映画『Fukushima50』で評価される吉田昌郎元福島第一原子力発電所長
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
映画『Fukushima50』が公開されますね。
2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災で被災した、福島第一原子力発電所において、いち早く原子炉を冷却するという判断をし、最悪の状態に陥ったかもしれない危機的状況を救った人物が、吉田昌郎元福島第一原子力発電所長だと言われています。
映画を観る前に、吉田昌郎元福島第一原子力発電所長について調べてみました。
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長を九星気学で占ってみると?
■吉田昌郎元福島第一原子力発電所長(9-5-9)
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は、1955年2月17日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:五黄土星
傾斜宮:九紫火星
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は、本命星と傾斜宮の九紫火星から月命星の五黄土星へエネルギーが流れる相生の関係です。
芸術的センスに優れた人が多く、カリスマ性を発揮するタイプです。
九紫火星生まれは、頭脳明晰で、先見性もありますが、派手好きで、熱しやすく冷めやすい性質を持っています。
他人の欠点や弱点を指摘したり、人と争いをおこしたり、秘密にすべきことを口外したりすることも平気です。
これをさらにバックアップするのが、月命星の五黄土星です。
五黄土星は、九星のなかで最も強力な帝王の星であり、強い自我を持っています。
そのため、自分のライバルに対しては、対抗意識を燃やし、駆け引きし、絶対に負けない支配者のように振る舞うことさえあります。
この星回りには、スティーブ・ジョブズや、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚など、良くも悪くも、歴史に名を残す人が多いようです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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吉田昌郎元福島第一原子力発電所長の運気を九星気学でみてみると?
■2010年 執行役員・福島第一原子力発電所所長
2010年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
九紫火星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示とともに、言葉によるトラブルが起こりやすい暗示があります。
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は、執行役員・福島第一原子力発電所所長に就任、4度目の福島第一原子力発電所勤務となりました。
■2011年3月11日 東日本大震災発生、津波に襲われる
東日本大震災が発生した、2011年3月11日の九星盤をみてみましょう。
以前、地震発生日の九星盤を調べたことがありますが、吉田昌郎元福島第一原子力発電所長という個人の立場から、この日の九星盤をみると、こんなに悪いことが重なる日があるのか、と驚きました。
年盤と月盤は、どちらも七赤金星中宮であり、九紫火星は西にあり収穫のとき、のはずですが、このときは結果だったようです。
九紫火星は、五黄土星の反対側にあり暗剣殺、そして、歳破と月破がついています。
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長にとって、2011年3月は、そうそうない最悪の運気であったことがわかります。
さらに、日盤では、九紫火星は北西にあり実をつけるときなのですが、年盤と月盤の八白土星に回座しており、変化変動の暗示があります。
また、年盤と月盤の九紫火星には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示、または水害の暗示もあるのです。
ここまで、災難が起こるぞ、起こるぞ、と発している九星盤も珍しいです。
■2012年 食道癌切除、脳出血
2012年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は、2011年に食道癌が発見されて入院していましたが、食道癌を切除。
7月には脳出血で倒れましたが、一命はとりとめました。
■2013年7月9日 永眠
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は、2013年7月9日、食道癌のために死去。
この日の九星盤では、年盤は定位に戻っており、新しいステージへ移行する暗示があります。
九紫火星は南に戻り前厄ですが、この場合は「離」の作用が働いたとみるべきかもしれません。
月盤と日盤は、どちらも六白金星中宮で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星には月破がついてますから、何事も思い通りにならないまま、死を迎えることとなりました。
享年58歳。
■2020年3月6日 映画『Fukushima50』公開
映画『Fukushima50』が公開される2020年3月6日の九星盤をみてみましょう。
年盤と月盤が、どちらも七赤金星中宮で、東日本大震災が発生した日と同じです。
九紫火星は暗剣殺です。
違うのは、歳破は二黒土星にあることくらいでしょうか。
月破は、ふたたび九紫火星についています。
2011年のときと違うのは、たったひとつ、歳破がついていないことです。
日盤は、六白金星中宮で、年盤と月盤の九紫火星には八白水星が回座し、変化変動の暗示があります。
日盤の九紫火星も変化変動ですので、良くも悪くも『Fukushima50』が話題となり、これによって吉田昌郎元福島第一原子力発電所長に対する評価が変わる、ということになりそうです。
その評価が、良いものになるのか、悪いものになるのかは、どちらとも言いかねるところです。
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長を宿曜占星術で占ってみると?
■吉田昌郎元福島第一原子力発電所長【女宿】
宿曜占星術では、吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は女宿の生まれです。
女宿は、別名「官僚の星」といわれ、公の立場になると国を繁栄させるといわれている本命宿です。
現代に置き換えれば、会社のなかで秩序をつくり、善悪・吉凶を正しく判断して、会社を正しい方法で繁栄させるでも言えそうです。
しかし、二十七宿のなかで、もっとも複雑でわかりにくいのが女宿さんとされています。
女宿さんの特徴として、信仰深いという点があります。
吉田昌郎元福島第一原子力発電所長は、若い頃から宗教書を読み、お寺回りをしていたそうですから、女宿さんの資質が、そうさせていたのではないでしょうか。
また、女宿さんは、自分の願望を達成するためには容赦がなく、意外な策略を弄したり、思い切った態度に出たりします。
この場合、願望というよりも、秩序をとりもどすために、と言い換えられるかもしれません。
女宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「女宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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