米中貿易戦争が本格化
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
トランプ大統領が、11月27日に「香港人権法案」に署名しました。
今アメリカでは、中国人のスパイを大量に検挙し、中国排除が進んでいるようです。
中国はインターネットを利用して、技術情報をはじめとする知的財産を盗み出していると言われています。
また、日立グループがサプライチェーン攻撃を受け、世界中の関連会社の情報が盗まれたという報道がありました。
これに中国が関係しているかどうかはわかりませんが、世界は水面下で戦争しているようですね。
5月に、トランプ大統領と習近平国家主席の性格や運気について書いたのですが、今回は2020年6月までの運気・運勢についてまとめてみました。
トランプ大統領と習近平国家主席を九星気学でみてみると
■ドナルド・トランプ大統領(9-1-4)
ドナルド・トランプ大統領は、昭和21年6月14日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:一白水星
傾斜宮:四緑木星
火と水を持つトランプ大統領もまた、激しい性質を持った人物ですが、傾斜宮に四緑木星があるので、ある種のバランス感覚があります。
月命星の一白水星が、本命星の九紫火星を、水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
しかし、傾斜宮の四緑木星が本命性にエネルギーを与える相生の関係です。
トランプ大統領の行動は、心の奥底から湧き出てしまったものなので、理性では止められないのかもしれません。
■習近平国家主席(2-7-9)
習近平国家主席は、 昭和28年6月15日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:七赤金星
傾斜宮:九紫火星
二黒土星は、耕された畑の土地。
努力し、人を慈しむという象意を持っています。
本命星の二黒土星から、月命星の七赤金星にエネルギーが流れる相生の関係です。
また本命星の二黒土星には、傾斜宮の九紫火星からエネルギーが流れる相生の関係です。
行動に対して、隠れた性格がエネルギーを与えていることからみて、理性よりも本能的な行動が優先される傾向が見られます。
本音が行動に出やすい点では、トランプ大統領と似ているところがあります。
トランプ大統領と習近平国家主席の2020年の運気は?
■2020年(2020年2月4日~2021年2月3日)
2020年は七赤金星中宮年です。
七赤金星は経済の星なので、2020年は経済面で極端な現象が起こりやすいと言えます。
トランプ大統領の九紫火星は西にあり、収穫のときですが、五黄土星の反対側にあり暗剣殺です。
暗剣殺は、第三者からもたらされる災難を意味していますが、トランプ大統領の場合には、暗殺の可能性もありそうです。
また、九紫火星の定位には二黒土星が回座し、低迷の暗示があります。
アメリカ大統領選挙が、2020年11月にありますので、トランプ大統領にとっては逆風が強まる可能性が高いようです。
いっぽう、習近平主席の二黒土星は南にあり前厄、そして歳破がついています。
破がついていると、とかく厄介なことが起こり、思いどおりにならない、計画が頓挫すると行ったことが起こります。
また、前厄のときは、良くも悪くも世間の注目を集めるときですが、習近平主席には破がついているので、どちらかと言えば、良くないことが発覚する可能性が高いようです。
南(離)にあるときは、良し悪しがはっきりするときなので、中国国内で習近平主席に対する評価に変化が起こるのかもしれません。
ちなみに、安倍晋三首相の一白水星は北東にあり、変化変動のとき。
一白水星の定位には三碧木星が回座しているので、開拓や奮起の暗示があり、言葉には要注意のときと言えるでしょう。
ふとした発言で、首相の座を失ってしまう可能性があります。
■2020年1月(2020年1月6日~2020年2月3日)
2020年1月は、まだ2019年の年盤のままです。
1月の月盤では、トランプ大統領の九紫火星は中宮にあり、花が咲くときですが、年盤の八白土星に回座するので変化変動です。
年盤の九紫火星には月盤の一白水星が回座するので、厳しい状況に陥る暗示があります。
習近平主席の二黒土星は、2019年は最悪の運気であり、運命の歯車が大きく動くときです。
1月は、二黒土星が西にあり収穫のときですが、年盤の一白水星に回座しているので、秘密や苦しみの暗示があります。
