ミスター・ノーベル賞といえる山中伸弥さん
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
ノーベル賞を受賞した人を思い浮かべてください。
と言われて、真っ先に思い浮かぶのが、iPS細胞でノーベル生理学・医学賞を受賞した、山中伸弥さんではないでしょうか。
iPS細胞の実用化も進んできて、山中伸弥さんの活躍の場も増えているように思えます。
おしゃべりも上手でテレビ映りも良いので、わたしたちが山中伸弥さんを目にする機会も多いのです。
新元号「令和」の選考委員にもなっていましたね。
まさにミスター・ノーベル賞です。
九星気学でみる山中伸弥さんとは?
■山中伸弥さん(2-5-2)
山中伸弥さんは、1962年9月4日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:五黄土星
傾斜宮:二黒土星
山中伸弥さんが、ミスター・ノーベル賞と書いたとおり、日本人ノーベル賞受賞者のなかで最も多い、二黒土星生まれです。
羽田孜元首相、イギリスの元首相のヘンリー・キャンベル=バナマン、アメリカ元大統領のリンドン・ジョンソンなど、山中伸弥さんとまったく同じ星回りには政治家が多いという特徴があります。
二黒土星は、母なる大地をあらわしており、万物を育成する様子を意味しています。
二黒土星生まれには、人材の育成に適している人が多く、そのために勤勉に働きます。
山中伸弥さんのような方は、本命星・月命星・傾斜宮のすべてが土の性に属すタイプで、一切の迷いがありません。
周囲の人の考えていることを察知しにくいため、周囲との軋轢は起こりやすいタイプ。
まじめに努力する人なので、周囲は何も文句がいえず、黙ってしまっている可能性があります。
科学者なので、山中伸弥さんは自分を客観視することは得意だと思いますが、ごく普通の方で、山中伸弥さんと同じ星回りの人は、注意しましょう。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
九星気学でみる山中伸弥さんの運気とは?
■1993年 カリフォルニア大学サンフランシスコ校グラッドストーン研究所でiPS細胞の研究を始める
1993年は七赤金星中宮年で、二黒土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは、陽があたり、世間の評価が高まります。
しかし、厄年期間なので、秘密が露見する、文書上の問題が起こるなど、トラブルもおこります。
■1996年 大阪市立大学医学部助手になりネズミの管理に忙殺される
1996年は四緑木星中宮年で、二黒土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
しかし、山中伸弥さんは、大阪市立大学医学部助手になりネズミの管理に忙殺されたうえに、iPS細胞に対する周囲の理解がなく、半分うつ状態になったそうです。
よほど、相性の悪い方が上司だったのかもしれません。
■2003年 科学技術振興機構のから5年間で3億円の研究費を得る
2003年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり、本厄です。
山中伸弥さんは、逆境にあってもステージが変わるような吉運を得られています。
こういう方は、自分で努力して、良い縁や吉運を引き寄せているのです。
■2006年 iPS細胞開発に成功
2006年は三碧木星中宮年で、二黒土星は東南にあり、運気は旺盛です。
しかし、歳破がついているので、自分の思い通りにはならなかったかもしれません。
大きな発見、大きな評価は、やはり東南のときに得やすいようです。
■2007年 ヒト人工多能性幹 (iPS) 細胞を生成する技術を開発
2007年は二黒土星中宮年で、花が咲くときです。
ES細胞に似たヒト人工多能性幹 (iPS) 細胞を生成する技術を開発し、論文として科学誌セルに発表し、世界的な注目を集めます。
日本政府も、11月23日に、5年で70億円を支援することを決定し、山中伸弥さんの研究を国家として後押しすることになります。
■2012年 ノーベル生理学・医学賞を受賞
2012年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり、本厄です。
六白金星の年に、大きく運勢が変わっている山中伸弥さんは、目上の人から助けられている、引き立てられているのではないでしょうか。
六白金星は、高貴な人や目上の人を意味しており、天の恵みを意味しています。
本厄のときは体調面に影響が出て、やる気が失せたりするものですが、そういうタイミングで大吉を得ているのは、山中伸弥さんだけの力とは思えません。
現在、京都大学iPS細胞研究所は、30以上の国・地域で基本特許を保有し、特許管理会社を通じてライセンスを無償提供しているそうです。
六白金星は、公(おおやけ)の意味もあるのですが、六白金星中宮年に、大きな予算を獲得したり、iPS細胞開発に成功したり、ノーベル賞を受賞したりしているのは、社会貢献の考えを山中伸弥さんがもっているからなのかもしれません。
2018年は、二黒土星は北東にあり、変化変動のときです。
また、五黄土星の反対側にあり、暗剣殺なので、運気は非常に不安定で、積極策はことごとく邪魔されるという運気です。
宿曜占星術でみる山中伸弥さんとは?
■山中伸弥さん【尾宿】
宿曜占星術では、山中伸弥さんは尾宿さんです。
尾宿さんは、負けず嫌いで、競争や競技など、競い合うことにかけては、ぜったいに勝ちに行くという意志の強い本命宿です。
勝つためならば、奇想天外な奇策を用いることもあり、策謀家の一面があります。
本来は寡黙で、ぶっきらぼうですが、なぜか周囲の人間から頼られます。
一途に思いつめ、実行するのが尾宿さんなので、実験用のネズミの管理に忙殺された笑い話のような過去も、山中伸弥さんにとって実になっていると思います。
他人からの誹謗中傷にはひるまない強さもあり、研究者としては、かなり強い心を持った人だと言えます。
尾宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「尾宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
↓
また、27の本命宿それぞれの2019年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
山中伸弥さんはどんな人?
■山中伸弥さん(3-4-7-8)総格22画
山中伸弥さんは、いわゆる潔癖症のタイプです。
潔癖症というのは、文字通り、極端なきれい好きですが、一方で、自分の生活や信条においてルールがたくさんある人でもあります。
「(倫理的に)許せないことが多い人」といっても良いかもしれません。
自分のやりたいことや達成したいことがあると、そのために情報をもとめ、周囲を観察します。
観察力に優れていますから、山中伸弥さんには嘘は通じません。
ごまかしのための言い訳などは瞬殺だと思います。
2019年は、山中伸弥さんにとって、これまでの研究に新たな協力者があらわれて見直しをする暗示があります。
2020年は過信から、間違った選択をしてしまう可能性が高く、トラブルが発生しやすいときです。
2021年は、これまでの結果や成果が得られるときです。
方向性が間違っていなければ、大きな果実を得られることでしょう。
もっと読みたい方は 開運ブログへ