八千草薫さん死去、享年88歳
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
八千草薫さんが亡くなりました。
生涯現役の女優さんで、生方にとっては、子どもの頃から知っている女優さんのひとり。
可愛らしい野の花のような女優さんでしたが、本当の八千草薫さんは、どんな方だったのでしょう?
八千草薫さんを九星気学で占ってみると?
■八千草薫さん(7-6-6)
八千草薫さんは、1931年1月6日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:六白金星
傾斜宮:六白金星
八千草薫さんは、本命星、月命星、傾斜宮がすべて金の性に属している金星の人です。
七赤金星は、場の雰囲気を明るく楽しくさせる人が多く、多くの人から好かれます。
また、カンも鋭く、トーク力もあるので、影響力が大きいのですが、一方で、自己顕示欲が強く、人から軽く見られることを、ひどく嫌う傾向があります。
六白金星は理想主義であり、負けず嫌いという性質を持っています。
八千草薫さんは、見た目の印象とは違い、自分の意見をもって、主張する人物のようです。
六白金星は天をあらわし、独立心が強く、人の指図を受けることを嫌います。
生涯現役をつらぬくことができたのは、八千草薫さんの持つ強い自我と独立心のおかげだったのかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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八千草薫さんの運気を九星気学でみてみると?
■1952年 『源氏物語』
1952年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、世間の注目を集めるときです。
八千草薫さんは、宝塚の舞台『源氏物語』で若紫を演じ、大変な人気を博し、以降、娘役として活躍します。
人生の転機が訪れた年となったようです。
■1954年 日伊合作映画『蝶々夫人』
■1977年 『岸辺のアルバム』
■1987年 『ハチ公物語』
■2017年 『やすらぎの郷』
2017年は一白水星中宮年で、七赤金星は南西にあり、後厄です。
七赤金星の定位には三碧木星が回座しており、「震える(ふるえる)」暗示があります。
「震える(ふるえる)」とは、振動が周囲に影響を与える様子をあらわしています。
八千草薫さんは、人気ドラマ『やすらぎの郷』に出演します。
2017年末に膵臓がんが見つかり、2018年1月に手術を受け、その後は良好な状態となりました。
■2018年 『執事 西園寺の名推理』
2018年は九紫火星中宮年で、七赤金星は東にあり、運気は上昇にてんじます。
八千草薫さんは、『執事 西園寺の名推理』に出演し、上品なご婦人役を好演。
『執事 西園寺の名推理』は、シリーズ化されています。
■2019年 永眠
2019年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛です。
しかし、歳破がついており、10月以降はとくに破れが起こりやすいときです。
七赤金星の定位には一白水星が回座し、病気は長引く暗示です。
八千草薫さんは、10月24日、88歳で永眠されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
八千草薫さんを宿曜占星術で占ってみると?
■八千草薫さん【張宿】
宿曜占星術では、八千草薫さんは張宿の生まれです。
張宿は、独特の話し方に特徴がある本命宿です。
張宿さんは、たくましさと繊細さを同時にそなえていて、周囲からは好印象をもたれます。
また、常にナンバーワンであるための努力は惜しまない主役タイプであり、野心家です。
八千草薫さんは、七赤金星生まれであり、六白金星を2つも持っていますから、この張宿の性質がさらに強まっていたことでしょう。
また、注目を浴びて目上から抜擢され、先人の築いたルートの上に乗ることができる運勢を持っています。
張宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「張宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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