華々しい受賞歴を持つ作家
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
吉田修一さんの作品は、読むよりも、映画で観るほうが多いかもしれません。
なかでも『横道世之介』は、映画も小説も、すごく好きな作品です。
吉田修一さんについて調べてみました。
吉田修一さんの性格を九星気学で占ってみると?
■吉田修一さん(5-4-6)
吉田修一さんは、1968年9月14日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:四緑木星
傾斜宮:六白金星
吉田修一さんは、本命星の五黄土星から傾斜宮の六白金星にエネルギーが流れる相生の関係ですが、本命星の五黄土星は、月命星の四緑木星に木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
五黄土星は九星のなかで最も強い帝王の星であり、両極端になりやすいという性質を持ち、誰よりも前向きで、物質欲も強いため、無理なことを選択しがちです。
四緑木星は、コミュニケーション能力が高く、風のように隅々まで行き渡っていきます。
相手の心を読み取ることが巧みで、第三者の目や評価が気になるため、行動基準が自分自身の考えとは違う場合があります。
六白金星は天であるので、プライドが高く、人をなかなか信用しません。
大なり小なり、人は他人の目を意識していますが、この星回りは、自分自身の行動を客観視するようなところがあります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
吉田修一さんの運気を九星気学でみてみると?
■1997年 『最後の息子』
1997年は三碧木星中宮年で、五黄土星は西にあり、収穫のときです。
五黄土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
吉田修一さんは、『最後の息子』で、文學界新人賞受賞し、さらに芥川龍之介賞候補となります。
■2002年 『パレード』『パーク・ライフ』
■2007年 『悪人』
2007年は二黒土星中宮年で、五黄土星は北東にあり、変化変動です。
五黄土星の定位には二黒土星が回座し、女性・受け身の暗示があります。
吉田修一さんは、『悪人』で、毎日出版文化賞、大佛次郎賞を受賞します。
また、本屋大賞の候補にもなります。
■2010年 『横道世之介』、映画『パレード』『悪人』公開
■2013年 映画『横道世之介』公開
2013年は五黄土星中宮年で、花が咲くときです。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
吉田修一さんは、『横道世之介』が映画化、公開されます。
映画は、東京国際映画祭にてワールド・プレミア上映されたほか、出演した高良健吾さん、吉高由里子さん、綾野剛さんが、それぞれ個人の賞を受賞しています。
■2016年 映画『怒り』公開
2016は二黒土星中宮年で、五黄土星は北東にあり、変化変動です。
五黄土星の定位には二黒土星が回座し、女性・受け身の暗示があります。
吉田修一さんは、『怒り』が映画化、公開され、山路ふみ子映画賞 のほか、多数の賞を受賞します。
■2019年 『国宝』
2019年は八白土星中宮年で、五黄土星は南西にあり後厄です。
五黄土星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
吉田修一さんは、『国宝』が、芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞を受賞します。
■2021年 運気旺盛
2021年は六白金星中宮年で、五黄土星は東南にあり、運気旺盛です。
五黄土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示があります。
このような運気のときは、賞を受賞することが多いので、吉田修一さんは、ふたたび大きな賞を受賞するのかもしれません。
または、やる気がありすぎて、空振りということも。
吉田修一さんを宿曜占星術で占ってみると?
■吉田修一さん【觜宿】
宿曜占星術では、吉田修一さんは觜宿の生まれです。
觜宿は、想像力が豊かで、知識欲には貪欲な本命宿です。
觜宿さんの「觜」とはくちばしのこと。
口を開けば能弁で説得力があり、理屈っぽく、毒舌家の一面もあり、小説家という職業には最適かもしれません。
財運は、二十七宿中でも圧倒的に強く、頭脳的な行為で財を築くタイプです。
觜宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「觜宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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