年盤の二黒土星には三碧木星が回座しているので、言動に注意のときです。
どちらも手放しで良いといえるほどの運気ではありませんが、どちらかといえば、トランプ大統領が優勢でしょう。
■2020年2月(2020年2月4日~2020年3月4日)
2020年2月は八白土星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は北西にあり、実をつけるときですが、年盤の八白土星に回座するので、1月にひきつづき変化変動の影響を受けます。
年盤の九紫火星には月盤の一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
習近平主席の二黒土星は北東にあり、変化変動、そして暗剣殺です。
年盤の二黒土星には月盤の三碧木星が回座し、言動に注目が集まるとき。
どちらも1月の運気を引きずっています。
■2020年3月(2020年3月5日~2020年4月3日)
2020年3月は、年盤と月盤が重なりますので、運気は大きくはねるとき。
トランプ大統領の九紫火星は西にあり、暗剣殺、そして月破もついているので、暗殺・事故が起こりやすく、本当に注意したほうが良い運気です。
習近平主席の二黒土星は南にあり前厄で、文書関係のトラブルや病気の再発、秘密の暴露などが起こりやすい運気です。
どちらにとっても最悪の運気となるでしょう。
■2020年4月(2020年4月4日~2020年5月5日)
2020年4月は、六白金星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は北東にあり変化変動。
また、年盤の九紫火星には月盤の八白土星が回座しているので、こちらも変化変動です。
年盤の一白水星に月盤の九紫火星が回座しているので、もしも3月に暗殺や事故などに遭った場合には、生命の危機に陥るのではないでしょうか。
習近平主席の二黒土星は北にあり本厄です。
年盤の二黒土星と月盤の二黒土星が対冲しますので、運気は下降傾向です。
年盤の二黒土星には月盤の一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
体調面に問題が起こりそうですが、3月にスキャンダルが発覚した場合には、かなり厄介な状況となるでしょう。
■2020年5月(2020年5月6日~2020年6月5日)
2020年5月は五黄土星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は南にあり前厄、年盤の二黒土星に回座しているため、歳破の影響を受けるでしょう。
年盤の九紫火星には月盤の七赤金星が回座し、社交と金銭の出入りが増える暗示があります。
トランプ大統領にとって、外交手腕が問われる運気と言えます。
習近平主席の二黒土星は南西にあり後厄、年盤の四緑木星に回座し、拡散の暗示があります。
年盤の二黒土星には月盤の九紫火星が回座し、世間の注目を集める運気となっています。
5月は、米中の外交戦がみられるのかもしれませんね。
■2020年6月(2020年6月6日~2020年7月6日)
2020年6月は、四緑木星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は北にあり本厄、年盤の三碧木星に回座し、新しい方向へ進みたくなります。
年盤の九紫火星には六白金星が回座し、世界的な権威、たとえばWTOや国連をうまく使おうとするのかもしれません。
習近平主席の二黒土星は東にあり、運気は上昇に転じるはずですが、年盤の五黄土星に回座し、五黄殺の暗示があります。
五黄殺は自滅を意味していますから、習近平主席のスキャンダルが発覚した場合には退陣もありえそうです。
年盤の二黒土星には月盤の八白土星が回座し、変化変動の暗示もあるので、なんらかの転機が訪れるでしょう。
まとめ
2020年1月から6月までの運気・運勢をみてきましたが、トランプ大統領には暗剣殺、習近平主席には歳破がついているため、どちらの運気も冴えないことになりそうです。
トランプ大統領には生命の危機が訪れる可能性があり、習近平主席にはスキャンダル発覚の可能性があるので、どちらもその座を失うかもしれません。
ちなみに、2020年に運気が強いのは六白金星であり、定位対冲なので、大きな人生の転機がありそうです。
世界の指導者のなかで、六白金星の人はまだ見つかっていないのですが、彗星のようにあらわれて、一躍世界の指導者の仲間入りをするのかもしれませんね。
もっと読みたい方は 開運ブログへ