新聞王と呼ばれたメディア・コングロマリット創業者
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、アメリカの メディア・コングロマリット、ハースト・コーポレーションの創業者です。
映画『市民ケーン』のモデルとしても知られています。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストについて調べてみました。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストを九星気学でみると?
■ウィリアム・ランドルフ・ハースト(2-9-7)
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、1863年4月29日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:九紫火星
傾斜宮:七赤金星
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、エリザベス2世、フランクリン・デラノ・ルーズベルト、島津斉彬、西郷隆盛といった人々と、まったく同じ星回りです。
本命星の二黒土星に対し、月命星の九紫火星がエネルギーを与える相生の関係です。
また本命星の二黒土星からは、傾斜宮の七赤金星にエネルギーが流れる相生の関係です。
二黒土星は耕された土であり、万物を育てる星、勤勉で忠実な星です。
天の恵みを受け止めることから、受け身であり、女性を表しています。
そのため、表面的には柔和で奉仕的ですが、内心は気ままで強情、そして欲が深いという面があります。
九紫火星は太陽・火であり、美的センスやひらめきを意味していますが、感情面では激しいものを持っています。
また、七赤金星は沢をあらわし、よろこび事を意味するほかに不足や不満を意味します。
批判的な視点をもつ星であり、言語能力が高いという性質をもっています。
七赤金星には悪気がないのに不満を口にする性質があり、二黒土星にも考えなしに思いついたことを口にする資質があるため、思いも寄らない場面で相手を傷つけてしまうことも。
九紫火星のひらめきを、七赤金星の不足感から、総じて「もっと何か(新しい)がある」と考えがち。
二黒土星は、欲が深い星なので、上を見たら見た分だけ、欲しくなるタイプと言えそうです。
それが効果的な職業では成功しやすいでしょう。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【二黒土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
ウィリアム・ランドルフ・ハーストの運気を九星気学でみると?
■1887年 「サンフランシスコ・エグザミナー」
1887年は五黄土星中宮年で、二黒土星は定位の南西にあり、後厄です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、父親が賭博の担保として入手した「サンフランシスコ・エグザミナー」を譲り受けると、「ザ・モナーク・オブ・ザ・デイリーズ」に改名します。
■1895年 「ニューヨーク・モーニング・ジャーナル」買収
1895年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり、本厄です。
二黒土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、「ニューヨーク・モーニング・ジャーナル」を買収します。
■1903年 下院議員
1903年は七赤金星中宮年で、二黒土星は南にあり、前厄です。
二黒土星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、下院議員となります。
■1905年 ニューヨーク市長
1905年は五黄土星中宮年で、二黒土星は定位の南西にあり、後厄です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、ニューヨーク市長となります。
■1941年 『市民ケーン』
1941年は五黄土星中宮年で、二黒土星は定位の南西にあり、後厄です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、オーソン・ウェルズの映画『市民ケーン』が自身を侮辱しているとして、公開を妨害します。
■1951年8月14日 死去
1951年8月14日、ウィリアム・ランドルフ・ハーストは88歳で亡くなります。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、二黒土星は東に出て運気は上昇に転じていますが、年盤の二黒土星には月盤の九紫火星が回座し、「離」の作用の暗示があります。
「離」の作用とは、現在地点から離れることを意味し、死別することも含まれています。
また、月盤は二黒土星中宮なので、「命厄」です。
中宮のときは、命に関わることが起きやすいと言われています。
月盤の二黒土星には、日盤の五黄土星が回座して五黄殺なので、ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、持病によって亡くなったのではないでしょうか。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストを宿曜占星術でみると?
■ウィリアム・ランドルフ・ハースト【軫宿】
宿曜占星術では、ウィリアム・ランドルフ・ハーストは軫宿の生まれです。
軫宿は、複眼的な思考を得意とし、旅を好む本命宿です。
軫宿さんは、ものごとの本質を見抜く直観力や洞察力が鋭く、真理の探求や学問、芸術を愛し、求めます。
また、ピュアな精神性をもった軫宿さんですが、何事も器用にこなすため、各方面で重宝がられ、金銭運があります。
ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、水曜生まれの軫宿さんなので、器用でやることが早い人です。
しかし、気難しく偏屈な面があり、人づきあいが得意ではありません。
軫宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「軫宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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