ソレイマニ司令官を殺害
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
アメリカとイランの関係が、悪化しています。
アメリカによるソレイマニ司令官の殺害、それに対するイランの報復と続き、まさかの戦争!?という事態になっています。
トランプ大統領にとって、2020年は苦しいことが起こりやすい年運なのですが、イランのハメネイ師はどうなんでしょうか?
トランプ大統領とハメネイ師を九星気学でみてみると
■ドナルド・トランプ大統領(9-1-4)
ドナルド・トランプ大統領は、昭和21年6月14日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:一白水星
傾斜宮:四緑木星
火と水を持つトランプ大統領もまた、激しい性質を持った人物ですが、傾斜宮に四緑木星があるので、ある種のバランス感覚があります。
月命星の一白水星が、本命星の九紫火星を、水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
しかし、傾斜宮の四緑木星が本命性にエネルギーを与える相生の関係です。
トランプ大統領の行動は、心の奥底から湧き出てしまったものなので、理性では止められないのかもしれません。
■ハメネイ師(7-6-6)
ハメネイ師は、 1939年4月19日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:六白金星
傾斜宮:六白金星
ハメネイ師は、本命星、月命星、傾斜宮がすべて金の性に属している金星の人です。
七赤金星は、場の雰囲気を明るく楽しくさせる人が多く、多くの人から好かれます。
また、カンも鋭く、トーク力もあるので、影響力が大きいとも言えますが、一方で自己顕示欲が強く、人から軽く見られることを、ひどく嫌う傾向があります。
六白金星は理想主義であり、負けず嫌いという性質を持っています。
理想を目指すあまり、人と争ったり、また自分の失敗は隠蔽する傾向が見られます。
六白金星は独立心が強く、周囲の人が何を感じ、どんな気分でいるのかについて興味がないので、強気の発言で周囲に混乱を与えるタイプことも。
また、ハメネイ師は、リチャード・ニクソン(アメリカ大統領)とまったく同じ星まわりです。
トランプ大統領とハメネイ師の2020年の運気は?
■2020年(2020年2月4日~2021年2月3日)
2020年は七赤金星中宮年です。
トランプ大統領の九紫火星は西にあり、収穫のときですが、五黄土星の反対側にあり暗剣殺です。
暗剣殺は、第三者からもたらされる災難を意味していますが、トランプ大統領の場合には、暗殺の可能性もありそうです。
また、九紫火星の定位には二黒土星が回座し、全般的に低迷の暗示があります。
ハメネイ師の七赤金星は中宮で、吉凶混合運です。
トランプ大統領との争いが激化すれば、総合的にはハメネイ師のほうが勝つことになります。
しかし、七赤金星の定位には九紫火星が回座しているので、病気の再発、文書トラブルなどが起こりやすく、世間から注目を集める暗示があります。
■2020年1月(2020年1月6日~2020年2月3日)
2020年1月は、まだ2019年の年盤のままです。
1月の月盤では、トランプ大統領の九紫火星は中宮にあり、花が咲くときですが、年盤の八白土星に回座するので変化変動です。
しかし、年盤の九紫火星には月盤の一白水星が回座するので、厳しい状況に陥る暗示があります。
ハメネイ師の七赤金星は、年盤では東南にあり運気は旺盛ですが、歳破がついており、破れを生じやすい運気です。
月盤では、七赤金星は東に出て、運気は上昇に転じます。
年盤の六白金星に月盤の七赤金星が回座しているので、権威や目上の人からのサポートを受ける暗示があります。
国家間の場合には、権威とは国際的な機関であったり、またはアメリカに敵対する大国(中国やロシア)が搭乗してくるのかもしれませんね。
年盤の七赤金星には月盤の八白土星が回座するので、ハメネイ師にとっても変化変動のときです。
■2020年2月(2020年2月4日~2020年3月4日)
2020年2月は八白土星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は北西にあり、実をつけるときですが、年盤の八白土星に回座するので、1月にひきつづき変化変動の影響を受けます。
年盤の九紫火星には月盤の一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
ハメネイ師の七赤金星は、東南にあり運気は旺盛であり、1月にひきつづき、権威や目上の人のサポートがある暗示があります。
年盤の七赤金星には月盤の八白土星が回座しているので、1月にひきつづき変化変動のときです。
トランプ大統領もハメネイ師も、どちらも変化変動の運気であるため、言動ひとつで大きく場面が変わる可能性があります。
どちらかといえば、ハメネイ師のほうが優勢といえます。
■2020年3月(2020年3月5日~2020年4月3日)
2020年3月は、年盤と月盤が重なりますので、運気は大きくはねるとき。
トランプ大統領の九紫火星は西にあり、暗剣殺、そして月破もついているので、暗殺・事故が起こりやすく、本当に注意したほうが良い運気です。
ハメネイ師の七赤金星は中宮にあるため、年齢的には、命を落としてもおかしくない運気です。
中宮のときは命厄といわれており、良いことも起こりますが、命を落とすような最悪のことも起こりやすいときです。
■2020年4月(2020年4月4日~2020年5月5日)
2020年4月は、六白金星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は北東にあり変化変動。
また、年盤の九紫火星には月盤の八白土星が回座しているので、こちらも変化変動です。
年盤の一白水星に月盤の九紫火星が回座しているので、もしも3月に暗殺や事故などに遭った場合には、生命の危機に陥るのではないでしょうか。
ハメネイ師の七赤金星は、北西にあり実をつけるときです。
年盤の七赤金星には六白金星が回座し、本格的にハメネイ師に助力がありそうです。
しかし、ハメネイ師の変化変動の運気は続いています。
■2020年5月(2020年5月6日~2020年6月5日)
2020年5月は五黄土星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は南にあり前厄、年盤の二黒土星に回座しているため、歳破の影響を受けるでしょう。
年盤の九紫火星には月盤の七赤金星が回座し、社交と金銭の出入りが増える暗示があります。
トランプ大統領にとって、外交手腕が問われる運気と言えます。
ハメネイ師の七赤金星は、西にあり収穫のときです。
年盤の九紫火星に月盤の七赤金星が回座していますが、年盤の七赤金星には五黄土星が回座しているため、五黄殺(自滅)の影響を受け、良くないことで注目を集める可能性が高いようです。
■2020年6月(2020年6月6日~2020年7月6日)
2020年6月は、四緑木星中宮月です。
トランプ大統領の九紫火星は北にあり本厄、年盤の三碧木星に回座し、新しい方向へ進みたくなります。
年盤の九紫火星には六白金星が回座し、世界的な権威、たとえばWTOや国連をうまく使おうとするのかもしれません。
ハメネイ師の七赤金星は北東にあり、変化変動のときです。
月盤の七赤金星は年盤の一白水星に回座しているため、困難な状況に陥る暗示があります。
年盤の七赤金星には月盤の四緑木星が回座し、人気上昇、拡散の暗示があります。
どんなことで、ハメネイ師の名前がこれまで以上に知られる事になるのかはわかりませんが、5月に起こったことが影響しているのではないでしょうか。
まとめ
2020年1月から6月までの運気・運勢をみてきましたが、トランプ大統領には暗剣殺、ハメネイ師は中宮なので、運気的にはハメネイ師のほうが優勢です。
このまま、アメリカとイランが戦争状態になるかどうかは、ふたりの決断次第という印象です。
また、ハメネイ師には、なんらかの助力・サポートを受ける暗示がついてまわっていますから、トランプ大統領よりも有利なのかもしれません。
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