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日本史や日本の文化に新しい視点をあたえてくれた梅原猛さん死去

日本史や日本の文化に新しい視点をあたえてくれた梅原猛さん死去

学生時代によく読んだ梅原猛さんが死去

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。

 

梅原猛さんがお亡くなりになりました。

 

梅原猛さんは、日本の歴史や思想、文化に対して、新しい視点を与えた人という印象を持っています。

 

多大な著作、歌舞伎作品など、京都からさまざまな形で情報を発信していました。

 

なかでも、「隠された十字架―法隆寺論」は、聖徳太子のことを改めて考えるきっかけとなった作品というか論文ではないでしょうか。

 

今回は、梅原猛さんを中心に、日本の歴史や思想、文化に新しい視点を与えている人たちに共通点はあるのか?ないのか?と思って、調べてみました。

 

九星気学でみる梅原猛とは?

■梅原猛(3-4-4)

梅原猛さんは、1925年3月20日生まれ。

 

本命星:三碧木星

月命星:四緑木星

傾斜宮:四緑木星

 

三碧木星は雷や地震をあらわし、「声あって姿なし」という象意をもっています。

 

樹木では若芽です。

 

四緑木星はよく繁った枝葉をあらわし、風の象意があります。

 

三碧木星も四緑木星も、どちらも木の性に属しています。

 

そして、梅原猛さんとまったく同じ星めぐりの歴史人物には坂本龍馬がいます。

 

坂本龍馬は、手紙をたくさん書いたことでも知られています。

 

もしかすると、筆まめな人、文章で自己表現をする人には四緑木星があったほうがいいのかな、と思って調べたところ、作家の三島由紀夫は本命星が四緑木星、司馬遼太郎は傾斜宮が四緑木星でした。

 

でも、作家の村上春樹さんは四緑木星を持っていないので、文章を書く人だから四緑木星というわけでもなさそうです。

 

ちなみに、日本史といえば今や磯田道史さんですが、梅原猛さんとまったく同じ、

 

本命星:三碧木星

月命星:四緑木星

傾斜宮:四緑木星

 

でした。

 

四緑木星はニュースを運ぶツールも含まれているので、好奇心や探究心が、この星めぐりの特徴なのかもしれませんね。

 

本命星・月命星・傾斜宮の組合せには81通りありますが、それらを網羅した九星気学についてのKindle本をだしましたので、ご興味のある方はご覧になってみてください。

↓ 

梅原猛さんの人生を九星気学でみてみると

梅原猛さんの、その後の人生を変えたといえる「隠された十字架―法隆寺論」は、1972年に発表されています。

 

1972年は、一白水星中宮年で、本命星の三碧木星は西にあり、収穫の年でした。

 

つづく「水底の歌―柿本人麿論」で、梅原猛さんは一般人にも知られるようになります。

 

水底の歌―柿本人麿論」が発表された1973年は、九紫火星中宮年でした。

 

本命星の三碧木星は北東にあり、変化変動ですから、この年から梅原猛さんは変化したことを物語っています。

 

しかし、精神をあらわす月命星の四緑木星は暗剣殺で、精神面では晴れ晴れとした気分とはいかなかったようです。

 

しかし、1974年には「水底の歌―柿本人麿論」が第1回大佛次郎賞を受賞します。

 

この年は、八白土星中宮年(2019年と同じ!)で、三碧木星は南にあり、陽の当たる年でした。

 

つまり、評価される年ということです。

 

梅原猛さんといえば、国際日本文化研究センターの創設でも知られていますが、1987年5月には 国際日本文化研究センターの初代所長に就任しています。

 

1987年は、四緑木星中宮年で、本命星の三碧木星は東南にあって運気旺盛、月命星と傾斜宮の四緑木星は中宮にありましたから、我が世の春の気分だったに違いありません。

 

梅原猛さんが亡くなった日の九星盤は?

梅原猛さんは、2019年1月12日に亡くなられました。

 

この日の九星盤をみてみましょう。

 

日本史や日本の文化に新しい視点をあたえてくれた梅原猛さん死去
梅原猛さんが亡くなった日の九星盤

 

年盤では、本命星の三碧木星が北東にあり、変化変動の年。

 

本命星は身体、行動を示しています。

 

90歳を超えていらっしゃった梅原猛さんを鑑定していたら、「2018年は身体に気をつけてくださいね」とアドバイスしていたはずです。

 

ここで、「2019年は八白土星中宮年では?」と疑問に思われた方もいらっしゃると思いますが、2019年2月3日までは前年なので、1月はまだ2018年の運気なのです。

 

月盤では、三碧木星は中宮にあります。

 

中宮は、命厄ともいいます。

 

基本的には良い運気なのですが、命を落とすこともあり得る危険性をはらんでいるのが中宮にあるときです。

 

さらにさらに、日盤をみると、三碧木星は西に位置しています。

 

月盤の西には五黄土星が位置していて、西は五黄殺なのですが、日盤の三碧木星は、月盤の五黄土星に回座しているのです。

 

この日の梅原猛さんは、身体から力が抜けるような感覚を感じたのではないでしょうか。

 

宿曜占星術でみる梅原猛とは?

宿曜占星術では、梅原猛さんは室宿です。

 

室宿には学問好きな人も少なくなく、別名「学問の星」。

 

運気が強く、リーダーシップがあり、物質的にも恵まれます。

 

また、室宿には金運があり、商売上手な人が多いのです。

 

多くの人をひきつける交際上手であり、大勢の人に囲まれる職業が向いています。

 

室宿生まれの天皇も多いのですが、山縣有朋、近衛文麿、田中角榮、村山富市といった歴代首相も室宿です。

 

また、フィギュアスケートの絶対王者・羽生結弦選手、ヤンキースの松井秀喜さんも室宿です。

 

室宿生まれの方には、黒柳徹子さん、タモリさん、木村拓哉さん、草彅剛さん、櫻井翔(嵐)さん、藤原竜也さん、仲間由紀恵さんといった、不動の人気を誇る人たちが多いのです。

 

梅原猛さんが、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を書いて、今もこれを観にお客様が集まるのも、室宿さんの持つ運気と才能のおかげなのかもしれません。

 

梅原猛さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

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