生まれ年の干支でみる最大吉方位とは?
あまり知られていませんが、生まれ年の干支にも吉方位があります。
しかも、干支の吉方位は、死ぬまで変わることがありません。
まずは、ご自分の干支で、最大吉方位を確認してみましょう。
干支 | 吉方位 |
子 | 北北東 |
丑 | 北 |
寅 | 北北西 |
卯 | 西北西 |
辰 | 西 |
巳 | 西南西 |
午 | 南南西 |
未 | 南 |
申 | 南南東 |
酉 | 東南東 |
戌 | 東 |
亥 | 東北東 |
九星気学とは?
九星気学とは、
一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)
の9つの星からなる、中国起源の占術です。
これらは気のエネルギーをあらわしたもので、生まれた年の星(つまり気)のエネルギーを吸収して人は生まれるとの考え方から、生まれ年によって九星が決まります。
ただし、旧暦がベースとなっていますから、2月の立春、つまり節分までが前の年になります。
2016年は、旧暦では2017年2月3日までが2016年になります。
日盤・月盤・年盤ってナニ?
九星気学では、「遁甲(とんこう)」という星の動きがあります。
九星は、毎日、毎月、毎年、この「遁甲」によって動いています。
それぞれ日盤、月盤、年盤と呼ばれています。
九星気学では、日盤や月盤、年盤に吉方位が表されています。
毎日の吉凶をみるときは日盤、1泊程度の旅行なら月盤で吉方位をとります。
海外旅行は年盤が基本となります。
九星の吉方位は五行説から
九星気学では、陰陽五行説によって、それぞれの星の吉方位が決まります。
本命星 | 親(大吉) | 子(小吉) | 比和(中吉) |
一白水星 | 六白金星・七赤金星 | 三碧木星・四緑木星 | なし |
二黒土星 | 九紫火星 | 六白金星・七赤金星 | 八白土星 |
三碧木星 | 一白水星 | 九紫火星 | 四緑木星 |
四緑木星 | 一白水星 | 九紫火星 | 三碧木星 |
五黄土星 | 九紫火星 | 六白金星・七赤金星 | 二黒土星・八白土星 |
六白金星 | 二黒土星・八白土星 | 一白水星 | 七赤金星 |
七赤金星 | 二黒土星・八白土星 | 一白水星 | 六白彗星 |
八白土星 | 九紫火星 | 六白金星・七赤金星 | 二黒土星 |
九紫火星 | 三碧木星・四緑木星 | 二黒土星・八白土星 | なし |
干支の最大吉方位と九星の吉方位が重なった時がチャンス!
自分の干支の最大吉方位がわかったら、月盤や年盤で自分の本命星の吉方位と重なる月や年を確認しましょう。
【子年生まれで一白水星の人の場合】
子:北北東
一白水星:六白金星・七赤金星・三碧木星・四緑木星
2018年は九紫火星中宮年のため、年盤では一白水星は西北に位置しています。
子年の吉方位・北北東は、年盤の丑の方位にあたります。
ここにはちょうど三碧木星が座していますので、子年の吉方位と重なります。
子年で一白水星の方は、2018年に北北東の方位に海外旅行をなさると良いことになります。
丑の方位は、荼吉尼天(稲荷大明神)が座しており、金運が良くなるといわれています。
海外旅行より国内旅行で吉方位に行きたいという場合には、月盤で一白水星の吉方位を確認します。
2018年4月は三碧中宮月で、北東の方位に六白金星が位置していますから、吉方位が重なる月になります。
このときに北北東(丑)の温泉に旅行すると、吉方位のエネルギーを受け止め、生かすことができます。
月盤を見ていて、2018年3月は北東に七赤金星があるから吉方位が重なるのでは?と疑問に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、七赤金星の反対側に一白水星がいるため、七赤金星は本命的殺で凶方位となるため、吉方位とはいえません。
干支の吉方位と九星の吉方位が重なるときに、干支の吉方位に行ってエネルギーをチャージしてください。
諸事情があって旅行はむずかしい場合には、日盤が干支の吉方位に重なる日に、干支の吉方位に出かけていって水を飲んでも良いのです。
水は自販機で買ってください。
吉方位に出かけることは、その地のエネルギーをいただくことが目的です。
良い方角の良いエネルギーを全身に浴びて、運気をアップさせましょう!
九星気学の吉方位についての詳細は、
をお読みください。
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