木星

傾斜宮:三碧木星

 

徳川家茂は、本命星の一白水星から月命星と傾斜宮の三碧木星にエネルギーが流れる相生の関係です。

 

一白水星は水であり、表面的な柔軟性とは異なり、秘密主義であり、深く思考して創造性や企画性を高めるという資質を持っています。

 

三碧木星は雷であり、音を表すところから、言語能力が高い星です。

 

そして、陽気でガッツのある星であり、積極的で開拓的ですが、言葉も正直で、そのために人の反感を買ったりすることも。

 

この星回りは、三碧木星を2つ持っていることから、自己本位な面が出やすく、軽挙妄動の傾向が高く、白黒をはっきりさせたがります。 

 

九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。

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⇒ 【一白水星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?

 

徳川家茂の運気を九星気学でみてみると

■1849年 紀州藩主となる

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

1849年は七赤金星中宮年で、一白水星は北東にあり、変化変動です。

 

一白水星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。

 

徳川家茂は、紀州藩主となります。

 

わずか4歳で家督を継いでいますので、運気を月命星でみると、三碧木星は北にあり本厄、さらに三碧木星の定位には五黄土星が回座しているので五黄殺(自滅)の暗示があります。

 

つまり、幼児であった徳川家茂にとって、紀州藩主となることは、あまり良いことではなかったようです。

 


■1858年 第14代将軍となる

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

1858年は七赤金星中宮年で、一白水星は北東にあり、変化変動です。

 

一白水星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。

 

徳川家茂は、第14代将軍となります。

 

まだ10代前半なので、運気を月命星でみると、三碧木星は北にあり本厄、さらに三碧木星の定位には五黄土星が回座しているので五黄殺(自滅)の暗示があります。

 

徳川家茂は、運気の悪いときに出世していますが、このことが若くして亡くなる原因なのかもしれません。

 


■1860年 桜田門外の変

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

1860年は五黄土星中宮年で、一白水星は定位に戻って北にあり、本厄です。

 

定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。

 

桜田門外の変によって、大老井伊直弼が暗殺されます。

 


■1862年 孝明天皇の妹・和宮が降嫁

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

1862年は三碧木星中宮年で、一白水星は東に出て、運気は上昇に転じます。

 

一白水星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。

 

徳川家茂は、孝明天皇の妹・和宮と結婚します。

 


■1863年 上洛

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

1863年は二黒土星中宮年で、一白水星は東南にあり運気旺盛ですが、歳破がついています。

 

歳破は、思いがけないことで足元をすくわれ、思い通りにならないという凶運です。

 

一白水星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。

 

徳川家茂は、3千人を率いて上洛すると、義兄の孝明天皇に攘夷を約束します。

 

また、天皇に対して政務委任の勅命について謝辞を述べることによって、大政委任が、朝幕関係の中で初めて公認化・制度化されたと考えられています。

 


■1866年8月29日 死去

徳川家茂の性格・運気・運勢は?

 

徳川家茂は、1866年8月29日に、病気で亡くなります。

 

満20歳でした。

 

この日の九星盤をみると、年盤では一白水星は西にあり、収穫のときです。

 

一白水星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。

 

長州征伐が進行し、3度も上洛したのですから、知名度アップ、影響力拡大は当然のことかもしれません。

 

月盤では、一白水星は定位に戻って北にあり、本厄です。

 

年盤の一白水星には、月盤の七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示がありますので、ここまでは病死するような運気ではありません。

 

しかし、月盤の一白水星には、日盤の五黄土星が回座し、五黄殺(自滅)の暗示がありますので、脚気衝心が突然に襲ったのかもしれません。

 

徳川家茂を宿曜占星術で占ってみると?

■徳川家茂【胃宿】

宿曜占星術では、徳川家茂は胃宿の生まれです。   

 

胃宿は、エネルギー量が多い本命宿です。

 

胃宿さんは、人生の最初から、過酷な試練に直面することがあり、多くは、思いがけない苦労や災難が降りかかり、波乱含みの人生となりやすいのですが、それを跳ね返す力も授けられています。

 

徳川家茂が、幼少ながら紀州藩主となり、第14代将軍となったのは、過酷な試練だったのではないでしょうか。

 

また、胃宿さんは、軽率に口にしてしまうことも多いので、三碧木星を2つもつ徳川家茂は、この傾向がさらに強まっていると考えられます。

 

胃宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「胃宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。

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